キングタイガー ポルシェ型
「キングタイガー ポルシェ型 (プラモデル) (フジミ 1/76 スペシャルワールドアーマーシリーズ No.007 )」です
●「キングタイガー ポルシェ型」を1/76スケールで再現したプラスチックモデル組立キット
●第2次世界大戦後期におけるドイツ軍の重戦車「キングタイガー」を再現、「ポルシェ型」の砲塔を装備したタイプが再現されています【 「Sd.Kfz.186 キングタイガー」について 】
●「キングタイガー」は、「タイガー 1」の火力強化型として「タイガー 1」が試作段階の時期から開発が行なわれました
●この開発は「ポルシェ」社により行なわれ、「VK.45.02」という名称が与えられて「VK.45.02(P)」と「VK.45.02(H)」の2車種が計画されました
●この2車種は、後の「エレファント」に近いデザインと構造が採用されていましたが、「パンター」戦車と部品を共用させるために大幅な仕様変更が行なわれます
●これにより「キングタイガー」としての試作車が1943年11月に完成、この試作車には「ヘンシェル」社の車体を使用、「VK.45.02」開発で計画された「ポルシェ」社の砲塔を搭載していました
●しかし、この「ポルシェ型」の砲塔は、曲面で構成されており、生産性と防御力の観点から直線的なデザインの「ヘンシェル型」へと変更されます
●ただ、「ポルシェ型」の砲塔は先行量産として50基が生産されており、1944年中頃から量産された「キングタイガー」の最初の50両は、この「ポルシェ型」砲塔の搭載型となっています
●「キングタイガー」は、1945年3月までに489両が生産、最強の戦車として連合軍に対して奮戦し、「アルデンヌ戦」、「ハンガリー戦」、「ベルリン戦」など、ドイツ軍の最後の戦いにおける機甲部隊の中核として、その姿が見られました【 「キングタイガー ポルシェ型」のキット内容について 】
●この「ポルシェ型」の砲塔を装備した「キングタイガー」を再現したプラスチックモデル組立てキットです
●「キングタイガー ポルシェ砲塔型」をシャープに表現、車体内部が再現され、各ハッチも開閉が選択できますので、ハッチを開いて内部が見えている状態を楽しむことができる内容となっています
●「88mm砲」の砲身は、一体成型となっています
・ 防盾は1パーツで構成され、上下に可動します
●砲塔は上下分割式です
・ 溶接跡や、砲塔側面のハッチを塞いだ跡などが表現されています
・ 車長ハッチ、装填手ハッチは別パーツで、開閉状態が選択できます
・ 後部のエスケープハッチは別パーツです
●砲塔内部が再現されています
・ 砲は、砲尾、駐退器、防危板などが再現
・ 各乗員の座席、後部の弾薬架などがパーツ化されています
●「キングタイガー」の車体は、車体上部、下部、後面部の3ブロックで構成されています
●車体上部は、一体成型となっています
・ 前部フェンダー、サイドフェンダーは別パーツ
・ エンジングリル部の手榴弾防護ネットを再現したパーツが付属
・ 操縦手ハッチ、前方機銃手ハッチは別パーツで、開閉状態が選択できます
・ 牽引ワイヤー、各種車載工具は別パーツにて再現
●車体下部は、各パネルを貼り合わせる箱組み方式となっています
・ 側面パネルにはサスペンションアームが一体成型されています
・ 各転輪は、左右分割式です
●履帯はプラパーツによる接着連結式で、上下部分は長く繋がったパーツ、前後の曲線部は2枚が繋がったタイプを組合わす方式となっていま
●後面部は、排気管、排気管の装甲カバーが別パーツとなっています
・ ジャッキ、ジャッキ台、牽引シャックルが別パーツで再現
・ 後部フェンダーも別パーツです
●車体内部が再現されています
・ 車体下部パーツには、動力伝達装置などがモールド再現
・ エンジン、エンジンルーム隔壁、トランスミッション、前部座席などがパーツ化されています
・ スポンソン部の弾薬架の一部が、側面パネルに一体成型されています
●説明書のマーキング指示に基づき、ドイツ軍仕様の「キングタイガー」を再現するための国籍マーク、車体番号、部隊記号などを再現したデカールが付属しています
●品番替えリニューアルアイテム