ドイツ sWS重ハーフトラック Flak43搭載 対空自走砲 装甲タイプ
「ドイツ sWS重ハーフトラック Flak43搭載 対空自走砲 装甲タイプ (プラモデル) (マコ 1/72 AFVキット No.7211 )」です
●「ドイツ sWS重ハーフトラック Flak43搭載 対空自走砲 装甲タイプ」です
●第2次世界大戦後期におけるドイツ軍の対空自走砲「sWS重ハーフトラック Flak43搭載型」を1/72スケールで再現したプラスチックモデル組立キット、「装甲キャビン型」の車体をベースにしたタイプを再現した内容となっています
●角型のボディを持つ「sWS重ハーフトラック」の「装甲キャビン型」に、大型の機関砲「Flak43」を搭載した迫力在る姿を再現しています【 「sWS重ハーフトラック Flak43搭載型」について 】
●ドイツ軍は、第2次大戦前から対空兵器の有効性を重視しており、各種の対空砲部隊を編成し、地上部隊に組み込まれていましたが、進撃する機甲部隊には牽引式の対空砲では随伴して行動するには無理が有り、早々に自走砲化が進められます
●自走砲化に関しては、機動性能が高く、対空砲のプラットフォームとしては比較的安定感の高い半装軌式車輌が選ばれ、「1t ハーフトラック」に「20mm機関砲」を単装に装備した車輌、「8t ハーフトラック」に「20mm機関砲」を4連装式に搭載した車輌、同車輌に「37mm機関砲」を搭載した車輌などが生産されました
●大戦も後半に入り、新型対空機関砲として「37mm機関砲 Flak43」が採用されると、その高性能から自走砲化が開発され、「メーベルワーゲン」などに搭載されることとなります
●生産コストの安い「ハーフトラック」にも搭載することが検討されましたが、この「37mm機関砲 Flak43」は、その高い発射速度から大きな反動を受けるために従来の「8t ハーフトラック」に搭載するのには少々無理が有り、幅広い履帯を持つ「sWS 重ハーフトラック」に搭載されるタイプが誕生しました
●この「sWS重ハーフトラック Flak43搭載型」は、少数生産ながらも「37mm機関砲 Flak43」の威力で活躍、同車は非装甲キャビン型と装甲キャビン型とが存在しています【 「ドイツ sWS重ハーフトラック Flak43搭載 対空自走砲 装甲タイプ」のキット内容について 】
●この「sWS重ハーフトラック 37mmFlak43搭載型」の「装甲キャビン型」を再現したプラスチックモデル組立キットです
●ミニスケールらしい省略が行なわれながらも繊細かつクッキリとしたモールド、「37mm機関砲 Flak43」の細分化されたパーツ構成により、「sWS重ハーフトラック Flak43搭載型」をシャープに再現した内容となっています
●MACO社製「ドイツ sWS 重ハーフトラック 装甲タイプ」をベースに、同社「ドイツ 3.7cm Flak43 対空砲 + 牽引リンバー」の「37mm機関砲 Flak43」のパーツを追加したものです
●「sWS重ハーフトラック Flak43搭載型」は、砲身部、防盾、砲架、車体下部、キャビン部、荷台の6ブロックで構成されています
●砲身は一体成型となっており、機関部は左右2分割式です
・ 砲身先端部のフラッシュハイダー側面の穴がモールド再現しています
・ 砲身基部の小防盾は別パーツで再現
●防盾部は、薄く成型されています
・ 左右の延長部分は別パーツとなっており、展開した射撃状態と、畳んだ牽引状態とが選択できます
・ 照準器用の小ハッチは別パーツとなっており、開閉状態が選択できます
●砲架部は、中央の本体部分の他、照準器、照準手席、フットペダル、防危板、装填台、予備砲弾ラック、排莢受けなどの細部も別パーツにて細かく再現されています
・ 砲弾の装填台は通常の状態を再現したパーツと、延長部を延ばした状態のパーツが付属、選択して使用できます
●車体下部は、各パネルを貼り合わせる箱組み方式となっています
・ サスペンションアームは側面パネルに一体成型されています
・ 転輪は外側の部分は1枚ずつが分割されており、内側の部分は2個組み、もしくは5個組みが一体成型されています
・ 履帯は、プラパーツによる接着連結式となっており、上部と下部の直線部は数枚が繋がった状態、前後の曲線部は1枚ずつが分割されたパーツ構成です
●キャビン部は、ベースとなるフェンダー部分にボディを載せる構成となっています
・ キャビン部のクラッペ、ハッチは別パーツです
・ 操縦席部分は、ハンドル、各種レバー類がパーツ化
・ メーターパネルを再現するデカールが付属しています
・ ボッシュライト、車幅表示ポールなどは別パーツにて再現
・ シャベル、ツルハシ、斧、ワイヤーカッターなどの工具類は別パーツです
●荷台は、底板パーツに、側面パネル、後部弾薬ラックを取り付ける構成となっています
・ 側面パネルは展開した状態と、閉じた状態とが選択できます
・ 後部弾薬ラックの蓋は別パーツで、開閉状態が選択可能です
●アクセサリーパーツとして砲弾クリップが6個付属しています
●ドイツ国防軍、空軍のナンバープレート、アメリカ軍捕獲時の国籍マークなどを再現したデカールが付属しています
●2012年 一部新金型