艦載電波兵器 (レーダー) セット
「艦載電波兵器 (レーダー) セット (プラモデル) (ファインモールド 1/700 ナノ・ドレッド シリーズ No.WA014 )」です
●「艦載電波兵器 (レーダー) セット」です
●太平洋戦争時における帝国海軍の艦船用の電波兵器を1/700スケールで再現したプラスチックモデル組立キット
●第2時大戦下の日本海軍の「戦艦」から「潜水艦」まで、ほとんどの艦艇に使用可能な「22号電探」「13号電探」「逆探」を再現した「電探」セットとなっています
●既存のウォーターラインシリーズ等、1/700スケール艦船モデルキットへと取り付け、より実感溢れるモデルの作成を可能にするパーツセット
・ エッチングパーツと異なり、適度な厚みを持ったパーツで、折り曲げ加工をすることなく、ランナーから切り離してそのまま使用する事ができる手軽さもの魅力の一つです【 「電波兵器」について 】
●第2次世界大戦前、各国は敵を探知する電波兵器「レーダー」の開発を細々と行なっていましたが、イギリス軍は積極的に開発を行い、「Uボート」の探知や「バトル・オブ・ブリテン」での航空戦に有効に活用しました
●日本では、そのようなイギリス軍の情勢を掴み、「レーダー」の開発を強化しましたが、正面装備兵器ではなく、その初期には精度不良や故障が頻発したために、関心は低いものでした
●しかし、アメリカ軍がイギリス軍からの技術供与により「レーダー」を有効利用するようになり、夜戦などで戦果を挙げるようになると、急速に研究、開発が進められ、対空レーダー、水上レーダーなどが登場し、その性能も向上して行きます
●帝国海軍では、対空用の「13号電探」、「21号電探」、対水上艦艇用の「22号電探」、そして敵からのレーダー波を捉える「電波探知機(逆探)」を制式化、戦局の関係から攻撃の際に使用する場合は限られましたが、敵からの警戒に大いに役立っています【 「艦載電波兵器 (レーダー) セット」のキット内容について 】
●この帝国海軍の「電波兵器」を再現したプラスチックモデル組立てキットです
●ファインモールド社「ナノ・ドレッドシリーズ」としてプラパーツの成型技術力の限界に挑戦、レーザー加工によるハイディテールな彫刻を施した高い精度を持つパーツセットとなっています
●1/700のスケールの帝国海軍の艦船モデルのディテールアップに使用することで、より細かなディテールを持つモデルの制作への大いなる助けとなることでしょう
●「22号電探」は一体成型、配管のフランジも正確に再現されています
●「13号電探」は本体部分と、取り付けステーとで構成されています
・ ステー部分は、取り付ける艦船によって加工します
・ 特徴あるトラス構造も正確に再現しています
●「電波探知機(逆探)」は、基部と一体成型されています
・ 取り付ける艦艇によっては基部が付かない場合があり、その際は基部を切り取ります
・ 表面上のメッシュ構造も再現しています【 「艦載電波兵器 (レーダー) セット」のパッケージ内容 】
・ 22号電探 ×8
・ 13号電探 ×4
・ 電波探知機(逆探) ×16【 「艦載電波兵器 (レーダー) セット」の対応艦艇 】
・ 大戦後期における日本海軍の艦艇ほぼ全て
●製品素材 : ABS
●2011年 完全新金型
●取り付け・塗装方法
・ パーツの切り離しにはデザインナイフなどをご利用下さい
・ パーツの取り付けには、少量のプラスチックモデル用接着剤を設置面に塗布した上、ピンセットを用いて取り付けます
・ 塗装は、精密なディテールを活かすためエアブラシを用いた吹き付け塗装をお薦めします
・ パーツが曲がった場合には、ピンセットなどを用いて修正する事が可能です
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●「1/700スケール プラスチックパーツ ナノ・ドレッド シリーズ」について
・ 艦船モデルは、縮尺が小さいために、その細部の表現にはエッチングパーツが適しています
・ しかし、エッチングパーツは金属板を加工したものであり、立体物の造形としては厚みが不足するというのも事実です
・ また、エッチングパーツの加工には高度な技術が必要であり、それらの解答とも言えるのがファインモールド社の「ナノ・ドレッドシリーズ」です
・ 同シリーズは、細部パーツをプラパーツ(ABS)にて再現、同社が所有する3次元レーザー彫刻機による金型への微細加工と、ナノテク領域を扱う工業用プラスチック部品開発・製造会社の協力とによって実現し、プラパーツの成型技術の限界に挑戦するディテールによって、艦船モデルの細部を表現する究極のディテールアップパーツキットです