タミヤ ドイツ 対戦車自走砲 マーダー 2 1/35 ミリタリーミニチュアシリーズ 060 プラモデル

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ドイツ 対戦車自走砲 マーダー 2

販売価格

2,090円 1,881円(税込)

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「ドイツ 対戦車自走砲 マーダー 2 (プラモデル) (タミヤ 1/35 ミリタリーミニチュアシリーズ  No.060 )」です

●「ドイツ 対戦車自走砲マーダー2」を1/35のスケールで再現したプラスチックモデル組立キット

●第2次世界大戦時におけるドイツ軍の対戦車自走砲「マーダー2」を再現した再現したキットです

【 対戦車自走砲「マーダー2」について 】


●1941年夏、破竹の勢いでソビエトに侵入したドイツ軍は、「T-34」「KV-1」という思いもかけない強敵と出会うことになりました

●当時の「3号戦車」や「4号戦車」などのドイツの主力戦車はもちろん、最良の対戦車兵器であった「50mm対戦車砲 Pak38」でさえ無力であることが明白となったのです

●こうした中で大きな期待と共に登場したのが「75mm対戦車砲 Pak40」でした

●この「75mm 対戦車砲 Pak40」は、「50mm 対戦車砲 Pak38」の拡大版で、その性能は徹甲弾を使用して距離1,000mで130mmの装甲板が貫徹でき、1分間に14発の射撃が可能という優れたものでした
●ドイツ兵器局は、この時点でまだ生産が続けられていた「2号戦車F型」の車台に「75mm対戦車砲Pak40」を搭載した「自走砲」へと転用する事を1942年5月に決定、「Sd.Kfz.131 マーダー2」が誕生します

●この「マーダー2」は、1942年7月から生産が開始され、戦車猟兵(対戦車部隊)の主力自走砲として活躍、1943年7月に「2号戦車」の車体が自走榴弾砲「ヴェスペ」へ集中されると、その役割は「38(t)戦車」の車体をベースとした「マーダー3」へと移行します

●「マーダー2」は、対戦車能力に優れた「4号戦車」の「長砲身型」や、「パンター」戦車、そして本格的な駆逐戦車が登場するまで約2年間の間、その空白を埋めるピンチヒッター的な役割を果たした貴重な車両のひとつだったのです
●また、そのような車輌が登場した後も、貴重な戦車猟兵の機甲戦力として重宝され、大戦の後期においても連合軍戦車に対して、その強力な火力を発揮し続けました


【 「ドイツ 対戦車自走砲マーダー2」のキット内容について 】


●この対戦車自走砲「マーダー2」を再現したプラスチックモデル組立てキットです

●キットは、1976年製の製品ですが、タミヤMMシリーズの往年の傑作キットであり、シャープなモールドにより「マーダー2」が再現されています
●オープントップの自走砲の複雑な形状が少なめのパーツ構成で再現されており、気軽にその姿を楽しむことができます
 ・ 最近のキットは、パーツ数が多なっており、キットを作製するだけでも時間を必要としますが、同キットは戦車模型初心者のビギナーから、ベテランモデラーの息抜きやディテールアップ用として広くお薦めできる逸品です
 ・ キットは、現在の目から見るとディテールに古さを感じさせますが、基本形はしっかりと捉えられ、タミヤらしく実車のポイントを押さえており、同社の「4号戦車 車外装備品セット」などの装備品を流用するだけで、見違える姿となることでしょう

●キットは、同社「ドイツ 2号戦車」の車体をベースに、「ドイツ 75mm対戦車砲」の砲パーツと新規の車体上部が構成された内容となっています


●「マーダー2」の車体は、砲部、車体上部、車体下部の3ブロックで構成されています

●「75mm砲」の砲身は左右分割式となっています
 ・ 閉鎖器は別パーツで、開閉状態が選択できます
 ・ 揺架は左右分割式です
 ・ 揺架は上下に可動します

●砲架は、左右ブロックで構成されています
 ・ 砲架パーツには、防危板が一体成型され、これに照準器、操作ハンドルなどを取り付ける構成となっています

●防盾は、左右前部、後部のパーツにより2重構造が再現されています
 ・ 砲上部の小防盾は、砲の動きに合わせて可動します
 ・ 「マーダー2」用の補助防盾は上下2分割式です

●車体上部は、フェンダー、エンジングリルが一体成型された基本躯体に、戦闘室装甲板、弾薬箱などを取り付ける構成となっています
 ・ 戦闘室前面板は別パーツとなっています
 ・ フェンダー上には、車載工具の一部が一体成型されています
 ・ 側面のクラッペは別パーツです
 ・ 弾薬箱は、蓋が別パーツで、開閉状態が選択できます
 ・ 弾薬箱には、弾薬が搭載された内壁が用意され、蓋を開状態にして弾薬が搭載されている様子を楽しむことができます

●戦闘室内部が再現されています
 ・ 車体部分は、車体底面と操縦席、トランスミッションがパーツ化、車体底面には滑り止めパターンが表現されています
 ・ 戦闘室装甲板内側のライフルラック、ペリスコープ、各種収納箱が再現
 ・ サブマシンガンラック、無線器ラック、エアクリーナーなどがパーツ化

●車体下部は、バスタブ式に一体成型されています
 ・ サスペンションは車体に一体成型にて再現
 ・ 起動輪、転輪、誘導輪はポリキャップにより可動します
 ・ 履帯はラバー製のベルト式履帯が付属しています
 ・ 車体後部の排気管は、カバー部のパンチングプレートが表現されています

●車体前後に装着例が見られる大型の木箱(×2)のパーツが付属しています

●アクセサリーパーツとして砲弾6個と、空薬莢4個が付属

●乗員を再現したフィギュアが2体付属しています
 ・ フィギュアは、戦闘室上に立った姿勢となっています
 ・ フィギュアの服装は、「M36野戦服」を着用し、ブーツを履いた状態です(自走砲の乗員は、通常は戦車服を着用していましたが、このような歩兵と同じような服装の場合も有りました)
 ・ フィギュアの1体は、ヘッドフォンを着用しています

●説明書には3種類の塗装例が記載されており、マーキングは付属しているデカールを任意に使用します
 ・ マーキングは、国籍マークの他に「第320歩兵師団」、「第216歩兵師団」、「第168歩兵師団」、「第16機械化歩兵師団」、「第10装甲軍団兵師団」などの部隊マーク、対戦車自走砲部隊の戦術マークなどを再現したデカールが付属しています


●再販アイテム



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