ラヴォーチキン La-5FN ヴィシュニャコフ少佐機
「ラヴォーチキン La-5FN ヴィシュニャコフ少佐機 (完成品) (スカイマックス 1/72 完成品モデル No.SM2006 )」です
●第2次世界大戦中に開発され、大戦後半に活躍した「ラボーチキン La-5FN (白76)」を1/72スケールで再現したダイキャスト製完成品モデル
●ソビエト赤軍防空軍の部隊指揮官「ヴィシュニャコフ少佐機」で、1944年の姿を再現した内容となっています
・ 彩色済みの完成品モデルですので、パッケージから取り出して、一部のパーツを取り付けるだけでディスプレイすることができます 【 「ラヴォーチキン La-5 」について 】
●ソビエトの航空機設計者「ラヴォーチキン」が「ゴルブノフ」と「グドコフ」の両設計士と共同で開発した全木製の「LaGG-3」戦闘機は様々な欠陥を抱えた機体でしたが、当時ソビエト唯一とも言える近代的戦闘機だったため、改良を重ねながら使い続けられました
●1941年中盤、空冷エンジン「シュベツォフ Ash-82」の開発に一定の目処がつくと、「LaGG-3」にもエンジン換装の計画が持ち上がりました
●その改良は「ラヴォーチキン」設計局単独で行われ、機体名称は「La-5」、「LaGG-3」の基本設計を引き継ぐ形で開発が進められました
●しかし液冷エンジンを搭載する「LaGG-3」に空冷エンジンを搭載する作業は困難を伴い、約半年後の1941年12月には初飛行を行ったものの、多くの問題点が積み残され、実戦配備にこぎつけたのは翌年1942年9月となり「スターリングラード攻防戦」に投入されました
●「殺人機」の汚名を持った「LaGG-3」はその姿と性能を一変し、当時のソビエトで指折りの高性能機「La-5」として生まれ変わり、とりわけその卓越した低空性能で高性能なドイツ戦闘機に戦いを挑みました
●当初はドイツの「メッサーシュミット Bf109G-2」に水を開けられていた性能も改良を重ねて克服、エンジン出力を向上し、主翼の金属化、キャノピーの視界改善などを経て「La-5FN」へと進化を遂げた頃には「メッサーシュミット Bf109G-6」と遜色ない機体へと成長を遂げることになります
●その後も本機は改良が重ねられ、続く「La-7」シリーズへと進化して行くのです【 「ラヴォーチキン La-5FN ヴィシュニャコフ少佐機」の製品内容について 】
●この「ラヴォーチキン La-5FN」を再現した完成品モデル
・ 機体番号「白76」、ソビエト赤軍防空軍の部隊指揮官「ヴィシュニャコフ少佐」搭乗機を再現した内容となっています
●木金混合の空冷エンジン機「ラヴォーチキン La-5FN」の特徴的なフォルムを再現
・ 機体全体にある主なパネルラインはスケール感を損ねない程度の凹モールドで再現、スミ入れ処理は施されていません
●機体は上面がライトグレー×ニュートラルグレー、下面がライトブルーの迷彩塗装を再現
・ 機体はソビエト赤軍防空軍のライトグレーとニュートラルグレーによる迷彩塗装を再現、翼端灯、パーソナルカラーであるカウリングの赤と黒の塗り分けも塗装で再現されています
・ 空冷エンジン排気口に当たる無塗装部分は銀色の塗装により再現
・ 国籍マークや機体番号「白76」、カウリングの塗り分け部に引かれた白線等がタンポ印刷にて再現されています
●キャノピーはクローズ状態を再現
・ キャノピーは1ピースのクリアパーツで構成されており、窓枠は塗装されています
・ パイロットシートとコンソール、操縦桿が再現されています
・ コンソールの計器類もタンポ印刷により再現されています
●ランディングギアはパーツの差し替えにより「飛行状態」と「駐機状態」を再現する事ができます
・ ランディングギアはギアカバーと組み合わされており、差し替えにより「飛行状態」と「駐機状態」を再現できます
●飛行姿勢で飾る事ができる「ディスプレイスタンド」が付属
・ 本体ディスプレイスタンド接続部の穴をふさぐ蓋パーツが付属、「駐機状態」でも開口部が残らない工夫が施されています【 「ラヴォーチキン La-5FN ヴィシュニャコフ少佐機」のパッケージ内容について 】
・ ラヴォーチキン La-5FN ×1機
・ ディスプレイスタンド ×1
●ダイキャスト製 彩色済完成品モデル
・ 一部プラスチックを使用している箇所があります