ベル X-1E ラストフライト
「ベル X-1E ラストフライト (完成品) (ドラゴン 1/144 ウォーバーズシリーズ No.51029 )」です
●第2次世界大戦後のアメリカ陸軍における高速度実験機「ベル X1-E」を1/144スケールで再現した彩色済み完成品モデル
・ 「ベル X1-E」の最終状態(ラストフライト)を再現した内容となっています【 「ベル X1-E」について 】
●1940年代よりプロペラ機からジェットエンジン・ロケットエンジンへと動力の転向が急速に行われる中、音速を超えることが航空機開発の一つの目標となっていました
●「ベル X1」は、第2次世界大戦後、まだ未知の領域であった超音速での飛行を目指した実験機で、その開発は当時まだ新鋭だったベル社に任され、多くの苦難の末、世界で初めて水平飛行で音速を突破したロケット機です
●「ベル X1」は1946年「チャック・イェーガー」の操縦により音速を突破したあと、数々の改良を重ねさらなる高みを目指し、「X-1」より薄い、翼厚比4%の超薄翼に改修し、前方視界の改善やエンジンの換装などが行われたテスト機が「X-1E」です
●マッハ3の速度記録に挑むものの、最高速マッハ2.24を記録するに止まり、その後退役、「X-1」シリーズ最後の機体となりました
●「X-1E」の機体は、現在「エドワーズ空軍基地」にあるNASAの「ドライデン飛行研究センター」に展示され、ライト・スタッフ時代の面影を残しています【 「ベル X1-E ラストフライト」の製品内容について 】
●この「ベル X1」シリーズの「最終状態」を再現した完成品モデルです
●マッハ3を目指して純白に塗られた「ベル X1-E」は、お馴染みのオレンジ塗装とは違う実研機独特の魅力を醸し出しています
●「X-1E」の機体はプラスチック製で2機入り、1機を通常の全面塗装、もう1機はクリア成型を活かしエンジン等の内部構造を再現したスケルトンモデルとなっています
●50口径の機銃弾を模したと言われる「X-1」のくびれの無いスッキリした機体形状を再現
●機体全体にはパネルラインが掘り込まれており、スミ入れ無しの上品な仕上げとなっております
●3角形に切り立ったキャノピー形状を再現
・ 極めて狭いキャノピーは、クリアではなく、塗装により高速機独特の黒にて再現されております
●機首のピトー管、主翼両端のセンサー類も再現されています
●ランディングギアは別パーツで再現され、パーツの差し替えにより「飛行状態」と「着陸状態」を選択して再現する事ができます
●「X-1E」の機体は全面ホワイト、ラストフライト時に施された塗装を再現しています
・ アメリカ国籍マーク、当時の「NSCA 」のロゴ、識別番号などはタンポ印刷にて再現されています
・ 1機は機体胴体両側をクリアパーツ化したスケルトンモデルとなっており、内部のロケットエンジンと燃料タンクを展示した状態で見ることができます
●2機を一緒に飾ることができるディスプレイ用スタンドが付属【 「ベル X1-E ラストフライト」のパッケージ内容について 】
・ ベル X-1E ×2機 (1機はラストフライト時、1機はスケルトンモデル)
・ ディスプレイ用スタンド ×1