新紀元社 第二次大戦 日本陸軍中戦車 ミリタリーモデリング BOOK 1005 本

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第二次大戦 日本陸軍中戦車

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3,080円 3,080円(税込)

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「第二次大戦 日本陸軍中戦車 (本) (新紀元社 ミリタリーモデリング BOOK  No.1005 )」です


●ミリタリーモデリング ブック「第二次大戦 日本陸軍中戦車」です

●第2次世界大戦時における日本陸軍において運用された中戦車を1/35スケールの模型で再現した作例集です

【 「日本陸軍中戦車」について】


●1920~1930年代、まだモータリゼーションが確立していなかった日本において、工業技術の粋を集めた国産戦車の開発は容易ではなかったはずなのですが、国産初の量産型戦車となった「89式中戦車」、その後継車の「97式中戦車」は、制式採用時には世界水準の性能を持つ戦車として誕生しました

●「89式戦車」「97式中戦車」など当初の日本の戦車開発は、戦車先進国の独ソ英仏と比べて大きく遅れていたわけではないものの、その後の急激な戦車技術の進歩に追随できず、太平洋戦争突入早々、北アフリカ戦線では2流扱いのアメリカ製「M3スチュアート」軽戦車に苦戦、戦争後半に「M4 シャーマン」中戦車が登場するに至っては、日本軍の戦車は完全に時代遅れのものとなってしまいます

●質的劣勢だけでなく物量でもはるかに劣ってしまう戦況下でありながらも日本軍の戦車部隊が善戦したのは、戦車搭乗員の高い練度と志気そして勇猛果敢な行動に他なりません

●終戦直前には、本土決戦の切り札として「3式中戦車」の量産が始まり、さらに起死回生を狙った「4式中戦車」「5式中戦車」の開発も進められていたのですが、いずれも「M4 シャーマン」と砲火を交えることなく終わりました

●しかし、威風堂々とした「3式中戦車」「4式中戦車」「5式中戦車」らの勇姿は、帝国陸軍の最後を飾るのにふさわしいものだったといえるでしょう


【 「第二次大戦 日本陸軍中戦車」の内容目次 】


●1/35キット 制作記事 (18作品)
 ・ 89式中戦車(甲) 後期生産型 (グムカ 1/35)
 ・ 日本陸軍 九七式中戦車 チハ (タミヤ 1/35)
 ・ 帝国陸軍 九七式中戦車 (チハ) 「57mm砲搭載・前期車台」 (ファインモールド 1/35)
 ・ 帝国陸軍 九七式中戦車 「チハ」 増加装甲型 (ファインモールド 1/35)
 ・ 97式中戦車「チハ」 試作暫定型排気鎧戸カバー型 (タミヤ 1/35 & シタデル 1/35)
 ・ 帝国陸軍 九七式中戦車 「チハ」 57mm砲装備・新車台 (ファインモールド 1/35)
 ・ 97式中戦車「チハ」 試製47mm砲搭載砲塔型 (タミヤ 1/35 & シタデル 1/35)
 ・ 帝国陸軍 九七式中戦車 「新砲塔チハ」 前期車台 (ファインモールド 1/35)
 ・ 帝国陸軍 九七式中戦車 「新砲塔チハ」 (ファインモールド 1/35)
 ・ 97式中戦車 「新砲塔チハ」 増加装甲型 (ファインモールド 1/35 & シタデル 1/35)
 ・ 97式指揮戦車 「シキ」 (タミヤ 1/35 & アズィムット 1/35)
 ・ 一式中戦車 チヘ (ファインモールド 1/35)
 ・ 三式中戦車 チヌ (ファインモールド 1/35)
 ・ ファインモールド&シタデル 3式中戦車「チヌ」 「チト」砲塔搭載試験車
 ・ 帝国陸軍 三式中戦車 「チヌ」 長砲身型 (ファインモールド 1/35) 
 ・ 3式中戦車「チヌ」 長砲身&増加装甲型 (ファインモールド 1/35 & シタデル 1/35)
 ・ 4式中戦車「チト」 (イエローキャット 1/35)
 ・ 帝国陸軍 五式中戦車 「チリ」 (ファインモールド 1/35)

●現存車ディテール写真
●カラー塗装&マーキング・イラスト
●ディテール変遷イラスト
●キット&アクセサリーパーツ・カタログ
●1/35スケールの「89式中戦車(甲)」「89式中戦車(乙)」「97式中戦車」「97式中戦車改」「1式中戦車」の4面図が掲載されています


【 「第二次大戦 日本陸軍中戦車」奥付 】


●発行日 : 2012年3月8日
●版型 : A4変型版
●全112ページ
●ISBN : 978-4-7753-1005-2



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