ワッフェンSS (ノルマンディ1944)
「ワッフェンSS (ノルマンディ1944) (プラモデル) (ドラゴン 1/35 '39-'45 Series No.6003 )」です
●ノルマンディ戦におけるドイツ武装親衛隊の擲弾兵4体を1/35のスケールで再現したプラスチックモデル組立キット【 「ノルマンディ戦での武装親衛隊」について】
●ドイツ軍は1943年の初め頃から、連合軍がフランスからデンマークまでの海岸に上陸することを考慮し、防衛体制の構築を開始します
●ただし、東部戦線では戦力の消耗が相次ぎ、結局はその消耗によって疲弊した部隊を再編成を兼ねてその沿岸部に駐屯させる程度しか行なえず、充分な兵力を展開させることはできませんでした
●一方、ヒムラーを始めとする親衛隊の首脳部は武装親衛隊の拡大を図りましたが、ドイツ国内で徴兵権限は無く、その矛先を少年団組織「ヒトラーユーゲント」に向けます
●この「ヒトラーユーゲント」の年長者を中心に編成されたのがSS第12戦車師団「ヒトラーユーゲント」で、その基幹要員はSS第1戦車師団から抽出され、厳しい訓練と優先的な装備の調達の結果、有力な戦力へと成長します
●同師団は、戦略的予備兵力としてノルマンディ後方の地域に配備され、その結果1944年6月に開始された連合軍の上陸により、以後の激戦に直面することとなります
●同師団が悩まされたのが、絶大な威力を誇る艦砲射撃と戦闘爆撃機の空襲で、戦力的に充実していたこの師団も、日が経つにつれ戦力が削られて行きました
●また、徹底した鉄道網や道路への航空攻撃により、ドイツ軍側の増援が遅れ、SS第12戦車師団は他の武装親衛隊の部隊が到着するまで、耐え続けなければなりませんでした
●当初、連合軍側は同師団の兵員の若さから「ベイビー師団」と言って低く評価していましたが、その強靭な戦い振りは連合軍の進撃を阻害し、この師団の戦線を突破する試みは尽く失敗したのでした【 「ドイツ武装親衛隊(ノルマンディ 1944)」のキット内容について 】
●このノルマンディ戦時におけるドイツ武装親衛隊の兵士を再現したプラスチックモデル組立てキットです
●前線において戦闘に突入するため前かがみで前進しているシーンが表現されています
●フィギュアの内訳は、下士官1体、擲弾兵2体、機関銃兵1体の合計4体です
●フィギュアの服装は、各フィギュアごとに違っており、ノルマンディ戦における武装親衛隊の代表的な姿が個別に表現されています
●服の皺の表現はスケールに沿ったものとなっています
●フィギュアは、頭部、胴体、両手、両足のパーツ構成です【 「ドイツ武装親衛隊(ノルマンディ 1944)」のフィギュアのポージングについて 】
●下士官のフィギュアは、大きく足を開き、後方の兵士に向かって指示を与えているポーズ
・ 服装は、迷彩スモックにイタリア製生地の迷彩ズボンを履いている姿です
●擲弾兵のフィギュアの1体は、両手でライフルを持ち、若干身をかがめているポーズです
・ 服装は、M44迷彩服を着用した姿です(この迷彩服は「M43野戦服」と同じデザインですので、フィールドグレー地の同服とすることも可能です)
●擲弾兵のフィギュアの1体は、両手でパンツァーファーストを持ち、駆けているポーズです
・ 服装は、M44迷彩服を着用した姿です
●機関銃兵のフィギュアは、片手に機関銃、もう一方の手で弾薬箱を持って走っているポーズとなっています
・ 服装は、野戦服の上から迷彩スモックを着用した姿です
●付属している装備品類
・ モーゼルKar98kライフル ×1
・ Gew43自動小銃 ×1
・ MP43突撃銃 ×1
・ MP40サブマシンガン ×1
・ MG42機関銃 ×1
・ パンツァーファースト30 ×1
・ パンツァーファースト60 ×1
・ 機関銃ドラム弾倉 ×1
・ 機関銃弾薬箱 ×1
・ 機関銃予備銃身ケース ×1
・ 迷彩カバー付きヘルメット ×4
・ ガスマスクケース ×4
・ 飯盒 ×4
・ 機関銃工具入れ ×1
・ サブマシンガン用マガジンポーチ ×2
・ 双眼鏡 ×1
・ 携帯シャベル ×4
・ 雑嚢 ×4
・ ライフル用マガジンポーチ ×4
・ 水筒 ×4
・ 自動小銃用マガジンポーチ ×1
・ ポンチョ ×1
・ 銃剣 ×2
・ 卵型手榴弾 ×2
・ 柄付き手榴弾 ×1
・ 拳銃ホルスター ×1
など