グラマン X-29 試作2号機
「グラマン X-29 試作2号機 (完成品) (ドラゴン 1/144 ウォーバーズシリーズ No.51039 )」です
●「グラマン X-29 試作2号機」です
●アメリカ国防高等研究計画局(DARPA)における前進翼実験機「グラマン X-29 プロトタイプ2号機」を1/144スケールで再現した彩色済み完成品モデル
●1992年にVFC(Vortex Flow Controller:渦流制御器)試験機として改造された「2号機」を再現した内容となっています
●塗装済み完成品ですので、パッケージから取り出してすぐディスプレイする事ができます【 「グラマン X-29」について 】
●「グラマン X-29」は、1984年に初飛行したアメリカ国防高等研究計画局(DARPA)の前進翼実験機です
●第2次大戦時のドイツにおいて前進翼は後退翼と共に高速飛行に適した将来の翼として実験が試みられましたが、従来よりの金属素材では構造がもたないと言われていました また、水平方向の安定性が悪いのも大きな悪癖でした
●しかし、複合素材の登場により 強度の問題をクリア、更にフライバイワイヤという革新的技術は機体の制御を可能とするにとどまらず、不安定性を鋭い高機動性に変換しました
●これらの最新技術は「ノースロップ F-5」の前部胴体を中心としたさまざまな既存機体のパーツと組み合わされ グラマン社により「X-29」として形作られました
●2機製作された本機は 史上初の超音速前進翼機として10年以上のテストを全うしましたが、ステルス性能の低い前進翼機はついに主流の座を掴む事はできませんでした
●しかしながら、この「X-29」は、実験機・記録機の「X-プレーンズ」のラインナップ中、ひときわ未来的なフォルムを持つ機体として、現在でもアニメや劇画、ゲーム等に登場し画面を賑やかに飾ってくれています
●現在は国立アメリカ空軍博物館ドライデン飛行研究センターにその翼を休めています【 「グラマン X-29 プロトタイプ2号機」の製品内容について 】
●この「グラマン X-29 プロトタイプ2号機」を再現したプラスチック製完成品モデル
●「グラマン X-29」の前進翼とカナードを組み合わせた優雅で流麗なフォルムを再現した内容となっています
●機首に装備された複合型のピトー管を精密に再現、別パーツ化されています
●垂直尾翼の後端に新造されたスピンからの回復に用いられるパラシュート(スピンシュート)の収容筒が再現されています
●機体全体にはスケール感を損なわない程度のパネルラインが凹モールドで再現されています
・ パネルラインにはスミ入れ処理は施されていません
●ランディングギアは着陸時に展開した脚と閉じた状態の脚カバーがセットされており、「飛行状態」「地上待機状態」を選択して再現する事ができます
●「グラマン X-29」の機体にはテスト機時代の純白で塗装され、機体番号「049」を再現しています
・ 赤と青のストライプが全面にタンポ印刷にて再現されています
・ 垂直尾翼の「NASA」のロゴやコーションデータのステンシル類もタンポ印刷にて再現されています
・ コクピット窓は塗装で再現されています
●ディスプレイ用のスタンドが付属【 「グラマン X-29 プロトタイプ2号機」のパッケージ内容 】
●グラマン X-29 プロトタイプ2号機 ×1機入
●プラスチック製 彩色済完成品モデル
・ 塗装済み完成品ですので、パッケージから取り出してすぐディスプレイする事ができます