XB-70 ヴァルキリー AV-1 NASA
「XB-70 ヴァルキリー AV-1 NASA (完成品) (ドラゴン 1/200 ウォーバーズシリーズ No.52014 )」です
●「XB-70 ヴァルキリー AV-1 NASA」です
●「アメリカ空軍 試作爆撃機 XB-70 ヴァルキリー AV-1 NASA」を1/200スケールで再現したプラスチック製完成品モデル
●1964年9月以降、NASA(アメリカ航空宇宙局)に移管され、超音速旅客機のソニックブームの研究などをテストした際の姿を再現した内容となっています
●彩色済みの完成品モデルですので、パッケージから取り出して、数点のパーツを取り付けるだけでディスプレイすることができます 【 「XB-70 ヴァルキリー」について 】
●「XB-70」は米空軍が1955年から着手した「ヴァルキリー計画」において開発された試作戦略爆撃機です
●東西間の冷戦関係が続く1950年代に、マッハ3の最大速度と超音速持続飛行で、アラスカとモスクワ間を無着陸で往復可能な新型超音速戦略核爆撃機開発要求のもとで機体の計画は進められました
●当時の技術水準では無謀とも言えるこの要求に対して出された答えは「最大速度マッハ3と超音速巡航能力」以外の全てを切り捨てる事でした
●「コンプレッション・リフト」を始めとする当時の最新技術を最大限活用して完成した「XB-70」は、要求されたマッハ3の速度と超音速巡航性能を実現するに至りましたが、操縦は困難で、定められたコースの変更すら難しい機体となってしまいました
●後に、大陸間弾道ミサイルの優位性や地対空ミサイルの進化、そして何より膨大な開発・配備コストを理由に計画は頓挫、試作機2機を製作するのみで「XB-70」の開発は打ち切られてしまいます
●1966年9月に起きた宣伝用フィルムの撮影中に起きた衝突事故により2号機が墜落、残った1号機はその後「NASA」へ移管され実験機として余生を過ごします
●「XB-70 ヴァルキリー AV-1」は1969年8月に退役、ライト・パターソン空軍基地の空軍博物館で屋内展示され、その白く優雅な機体は大空への挑戦の記念碑として現在も残されています【 「XB-70 ヴァルキリー AV-1 NASA」の製品内容について 】
●この「XB-70 ヴァルキリー 1号機」を再現した完成品モデル
・ 「NASA」に移管され、超音速旅客機のソニックブームの研究などをテストした「XB-70 ヴァルキリー 1号機」を再現した内容となっています
●「XB-70 ヴァルキリー」が持つ直線的かつ優雅なフォルムをすっきりしたライン構成で再現、巨大なデルタ主翼や2枚の垂直尾翼、くさび状のエアインテークから伸びる6発のエンジン収容部など、1/200スケールながらこの機体の持つ高性能が感じ取れるようなプラスチック製完成品モデルとなっています
・ 主・尾翼、エアインテークやエンジンノズルの開口部のエッジは薄く成型されています
・ 機体全面にはスケール感を損ねない程度の凹モールドのパネルラインが施されています
・ パネルラインにはスミ入れ処理は施されていません
●主翼は外翼部を別パーツ化、差し替えにより駐機中や低速飛行時の「水平状態」と高速飛行時に下反角の付く「超音速巡航状態」を選択して再現できます
●「ピトー管」は別パーツで再現
●ランディングギアはパーツの差し替えにより「飛行状態」と「駐機状態」を再現する事ができます
・ ランディングギアはギアカバーと組み合わされており、差し替えにより「飛行状態」と「駐機状態」を再現することができます
●「XB-70 ヴァルキリー AV-1」の機体の塗装は、機体全面をホワイトで塗り、主翼上面に4本の赤いラインを施された塗装を再現
・ 「NASA」で運用され、超音速旅客機のソニックブームの研究などをテストした機体を再現しています
・ 主翼可動部、ランディングギアやタイヤなどの細かな部分も丁寧に塗り分けされています
・ 主翼上面に引かれた4本の赤いライン、国籍マーク、「U.S.AIR FORCE」の文字や垂直尾翼に描かれた黄色いライン上の「NASA」のロゴ、機体番号「20001」、コーションデータのステンシル類などタンポ印刷でくっきりと再現されています
●飛行姿勢で飾る事ができる「ディスプレイスタンド」が付属
●「XB-70 ヴァルキリー 1号機」の機体サイズ
・ 全長 : 290mm
・ 全幅 : 160mm【 「XB-70 ヴァルキリー AV-1 NASA」のパッケージ内容 】
・ XB-70 ヴァルキリー AV-1 NASA ×1機入
・ ディスプレイスタンド ×1
●プラスチック製 彩色済完成品モデル
・ 彩色済の完成品ですので、パッケージから取り出してパーツを数点取り付けるだけでディスプレイすることができます