中国 軌道実験モジュール 天宮1号 & 宇宙船 神舟8号
「中国 軌道実験モジュール 天宮1号 & 宇宙船 神舟8号 (プラモデル) (グレートウォールホビー 1/48 エアモデル No.L4804 )」です
●「中国 軌道実験モジュール 天宮1号 & 宇宙船 神舟8号」です
●地球周回軌道上に打ち上げられた中国の軌道実験モジュール「天宮1号」と、同機にドッキングした無人宇宙船「神舟8号」を1/48スケールで再現したプラスチックモデル組立キット【 「軌道実験モジュール 天宮1号」について 】
●中国は、冷戦時代下に大陸間弾道弾の開発と整備を進め、更には多くの人工衛星も打ち上げられましたが、あくまでも軍事的側面が強いものであり、科学的な宇宙開発は積極的に行われませんでした
●しかし、高い経済発展を背景として2000年頃から本格的に宇宙開発を開始、2003年には有人宇宙飛行に成功、これはソ連、アメリカに次ぐ世界3番目の偉業となります
●次いで2008年には宇宙遊泳にも成功、そしてソ連やアメリカの宇宙開発の歴史をなぞるように、実験的な宇宙ステーション(このような実験形態のタイプは「軌道実験モジュール」と呼ばれます)の打ち上げが計画されました
●この計画は「天宮計画」と呼ばれ、その最初のモジュールである「天宮1号」が2011年9月に打ち上げられました
●「天宮1号」は、重さ約8.5tという小型のモジュールであり、アメリカの「スカイラブ」やソ連の「ミール」のように長期滞在することはできません
●ただし、この「天宮1号」は、「天宮計画」の先駆けとして、軌道上でのドッキング技術の習得を目的とし、2011年に無人宇宙船の「神舟8号」と、2012年に有人宇宙船の「神舟9号」とのドッキングに成功、その経験が以後の計画に活かされる予定となっています【 「中国 軌道実験モジュール 天宮1号 & 宇宙船 神舟8号」のキット内容について 】
●この中国の軌道実験モジュール「天宮1号」と無人宇宙船「神舟8号」を再現したプラスチックモデル組立てキットです
●「天宮1号」と「神舟8号」を1/48というビックスケールで再現、その円筒形の実験モジュールと、それにドッキングした宇宙船の迫力在る姿が表現された内容となっています
【 「天宮1号」のキット内容について 】
●「天宮1号」は、「モジュール本体」「ドッキングポート」「太陽電池パネル」の3ブロックで構成されています
●モジュール本体は左右分割式で、後部パネルは別パーツです
・ 通信アンテナ、噴射ノズルなどがパーツ化
●ドッキングポートは上下分割式で、各ディテールは別パーツとなっています
●太陽電池パネルは左右各1パーツで構成
・ パネル部のディテールがモールドされています
●機体にマーキングされた「天宮1号」の文字と、中国国旗を再現したデカールが付属しています
【 「神舟8号」のキット内容について 】
●「神舟8号」は、「推進モジュール」「帰還モジュール」「軌道モジュール」「太陽電池パネル」の4ブロックで構成されています
●各モジュールは左右分割式で、これにディテールパーツを取り付ける構成です
●太陽電池パネルは左右各1パーツで構成
・ パネル部のディテールがモールドされています
●機体にマーキングされた「中国航天」の文字と、中国国旗を再現したデカールが付属しています
●「天宮1号」と「神舟8号」とをドッキング状態で展示するスタンドが付属しています
・ スタンドに装着する「天宮1号、神舟8号」のネームプレート(エッチングパーツ)が付属
●完成全長 : 約396mm(ドッキング時)
●2012年 完全新金型(「中国 軌道実験モジュール 天宮1号」と同時発売)