忍者 (戦国武者)
「忍者 (戦国武者) (プラモデル) (ズベズダ ART OF TACTIC No.6406 )」です
●日本の戦国時代から江戸時代における諜報活動員「忍者」5体を1/72スケールで再現したプラスチックモデル組立キット 【 「忍者」について 】
●古来から日本国内では他国(他の領地の意味)の情勢を掴むために諜報活動を行う人員が存在していました
●また、南北朝時代以降においては、南近畿を中心として急峻な地形から山伏同士の交流が活発となり、そのような背景をベースとして、孤立した集落が多い伊賀、甲賀といった場所で軍事力を備え、諜報活動に秀でた集団が形成されて行きました
●戦国時代、他国の情報を掴むことは群雄割拠の世の中にあって重要な要素であり、各国は諜報活動を行う能力がある者を求めました
●伊賀、甲賀を始めとする諜報活動に秀でた人物は雇われの「忍者」として戦国大名に取り立てられ、日本国内に散らばって活動を行いました
●しかし、当時の日本国内、特に農村部では「よそ者」が直ぐに判る状況下であり、「忍者」は目立たないように溶け込むような変装や服装が用いられています
●「忍者」の諜報活動自体は極めて地味な活動の積み重ねであり、破壊行為や暗殺などの積極的な行動はその活動の一部に過ぎませんでした
●我々が「忍者」をイメージするものは明治時代以後に築かれたもので、装束自体には原形があるものの、トレードマークである顔を覆う頭巾に鎖帷子という姿は歌舞伎などから発祥したものと言われています
【 「忍者 (戦国武者)」のキット内容について 】
●この戦国時代から江戸時代における「忍者」を再現したプラスチックモデル組立キットです
●ミニスケールのフィギュア造形に高い技術力を持つズベズダ社により「忍者」を再現、プロポーション、服装、ポージング、蓑笠などが豊かに表現された内容となっています
・ ディテールに関しては、インジェクションキットとしては現在において最良のものであり、当時の「忍者」の服装と装備がシャープ且つ繊細に再現されており、ミニスケールフィギュアが持つ楽しさと、可能性とを感じ取ることができるでしょう
●ズベズダ社が展開する戦国時代のボードゲーム(ウォーゲーム)「ART OF TACTIC」の駒(ユニット)としても使用することが考慮されており、専用の展示台などが付属しています
●フィギュアは、5体がセットされています
●各フィギュアのモールドは非常にシャープで、装備品類や菅笠、蓑笠などは立体感在る造形、服の皺もスケールに沿ったものとなっています
●各フィギュアの服装は、2体が頭巾を被った忍者の服装(いわゆる現在における「忍者」のイメージの服装)で、3体は着物の上に蓑笠を羽織り、草履を履き、菅笠を被った姿です
●各フィギュアは、3もしくは4パーツで構成されています
・ 蓑笠はモールドにて再現
・ 手に持った武器は手に一体成型されています
●フィギュア固定用の小型のベースが付属
●「ART OF TACTIC」のゲーム利用として5体をまとめて配置するベースが付属しています
●ウォーゲーム時に使用する「忍者」のスペックを表示したカードと、ベースに装着させるゲーム用の表示の旗のパーツが付属しています
【 「忍者 (戦国武者)」のフィギュアのポージングについて 】
●フィギュアの内容
・ フィギュアの1体は、片膝を付いて吹き矢を吹いているポーズ
・ フィギュアの1体は、立った姿勢で鎌を振りかざしているポーズです
・ フィギュアの1体は、肩に鋤を置いて立っているポーズ
・ フィギュアの1体は、立てた状態で刀を構えているポーズです
・ フィギュアの1体は、片手に手裏剣を持ち、もう一方の手で背中の刀を抜こうとしているポーズとなっています
【 「忍者 (戦国武者)」のパッケージ内容 】
・ 「忍者」 ×5体
・ 旗 (ART OF TACTIC コマ用) ×2
・ ベース(小) ×5
・ ベース(大) ×1
●2013年 完全新金型
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【 「忍者 (戦国武者)」のワンポイント 】
●パーツ素材は、ミニスケールのフィギュアに多用されているビニール製ではなく、通常のプラスチック製となっています