ロシア BMP-3F 歩兵戦闘車 モルスカヤ・ペホータ
「ロシア BMP-3F 歩兵戦闘車 モルスカヤ・ペホータ (プラモデル) (トランペッター 1/35 AFVシリーズ No.01529 )」です
●現用ロシア軍の装軌式歩兵戦闘車「BMP-3」の「F型」を1/35スケールで再現したプラスチックモデル組立キット
●歩兵戦闘車(IFV)でありながら、「100mm砲」と「30mm機関砲」を並列に配置するという強力な火力を持つ「BMP-3」を再現、半埋め込み式の砲塔による低シルエットの車体と、独特の変則的な車内レイアウトを再現した内容となっています【 「BMP-3」について 】
●「BMP-3」は、歩兵戦闘車としての前の形式である「BMP-1」「BMP-2」とは全く異なる設計の元で作られました
●設計の原型となったのは試作戦車「オブイェークト-685」で、これは「PT-76」の後継軽戦車として開発されたものです
●ロシア軍の歩兵戦闘車としては、「BMP-1」が存在していましたが、西側諸国の「M2ブラッドレー」、「マルダー」、「ウォーリアー」などの強力な歩兵戦闘車が登場するにあたり、その対抗馬として、この「オブイェークト-685」を原型とした、より強力な車両が開発されることとなります
●それにより誕生したのが「BMP-3」で、前の型式である「BMP-2」よりも車体が大きくなった分、強武装を誇り、砲塔の機能を下方に配置した半埋め込み式の砲塔には「100mm低圧砲」と「30mm機関砲」とを装備しています
●車体は、アルミニウム装甲で構成され、比較的大型な車体ながら重量は18tに抑えられ、エンジンは500馬力のディーゼルエンジンを装備し、最高時速は70km/hに達する性能を示しています
●主砲の「100mm低圧砲」は主砲弾の他に専用の「対戦車ミサイル」を撃つことができ、これは従来の「BMP」シリーズが対戦車ミサイルを次発装填する際に乗員が外に出なくてはならないという欠点が改善されています
●車体前部の両サイドにはボールマウント式の機銃を装備、これは前方に配備された2名の「兵員」が操作するもので、上方のハッチ前のペリスコープで照準を行い、前方への弾幕効果を狙ったものです
●車体構造は、操縦手席と兵員2名が前方に、中央部には戦闘室と背後に5名の兵員室、そして後部にはエンジンが装備されるという変則的な配置となっています
・ 車体後部には従来通りに乗降ドアが有り、兵員は後部上方のハッチを開け、それを盾にしてエンジンルーム上の通路を通りながら乗降ドアで乗り降りするという方式となっています
・ また、後部上方のハッチには小ハッチが設けられ、そこからの乗り降りや、身を乗り出して個人携行の対空ミサイルなどを撃つことができるようにもなっています
・ 「BMP-3」は乗員3名で、兵員7名が乗ることができ、兵員室の補助座席を展開すれば、もう2名の兵員を乗せることもできます
●「BMP-3」は、その高性能により調達価格が高く、「ソ連邦」時代には僅かな量しか生産されませんでしたが、戦車並の火力を持つ本車の性能に各国が注目、「ロシア」の他に「UAE」「クウェート」「韓国」などで導入が進められました
●「BMP-3」の「F型」は防御力強化型で、砲塔部分前面に追加装甲を装備、その上部に逆向きの装甲板(?)が取り付けられています
・ 資料では、この「F型」は海軍向け車両として、トリムベーンの大型化や給排気パイプが延長されたタイプとなっていますが、本キットではそのような変化はなく、新規に砲塔部の装甲が追加されています【 「ロシア BMP-3F 歩兵戦闘車 モルスカヤ・ペホータ」のキット内容について 】
●この現用ロシア軍の「BMP-3F 歩兵戦闘車」を再現したプラスチックモデル組立キットです
●トランペッター社の1/35スケールの現用車両のフォーマットに則り「BMP-3F 歩兵戦闘車」を再現、細分化されたパーツ構成で現用車両ならではの造りの細かさを表現しつつ、基本構造は一体成型を重視した内容となってます
●トランペッター社製「BMP-3 歩兵戦闘車 量産型」をベースに、「F型」を再現するために砲塔部の追加装甲、砲塔後部のバスケットなどの新規パーツを追加したバリエーションキットとなります
●車体内部が再現、各ハッチ及び後部の乗降ドアは開閉選択式ですので、ハッチを開いて内部構造を楽しむことが可能となっています
●「BMP-3F」は、「砲塔」「車体上部」「車体下部」の3ブロックで構成されています
【 砲 塔 】
●「100mm低圧砲」は上下分割式で、同砲の持つ複雑な形状の砲口部も再現されています
・ 「30mm機関砲」は一体成型で再現されており、スライド式金型により砲口も開口処理されています
・ 防盾部は1パーツで再現され、防塵カバーが付いた状態となっています
●砲塔は、上部が一体成型され、そこに底部及び砲塔バスケット部を取り付けるパーツ構成となっています
・ 砲手ハッチは別パーツで開閉状態が選択できます
・ 砲手サイトは3パーツで構成、ガラス部はクリアーパーツです
・ 砲塔左右の追加装甲板は、左右各1パーツで再現、上部の斜めに付いた装甲板(?)も1パーツです
・ スモークディスチャージャーは個別にパーツ化され、先端部はエッチングパーツとなっています
●車長キューポラは、1パーツで再現され、ペリスコープは別パーツです
・ 車長ハッチは別パーツで、開閉状態が選択できます
・ サーチライトは4パーツで構成
【 車体上部 】
●車体上部は、スライド式金型により一体成型、側面のガンポート、砲塔リングの溝もモールドされています
・ 車体前部の3つのハッチは別パーツになっており、開閉状態が選択できます
・ 後部の大型のハッチ、及びそのハッチ上に存在する小ハッチも別パーツ化され、どちらかの開閉を選択できるようになっています
・ 前照灯は、本体パーツと、ガラス部のクリアーパーツで構成
・ 前方機銃は、機銃本体とマウント部の2分割式です
・ エンジングリル部のメッシュを再現するエッチングパーツが付属しています
・ サイドスカートは左右各1パーツで再現
【 車体下部 】
●車体下部はバスタブ式で一体成型されています
・ サスペンションアーム部は別パーツとなっています
・ トリムベーンは1パーツで再現
・ 起動輪、誘導輪、下部転輪は左右分割式です
・ 後面部の乗降ドアは別パーツで、開閉状態が選択できます
【 履 帯 】
●履帯は、1枚ずつが分割された接着連結式履帯が付属しています
・ 履帯は、履帯本体とセンターガイド部の各2パーツで構成
【 内部再現について 】
●車体内部は、基本的にハッチを開状態にした際に見える部分が再現されており、車体後部の通路の下に存在するエンジン本体や燃料タンクなどはセットに含まれていません
・ 前部の乗員用の座席、兵員室のベンチシートがパーツ化
・ 操縦席部分はメーターパネル部が再現され、メーター類を再現するデカールが付属しています
●砲塔内部は、細かく再現され、砲塔底部の自動装填装置、弾薬架、照準装置、車長、砲手席などが用意されています
・ 車体、砲塔部分の内側に存在するペリスコープ部もパーツ化されています

●車体の左上に装備された粗朶を再現したパーツが付属しています
●前照灯、照準器部分のガラス部などを再現するクリアーパーツが付属
●エンジングリルのメッシュ部分、各部のディテールなどを再現する為のエッチングパーツが付属
【 塗装とマーキング 】
●「BMP-3F」のマーキングとして、ロシア軍仕様となるの1種類(単色塗装)の塗装例がカラーの5面図で表示されており、国籍マークなどを再現したデカールが付属しています
●全760パーツ
●2013年 一部新金型