4号戦車 D型改 (F2型仕様) あんこうチームver. (ガールズ&パンツァー)
「4号戦車 D型改 (F2型仕様) あんこうチームver. (ガールズ&パンツァー) (プラモデル) (プラッツ ガールズ&パンツァー No.GP72-001 )」です
●アニメ「ガールズ&パンツァー」に登場、県立大洗女子学園の戦車道チームの主人公「西住みほ」の「あんこうチーム」が搭乗する「4号戦車D型」を改造した「F2(G)型仕様」を1/72スケールで再現したプラスチックモデル組立キット
●長砲身の主砲の威力と防御力の強化によって対プラウダ学園戦で活躍した「4号戦車D型 F2(G)型仕様」を再現、従来の「4号戦車D型」とは一変した力強いフォルムが表現されています【 「ガールズ&パンツァー」について 】
●アニメ作品「ガールズ&パンツァー」の世界では、戦車を使用して実戦形式に試合を行うことを「戦車道」と呼び、古式ゆかしき乙女の武芸として広く国民に浸透されているものとなっています
●この「戦車道」に使用する戦車は、第2次世界大戦において登場した戦車で、その戦車自体の性能が反映されます
●主人公「西住みほ」が転校した「県立大洗女子学園」では、現在は廃れたものの20年以上前に同学園で盛んだった「戦車道」を復活させ、学園存亡の危機を回避するために公式戦へと挑戦することになりま
す
●ただし、学校に残されていた戦車は学校の資金集めのために売却された戦車の売れ残りであり、他校と比べると旧式化は免れぬものでしたが、実戦経験が豊富な「西住みほ」の臨機応変な指揮の下、戦術を駆使して強豪校を打ち破って行きます
●「4号戦車D型」は、その「西住みほ」以下5名の「あんこうチーム」が乗る戦車で、その卓越した操縦能力と射撃能力により「県立大洗女子学園」の「戦車道」チームの中核的存在となり、そのストーリーのキーポイントととなる活躍を見せます
●公式戦が進むにつれ参加台数が増加する強豪校相手に「4号戦車D型」は苦戦を強いられているのも確かで、発見した「4号戦車」用の「43口径 75mm戦車砲 KwK40」を活用し、卓越した整備能力を誇る「自動車部」の改造により、「4号戦車F2型(G型)」と同じ能力を持ったのが「4号戦車D型 F2(G)型仕様」です
●これにより従来とは段違いの性能を持つこととなった同車は、準決勝戦において対峙した「プラウダ学園」相手に活躍、長砲身の威力により「T-34」を正面戦闘において撃破する働きを見せたのでした
●このアニメ作品「ガールズ&パンツァー」は、ただ単に戦車が登場するだけの作品ではなく、それぞれの戦車の特徴を活かしながら、各戦車の「動き」を魅力的に描写、アニメファンのみならず、戦車に詳しい知識を持つ人にも納得できる内容となっています【 「4号戦車F2(G)型」について 】
●ドイツ軍はその1935年のドイツ再軍備化に伴い、「1号戦車~4号戦車」という4つのタイプの戦車の開発を進め、「4号戦車」は一番車格が大きな戦車として当時としては大口径の「75mm砲」を装備し、他の戦車を支援する役割を持っていました
●1941年、独ソ戦が開始されるとドイツ軍はソ連軍の新鋭戦車「T-34」「KV-1」に遭遇、これらの戦車は主力戦車として運用されていた「3号戦車」では歯が立たない相手でした
●この事態を受けて「3号戦車」は火力強化が図られましたが、車格の問題で長砲身の「75mm砲」を搭載することができず、その代わりに「4号戦車」にその矛先が向けられ、同砲を搭載した「4号戦車F2型」が登場します
・ 以前は長砲身の「75mm砲」を搭載した最初のタイプは「F2型」といわれていましたが、最近では多くの資料が「G型」に分類しています
●この「F2型」の登場以降、「4号戦車」が主力戦車の地位を占めるようになり、改良型である「G型」「H型」「J型」へと繋がっています【 「4号戦車 D型改 (F2型仕様) あんこうチームver. (ガールズ&パンツァー)」のキット内容について 】
●この県立大洗女子学園の「あんこうチーム」が搭乗する「4号戦車D型 F2(G)型仕様」を再現したプラスチックモデル組立キットです
●サイバーホビー(ドラゴン)社らしく細部表現を重視しながら、ミニスケールに沿った省略や一体成型化によるパーツ構成で「4号戦車D型 F2(G)型仕様」を再現した内容となっています
●ドラゴン社製「4号戦車 F2型 (G初期型)」のキットをベースに一部パーツ内容を変更したバリエーションキットとなります
●プラッツ社製1/35スケール「4号戦車 D型改 (F2型仕様) あんこうチームver. (ガールズ&パンツァー)」に比べてパーツ数は少なく、「ガールズ&パンツァー」の戦車モデルを気軽に楽しむことができるキットです
●「4号戦車D型 F2(G)型仕様」は「砲塔」「車体上部」「車体下部」、左右の「フェンダー」の5ブロックで構成されています
【 砲 塔 】
●「43口径 75mm戦車砲 KwK40」の砲身は、先端のマズルブレーキも含めて一体成型となっており、スライド式金型により砲口が開口処理されています
・ 防盾は駐退複座装置のカバーを含めて3パーツで構成
・ 同軸機銃がパーツ化、銃口が開口処理されています
・ 防盾(砲身)は完成後も上下可動式とすることができます
●砲塔は上下分割式で、前部パネルは別パーツです
・ 車長キューポラは2パーツで構成
・ 車長ハッチは別パーツで、開閉状態が選択できます
・ 側面ハッチは別パーツ(左右各1パーツで構成)
・ ベンチレーター、側面ハッチのロック機能、側面の樋などがパーツ化
・ ゲベックカステンは上下分割式です
【 車体上部 】
●車体上部は各パネルを貼り合せる箱組み方式です
・ エンジンデッキの点検ハッチは別パーツです
・ 車体後部の吸気グリルは上下2パーツで構成
・ 操縦手ハッチ、前方機銃手ハッチは別パーツで、開閉状態が選択できます
・ 前方機銃がパーツ化され、銃口部分は開口処理されています
・ ジャッキ台、ベンチレーター、クリーニングロッド、アンテナケース、シャベル、乗降用の足掛けなどがパーツ化
【 フェンダー 】
●フェンダーは、本体と後部のマッドフラップの2パーツで構成されています
・ フェンダー裏側の構造が表現されています
・ 車載工具類はモールドで再現され、ノテックライト、消火器、ジャッキ、車間表示灯が別パーツとなっています
【 車体下部 】
●車体下部はバスタブ式に一体成型され、前後パネルは別パーツです
・ 各サスペンションユニットは1パーツで再現
・ 起動輪、誘導輪は左右分割式です
・ 上部転輪は各1パーツで再現
・ 下部転輪は2枚が接合された状態で一体成型され、外側のホイール部は別パーツです
・ 排気管は1パーツで再現され、スライド式金型により先端部が開口処理されています
【 履 帯 】
●履帯は、接着及び塗装が可能な素材によるベルト式履帯が付属しています
・ 履帯は、表面部に滑り止めパターンのない40cm幅の「3/4号戦車車台」の「中期型」履帯が表現されています
【 塗装とマーキング 】
●「4号戦車D型 F2(G)型仕様」のマーキングとして、「ガールズ&パンツァー」仕様となる1種類の塗装例が説明書に記載されており、校章マーク、チームマークなどを再現したデカールが付属しています
・ デカールのプリントはカルトグラフ社製
●「ガールズ&パンツァー」のステッカーが1枚付属しています
●2013年 内容一部変更 「ガールズ&パンツァー版」新製品