ソビエト歩兵 機関銃・装備品セット
「ソビエト歩兵 機関銃・装備品セット (プラモデル) (ミニアート 1/35 WW2 ミリタリーミニチュア No.35154 )」です
●第2次世界大戦時におけるソ連軍の小火器及び装備品類を1/35スケールで再現したプラスチックモデル組立キット
●サブマシンガンなどの個人携行用小火器、ヘルメット、マガジンポーチなどの装備品類を中心に再現した内容となっています
【 「第2次世界大戦時のソ連軍の装備品類」について 】
●ソ連はロシア帝政時代から続く陸軍大国であり、19世紀頃から続いた周辺国との戦争や紛争による戦訓から、ヨーロッパの列強国と同様に軍の近代化を早い時期から進めていました
●この近代化の中で火砲類や小火器では優秀な兵器が開発、生産されましたが、膨大な兵員数をカバーするだけの生産量を確保することができず、最新型の兵器と旧型の兵器とが混在することとなります
●1941年、独ソ戦が開始されると、緒戦においてソ連軍の主力が壊滅してしまい、兵員だけではなく多くの装備も失われてしまいます
●そのため、小火器や装備品類の生産は戦時急造体制となり、多くの兵士が新たに徴用されたことから、1兵士が装備する弾薬や個人携行品などはできるだけ切り詰められてしまいます
・ 手榴弾は、低コストで生産できることから、比較的多く支給されています
●このような事情で、大戦の開戦時と大戦の後期とではソ連軍の兵士の装備類は大きく変化してしまい、後期においては悪い意味で簡略化、良い意味では機能的と呼べるものへと変容しています
【 「ソビエト歩兵用機関銃・装備セット」のキット内容について 】
●このソ連軍の小火器及び装備品類を再現したプラスチックモデル組立てキットです
●スライド式金型を多用し、細分化したパーツ構成でソ連軍の小火器及び装備品類を精密に再現、小火器上部のディテールやヘルメット内部なども細かく表現した内容となっています
●ミニアート社製「ソビエト歩兵 武器・装備品」をベースとして、含まれていたライフル等をサブマシンガンなどの新規パーツへと差し替えたものとなります
●装備品類だけではなく、兵士の身の周りの物として、コップやスプーンなどのセットされています
●ヘルメットは裏側のライナー(内張り)も再現されています
●「ソビエト歩兵用機関銃・装備セット」にセットされている小火器及び装備品類の内容
・ トカレフ SVT-40 自動小銃 ×2 (狙撃スコープ、銃剣が別パーツで付属)
・ PPSh-1941 サブマシンガン ×2
・ PPD-40 サブマシンガン ×2
・ PPS-43 サブマシンガン ×2
・ ディグチャレブ DP 軽機関銃 ×1
・ ディグチャレブ DT 軽機関銃 ×1
・ PPSh-1941 サブマシンガン用ドラム弾倉 ×2
・ PPSh-1941 サブマシンガン用箱型弾倉 ×2
・ SSh-36 ヘルメット ×5
・ SSh-40 ヘルメット ×5
・ 自動小銃用マガジンポーチ ×2
・ PPSh-1941 サブマシンガンドラム 弾倉用マガジンポーチ ×2
・ PPSh-1941 サブマシンガン 箱型弾倉用マガジンポーチ ×2
・ PPS-43 サブマシンガン用 マガジンポーチ ×2
・ 木製弾薬箱 ×2
・ 軽機関銃用弾薬ケース ×2
・ 携帯シャベル ×6
・ RPG-40 手榴弾 ×2
・ RPG-43 手榴弾 ×2
・ RPG-33 手榴弾 ×2
・ 手榴弾用ポーチ ×3
・ F-1 手榴弾 ×2
・ 水筒 ×5
・ 水筒(カバーを取った状態) ×1
・ コップ ×2
・ スプーン ×3
など
●2013年 一部新金型