ドイツ戦車兵
「ドイツ戦車兵 (プラモデル) (ミニアート 1/35 WW2 ミリタリーミニチュア No.35167 )」です
●「ドイツ戦車兵」です
●第2次世界大戦時におけるドイツ軍の戦車兵6体を1/35スケールで再現したプラスチックモデル組立キット
●戦車に搭乗している戦車兵のフィギュアを中心とした内容となっています
●ミニアート社製「ドイツ戦車兵 車乗シーン (GERMAN TANK CREW)」をベースとして、操縦手のフィギュアを省き、新規のフィギュア2体を追加したものです【 「ドイツ戦車兵」について 】
●ドイツ軍では、第1次大戦での戦訓から短期間で戦争を終結する機動戦を重視、戦車部隊を核とした機甲師団の突破力を中心とした「電撃戦」を展開して勝利を収めました
●戦車部隊は「電撃戦」の主役となることから、ドイツ軍の再軍備化が開始された1935年からエリート部隊として位置付けられており、そのエリート性を強調するために黒色の搭乗員服である「戦車服(パンツァージャケット)」が採用されました
●この黒色の服装は、戦場においてカモフラージュ効果が全く望めないものでしたが、戦車部隊の兵士は自分達の誇りの象徴として、この「戦車服」を好んで着用していました
・ 自走砲兵や突撃砲部隊、戦車駆逐部隊などの砲兵科用には、「戦車服」と同じデザインながら生地の色がフィールドグレーとなる服が用意されています
●また、戦車部隊以外の装甲兵科でもこの「戦車服」の着用が認められており、装甲通信、装甲工兵、装甲列車などでも好んで使われました(ただし、支給数は少なかったようで、その割合自体は多くありません)
【 「ドイツ戦車兵」のキット内容について 】
●このドイツ軍の戦車兵を再現したプラスチックモデル組立キットです
●戦車などに乗車中の戦車兵が中心となっており、ブリーフィングを行う戦車兵も含まれ、戦車をメインとしたフィギュアとのシーンが演出できる内容となっています
・ 砲塔側面のハッチから身を乗り出しているフィギュアも含まれていますので、側面ハッチを持つ「3号戦車」「4号戦車」などにそのまま使えるフィギュアセットとなります
●フィギュアの内訳は、指揮官1体、将校1体、戦車兵4体の合計6体です
●フィギュアの服装は、各フィギュアごとに違っており、ドイツ戦車兵の代表的な姿が個別に表現されています
・ 各フィギュアの服装は下記を参照して下さい
●服の皺の表現はスケールに沿っており、服の縫い目などの細部は繊細なモールドで彫刻されています
・ 新規にセットされたフィギュアの皺の表現は、ミニアート社特有の細かなパターンです
●フィギュアは、頭部、胴体、両腕、両足のパーツ構成で、帽子類は別パーツとなっています
【 「ドイツ戦車兵」のフィギュアのポージングについて 】
●指揮官のフィギュアは、立った姿勢で片手で地図を持ち、もう一方の手を前方に指差しているポーズ
・ 服装は、戦車服のズボンとオーダーメードによる裾を短くした「M36野戦服」を着用、略帽を被った姿です
●将校のフィギュアは、ハッチ上部から上半身を出して、両手をハッチに置いているポーズ
・ 服装は、戦車服を着用、将校帽を被っている姿
●戦車兵のフィギュアの1体は、車外に立ち、若干身を屈めているポーズ
・ 服装は戦車服を着用、通常のブーツを履き、略帽を被っている姿
●戦車兵のフィギュアの1体は、ハッチから上半身を出し、両手をハッチに置いているポーズ
・ このフィギュアは半身像となります
・ 服装は、戦車服を着用、規格帽を被った姿
●戦車兵のフィギュアの1体は、砲塔などの側面ハッチから身を乗り出し、片手でハッチ上部、もう一方の手で車体上部などを持っているポーズ
・ 服装は、シャツに戦車服のズボンを着用、規格帽を被った姿
●戦車兵のフィギュアの1体は、砲塔などの側面ハッチから身を乗り出し、両手をハッチ上部に置いているポーズ
・ 服装は、シャツに戦車服のズボンを着用、略帽を被った姿
【 付属している装備品類 】
・ 将校帽 ×1
・ 略帽 ×3
・ 規格帽 ×2
など
●2013年 一部新金型