クルト・マイヤーと将校セット (ノルマンディ戦)
「クルト・マイヤーと将校セット (ノルマンディ戦) (レジン) (アルパイン 1/35 フィギュア No.AM35165 )」です
●ノルマンディ戦におけるドイツ武装親衛隊の将校2体を1/35スケールで再現したレジン製組立キット【 「ノルマンディ戦の武装親衛隊」について 】
●1944年6月、連合軍は大陸反攻作戦としてフランスのノルマンディへと上陸、以後約3ヶ月間同地において両軍の間で激戦が繰り広げられました
●ドイツ軍では1943年頃から連合軍の反攻作戦に対する準備が進められており、部隊の配置は沿岸地域に展開する歩兵師団と、機動反撃部隊である戦車師団は内陸部へと展開していました
●武装親衛隊の戦車師団は、その反撃部隊の機甲兵力の約1/3程度を占めており、上陸地点の一番近くに駐屯していたSS第12戦車師団「ヒトラー・ユーゲント」は、先行する国防軍の第21戦車師団に引き続いて戦線に投入されました
●その後、武装親衛隊の他の戦車師団が続々と戦線に加わり、ドイツの地上兵力は極めて大きいものでしたが、戦艦による艦砲射撃や4発の重爆撃機による絨毯爆撃、そして多数の戦車を投入するという連合軍の物量により、その戦力は着実に損耗して行きました
●武装親衛隊は、主にノルマンディ戦区の東側部分(連合軍はイギリス軍及びイギリス連邦軍の担当地域)を担当し、主要都市「カーン」を巡る激戦を展開します
●連合軍は、戦線を突破するために数百両の戦車を繰り出して攻撃、機甲兵力同士の火力戦となりました
・ この戦いでのドイツ側の主役の一つが「クルト・マイヤー」率いるSS第12戦車師団「ヒトラー・ユーゲント」の兵士達でした
●幾たびの攻撃を持ちこたえたドイツ軍でしたが、連合軍の攻勢が東側に集中したためにドイツ軍の兵力も東側偏重となり、この間隙を突く形で西側においてアメリカ軍の「コブラ作戦」が開始されます
●この「コブラ作戦」では、事前の猛烈な絨毯爆撃によりドイツ最強の戦力を保持していた装甲教導師団が壊滅、戦線は崩壊し、この戦いによってノルマンディ戦は終焉に向かったのでした【 「クルト・マイヤーと将校セット (ノルマンディ戦)」のキット内容について 】
●このノルマンディ戦におけるドイツ武装親衛隊の将校2体を再現したレジン製組立キットです
●キットは、戦線付近において戦況確認、もしくはブリーフィングを行っているシーンが表現されています
●1体は、SS第12戦車師団「ヒトラー・ユーゲント」の師団長「クルト・マイヤー」となります
●アルパイン製「クルト・マイヤー (ノルマンディ戦)」と「武装親衛隊 擲弾兵将校 (ノルマンディ戦)」を1パッケージにセットしたものです
●各フィギュアの詳しい内容については、それぞれの個別ページをご参照下さい 【 「クルト・マイヤーと将校セット (ノルマンディ戦)」のパッケージ内容 】
・ 武装親衛隊の将校のフィギュア ×2体
・ ヘッドパーツ ×4(フィギュアに使用するヘッド×2を含む)
---------------------------------------【 「クルト・マイヤーと将校セット (ノルマンディ戦)」のワンポイント 】
●キットは、ミリタリーフィギュアの造形の世界のトップメーカーとして名高い「アルパインミニチュア」のものであり、プロポーション、服の皺と質感表現、そして兵士の顔の造形と表情など高い品質を持ったフィギュアとなっています
●レジンという素材の特性と、型への制約の少なさを利用してフィギュアを作製、原型の良さが極力活かされています
●SS第12戦車師団「ヒトラー・ユーゲント」の装備車両である「パンター戦車」や「4号戦車H型」などの車両等と配置するだけで、激戦が繰り広げられたノルマンディ戦への想いを形とするというAFVモデルの楽しさを感じることができるでしょう