WW2 アメリカ軍 歩兵 (防寒ジャケット)
「WW2 アメリカ軍 歩兵 (防寒ジャケット) (レジン) (アルパイン 1/35 フィギュア No.AM35170 )」です
●第2次世界大戦時におけるアメリカ軍の歩兵を1/35スケールで再現したレジン製組立てキット【 「第2次世界大戦時のアメリカ軍」について 】
●第2次世界大戦時のアメリカは1941年12月の真珠湾攻撃によって大戦に参戦、ヨーロッパ戦域では1942年11月のアルジェリア上陸作戦「トーチ作戦」から実戦参加となりました
●この「トーチ作戦」では、対峙したビシー政府のフランス軍によって軽微な抵抗を受けましたが、戦意の低さによって降伏へと追い込み、本格的な実戦は続くチュニジア戦が初めてでした
●しかし、そのチュニジア戦においてアメリカ軍は練度の高いドイツ軍に対し大損害を受け、ドイツ軍からは青二才の軍隊として見られてしまいます
●アメリカ軍は、当時のドイツ軍からみると士気が低く、戦術、作戦も甘い素人集団でしたが、混乱からの立ち直りの早さと、戦訓を素早く身に付ける能力に長け、その戦闘能力は徐々に向上して行きました
●このため、ノルマンディ戦以降は数多くの兵士の犠牲によってその戦闘能力を向上、1944年の後半では西側連合軍の主軸というべき存在となりました
●1944年12月に発生したドイツ軍のアルデンヌ攻勢では、アメリカ軍はその緒戦において多くの捕虜を出しながらも、混乱から立ち直った後は粘り強い抵抗を行ってこれを撃退、ドイツ軍最後の抵抗を崩すという活躍を見せたのでした【 「WW2 アメリカ軍 歩兵 (防寒ジャケット)」のキット内容について 】
●この第2次世界大戦時におけるアメリカ軍歩兵を再現したキットで、若干リラックスした状態で佇んでいるシーンが表現されています
・ 立った姿勢で「M1 ガーランドライフル」を肩に掛け、スリングベルトを片手に持って佇んでいるポーズとなっています
●服装は、「M43 野戦服 (M43フィールドジャケット)」を着用、革製レギンスを履き、ヘルメットを被った姿となっています
・ 肩から布製のマガジンポーチを下げています
・ この服装は1944年秋以降のアメリカ軍兵士の姿となります
●服の皺の表現はスケールに沿っており、服の質感も演出、ポケットや服の縫い目などのディテールもレジンという特性を活かして繊細かつシャープな彫刻でモールドされています
●フィギュアは、頭部、胴体、右腕に分割したオーソドックスなパーツ構成
・ 左腕は胴体部分に一体成型されています
●頭部は、通常の「M1 スチールヘルメット」を被った状態と、「M1 スチールヘルメット」に偽装網を付けた状態の2タイプが付属し、選択して使用することができます
・ 2タイプとも、フェイス部分の造りは、ほぼ同じとなっています
・ 両タイプ共にヘルメットの顎紐はヘルメット後部に固定されている状態となっています
・ ヘルメットの内側にはウール製の帽子を被っています
●アメリカ歩兵用の装備品が付属しています
・ M1 ガーランドライフル ×1
・ 水筒 ×1
・ 携帯シャベル ×1
-----------------------------------------------【 「WW2 アメリカ軍 歩兵 (防寒ジャケット)」のワンポイント 】
●キットは、ミリタリーフィギュアの造形の世界のトップメーカーとして名高い「アルパインミニチュア」のものであり、プロポーション、服の皺と質感表現、そして兵士の顔の造形と表情など高い品質を持ったフィギュアとなっています
●レジンという素材の特性と、型への制約の少なさを利用してフィギュアを作製、原型の良さが極力活かされています