73式 大型トラック編
「73式 大型トラック編 (完成品) (アオシマ 自衛隊名鑑 No.001 )」です
●陸上自衛隊の大型トラック「73式大型トラック」のバリエーション車両を1/144スケールで再現した塗装済み完成品モデルセット
【 「73式 大型トラック編」のキット内容について 】
●1/144の統一スケールで自衛隊の車両をコレクションする完成品モデル「自衛隊名鑑」シリーズの第1弾、陸上自衛隊の中核車両でもある「73式大型トラック (旧型)」のバリエーション車両を再現した塗装済み完成品モデル
●「自衛隊名鑑 1 73式 大型トラック編」は全6種類の車両をラインナップ、このうちランダムに1種が入っています
●ミニスケールながら、ウィンドはクリアー、サイドミラー、サイドバンパーも細かく再現しており、小さなサイズにディテールを凝縮した姿を楽しむことができます
・ ミラーは嵌め込みで取り付けます
・ 「73式大型トラック (旧型)」の幌は着脱が可能です
●また、クレーンのブームやダンプの荷台は可動し、可動ギミックも楽しむことができます
●「73式 大型トラック編」のラインナップの内容は
・ 73式大型トラック (旧型) (幌部はハメ込みで着脱可能)
・ 軽レッカ (レッカー車) (ブームは旋回・上下可動)
・ 3トン半 航空用燃料タンク車
・ 3トン半 燃料タンク車
・ 3トン半 ダンプ (荷台は可動します)
・ シークレットアイテム
の6種となっています(「73式大型トラック (旧型)」のバリエーションとなります)
●6種の車種のうち、いずれか1つが入っています
【 「73式 大型トラック編」の製品素材】
●ボディ : ABS
●サイドバンパー、ミラー : PP
●クローズドタイプのボックスですので、種類(車両及び塗装)のご指定はできません、悪しからずご容赦下さい
【 「73式 大型トラック編」のパッケージ内容 】
・ 73式大型トラックのバリエーション車両 ×1
【 「73式大型トラック(旧型)」について 】
●陸上自衛隊は、その発足時からアメリカ軍の装備を導入しており、大型のトラックとしては「GMC 2.5tトラック」を使用していました
●国内の各自動車メーカーが、戦後の混乱期から立ち直り、更に品質が向上すると、国産の車輌の導入が進めました
●「GMC 2.5tトラック」の後継として登場したのが、「いすゞ自動車」の「2.5tトラック」(ボンネット型)で、1951年から導入を開始しました
●続いて、1970年代には自衛隊全体が従来のアメリカ式の装備体系から日本独自のものへと脱却、その流れを受けて「2.5tトラック」の後継として、同じ「いすゞ自動車」が1973年に開発した車輌が「73式大型トラック」です
・ 「2.5tトラック」が民間用車輌を転用したのに対し、「73式大型トラック」は陸上自衛隊用として専用に開発、従来のボンネット型に替わり、エンジンをキャビン後部に配置したキャブオーバー型となりました
●「73式大型トラック」は、陸上自衛隊の主力トラックとしての地位を占め、各駐屯地に配備、陸上自衛隊の顔とも言うべき存在となります
●また、「73式大型トラック」は、3.5tの積載能力を持つため、部隊では「3トン半」という名称で呼ばれ、隊員、物資などの輸送に従事、ダンプタイプや対空ミサイル装備車輌などの派生型も多く登場しました
●1987年、「73式大型トラック」はマイナーチェンジが行われ、その改良点はエンジンなどの駆動系が中心となりましたが、外観上は以前のタイプはワイパーを上部に配置していたのに対して、マイナーチェンジ版では下方へと変更しています
●更に、1999年には大幅なモデルチェンジが行われ、このタイプは一時期「73式大型トラック(新型)」と呼ばれましたが、現在では「3 1/2tトラック(新型)」という名称で呼ばれています