フジミ 日本陸軍 九七式中戦車 チハ改 1/76 ワールドアーマーシリーズ WA-015 プラモデル

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日本陸軍 九七式中戦車 チハ改

販売価格

990円 891円(税込)

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「日本陸軍 九七式中戦車 チハ改 (プラモデル) (フジミ 1/76 ワールドアーマーシリーズ  No.WA-015 )」です


●太平洋戦争時における日本陸軍の中戦車「97式中戦車改(新砲塔チハ)」を1/76スケールで再現したプラスチックモデル組立てキット

●対戦車戦闘を考慮して長砲身の「47mm砲」を装備した「97式中戦車改(新砲塔チハ)」を再現、形状を一新した砲塔を搭載しながらもバランスのとれた独特のスタイルを再現した内容となっています

●本キットでは
 ・ 長砲身の「一式47mm 戦車砲」を搭載した「新砲塔」
 ・ エンジンデッキ部を大型化した「新型車体」
 となる「97式中戦車改」を再現しています

【 「97式中戦車改 (新砲塔チハ)」について 】


●1930年代後半、日本陸軍は「89式中戦車」の後継として「97式中戦車」を制式化します

●1939年、日ソ両軍が戦闘を交えたノモンハン事件が発生、この戦いには日本軍は戦車部隊を投入しますが、対戦車戦を重視していたソ連軍戦車や装甲車に対して苦戦し、数両程度が参加した「97式中戦車」も充分な活躍を果たせませんでした

●このノモンハン事件の戦訓から、日本陸軍では対戦車戦を重視した新型の火砲「1式47mm対戦車砲」と「1式47mm戦車砲」を開発します

●この「1式47mm戦車砲」は、砲塔の大きさからそのままでは「97式中戦車」に搭載することができず、新設計の砲塔へと換装して搭載することを進め、「97式中戦車改」として1941年の中頃に試作車が完成、同年後期から量産が行われました

●一方、日本陸軍は1942年初頭からフィリピン方面への攻略を開始、アメリカ軍の軽戦車「M3」に苦戦していた前線部隊から「97式中戦車改」を求める要請があり、1942年4月に「97式中戦車改」が初めて実戦に参加しています
●「97式中戦車改」が装備する「1式47mm戦車砲」は、従来の「97式中戦車」の主砲「97式57mm戦車砲」と比べて飛躍的に装甲貫通能力が向上しており、重装甲を持ったアメリカ軍の軽戦車「M3」を撃破、フィリピン攻略に貢献しました

●太平洋戦争中期以降、日本陸軍の戦車部隊では、戦車としては旧式化した「97式中戦車」を更新する形で「97式中戦車改」の配備が進みます

●しかし、戦争中期以降に戦線に登場するようになったアメリカ軍の中戦車「M4」は軽戦車「M3」以上の重装甲を持ち、「97式中戦車改」は苦戦を強いられてしまいます

●後継となる「1式中戦車」「3式中戦車」の開発と生産の遅れから、「97式中戦車改」は日本戦車部隊の主軸として終戦まで運用、性能の絶対的な不利を抱えながら、各地において奮戦したのでした


【 「日本陸軍 九七式中戦車 チハ改」のキット内容について 】


●この日本陸軍の中戦車「97式中戦車改(新砲塔チハ)」を再現したプラスチックモデル組立てキットです

●本キットは、1970年代に製品化したものですが、実車のポイントを踏まえて「97式中戦車改(新砲塔チハ)」のフォルムとディテールをスケールに沿って再現しており、良好な雰囲気を持っています
 ・ ミニスケールの「97式中戦車改(新砲塔チハ)」のキットとして定番的アイテム、そしてミニスケールのインジェクションキットとしては現在のところ唯一のアイテムとなります


●「97式中戦車改(新砲塔チハ)」は、「砲塔」「車体上部」「車体下部」の3ブロックで構成しています

【 砲 塔 】
●「1式47mm戦車砲」の砲身は、基部の駐退機カバーも含めて一体成型のパーツで再現
 ・ 防盾は一体成型のパーツで構成、完成後も上下可動とすることができます

●砲塔は上下に分割したパーツで再現、前面パネルは別パーツ化して再現しています
 ・ 車長キューポラは、キューポラ下部は砲塔に一体成型、これに別パーツ化したキューポラ上部を取りつけて作製します
 ・ 車長ハッチは別パーツ化、開閉状態を選択することができます
 ・ 対空機銃架、側面の視察ハッチ、後部ハッチも別パーツ化
 ・ 後部機銃は、マウント部と機銃本体の2パーツで再現

【 車体上部 】
●車体上部は、フェンダー、排気管を含めて一体成型となったパーツで再現
 ・ 排気管後部は別パーツ化
 ・ 前方機銃手ハッチはモールドで再現
 ・ 車載工具類はフェンダー上にモールドで再現しており、ジャッキは別パーツ化しています
 ・ 前方機銃、前照灯、牽引フックは別パーツ化
 ・ 車体後部の雑具箱は1パーツで再現、その後部に装着する 牽引ワイヤーは巻いた状態で別パーツ化しています

【 車体下部 】
●車体下部は、各パネル箱組み状に貼り合わせて作製します
 ・ 各サスペンションアームは側面パネルに一体成型化して再現
 ・ 起動輪、誘導輪、転輪は前後に分割したパーツで再現

【 履 帯 】
●履帯は、ベルト式履帯が付属しています
 ・ 履帯の接続は焼き止めとなります

【 フィギュア 】
●戦車兵を再現したフィギュアが2体付属しています
 ・ 1体は、車長キューポラに収まり、両手で双眼鏡を持っているポーズ
 ・ 1体は、立った姿勢で、敬礼しているポーズとなります
 ・ 服装は、「98式軍衣」を着用、戦車帽を被った姿です
 ・ 各フィギュアは一体成型のパーツで再現しています

【 「日本陸軍 九七式中戦車 改 チハ」の塗装とマーキング 】
●「日本陸軍 九七式中戦車 改 チハ」のマーキングとして、日本軍仕様となる2種類の塗装例と10種類のマーキング例が説明書に記載されています
 ・ 関東軍 第530部隊 第1戦車隊 (満州)
 ・ 第14方面軍 第2戦車団 戦車第10連隊
 ・ 戦車第2師団 第6連隊 (ルソン島)
 ・ 戦車第9連隊 第2中隊 (サイパン)
 ・ 戦車第9連隊 第4中隊 (サイパン)
 ・ 海軍陸戦戦車隊 (サイパン)
 ・ 陸軍歩兵学校教導隊 (日本)
 ・ 陸軍騎兵学校 (日本)
 ・ 少年戦車学校 (日本)
 ・ 陸軍戦車学校 (千葉)

●説明書のマーキング例に基づく、部隊マーク、海軍旗マーク、車体名、車体番号などを再現したデカールが付属しています


【 「日本陸軍 九七式中戦車 チハ改」のパッケージ内容 】


 ・ 97式中戦車改 (新砲塔チハ) ×1
 ・ 戦車兵フィギュア ×2
 ・ デカールシート ×1
 ・ 組立て説明書 ×1


●シリーズ再編成 再販アイテム



詳しくは、コチラより、ご利用ガイド

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