MENG-MODEL ドイツ 自走榴弾砲 Panzerhaubitze 2000 増加装甲付き 1/35 ティラノサウルス シリーズ TS-019 プラモデル

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ドイツ 自走榴弾砲 Panzerhaubitze 2000 増加装甲付き

販売価格

9,350円 8,415円(税込)

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「ドイツ 自走榴弾砲 Panzerhaubitze 2000 増加装甲付き (プラモデル) (MENG-MODEL 1/35 ティラノサウルス シリーズ  No.TS-019 )」です


●現用ドイツ連邦軍の自走榴弾砲「PzH2000」の「追加装甲装着型」を1/35スケールで再現したプラスチックモデル組立キット

●新世代の自走榴弾砲として高い射撃能力と戦闘力、そしてトップアタックに対する防御力を備えた自走榴弾砲「PzH2000」の「追加装甲装着型」を再現、長大な砲身とカマボコ状の巨大な砲塔を有した、迫力に満ちた姿を再現した内容となっています

●MENGモデル社製「ドイツ 自走榴弾砲 Panzerhaubitze 2000」をベースに、「追加装甲装着型」を再現するために、追加装甲の新規パーツを追加したバリエーションキットです

【 「PzH2000 自走榴弾砲」について 】


●ドイツ連邦軍は、発足当時はアメリカから装備を供与されていましたが、1950年代後半になると次第に国産化を進めて行きます
●ただ、自走榴弾砲に関しては、アメリカ軍の傑作自走榴弾砲「M109」があったため、ドイツ連邦軍ではこの「M109」を導入して運用していました

●「M109」は改良を重ねて性能を向上させて行きますが、それでも1970年代後半になると西ヨーロッパ各国では新型の自走榴弾砲の協同開発が始まり、これが各国の思惑の違いから西ドイツの単独開発へと変わり、この結果1990年代中頃に登場したのが「PzH2000 自走榴弾砲」です
 ・ 「PzH2000」は、長射程を実現するために「52口径 155mm榴弾砲」という長砲身砲が搭載され、最大射程は30km、長射程弾を使用した場合には40kmという長射程を誇ります
 ・ 砲弾の自動装填装置を搭載しており、この装置は砲の角度を変更することなく装填が可能なため、10秒に3発というバースト射撃を行うことが可能、通常射撃時も1分間に9発という高い連射能力を持っています
 ・ さらに、車内には自走榴弾砲としては広い容積の60発分の砲弾搭載能力を持ち、そのため「PzH2000」は「M109」よりも一回り大きな車体となりました
 ・ 自重は「55t」と主力戦車並みの重さとなり、この巨大化した車体を1000馬力のエンジンで支え、最高速度60km/hという高い機動力も有しています

●「PzH2000」の装甲は小火器射撃に耐え得る能力しか持ちませんが、対砲兵射撃であるトップアタックに対すべく、カマボコ状の戦闘室形状にすることで防御策を講じており、内部には弾片から防御するライナーを取り付けています
●また、自走榴弾砲としては極めて異例なことに、「PzH2000」には主力戦車に匹敵する直接照準器も装備され、非常時には対戦車戦闘も可能という能力も兼ね備えています

●この「PzH2000 自走榴弾砲」には、オプションとして追加装甲を用意しており、これは戦線後方に位置しながらも、敵砲兵による反撃射撃や航空機による攻撃に対抗するためのものです
 ・ この追加装甲は総計78枚の装甲板から成り、元々上部からの攻撃に対して一定の防御力を持っていた「PzH2000」の防御力をさらに向上させるものです
 ・ 追加装甲には、表面にびっしりとトゲ状のゴム突起(長さ60mm)が植えられ、これは、成型炸薬弾を装甲手前で強制爆発させることで、車体への被害を減らすためのものです
 ・ このような特徴とその形状から、この追加装甲は「ハリネズミ装甲」とも呼ばれています
 ・ 「PzH2000」の天井や操縦席周りには六角形のボルトをびっしり取り付けていますが、これはこの追加装甲を取り付けるためのボルトとなっているのです

●これらの優れた性能を評価され、「PzH2000 自走榴弾砲」はドイツ連邦軍のみならず、オランダ軍、ギリシャ軍、メキシコ軍などに採用されます
●ドイツ連邦軍やオランダ軍の「PzH2000」は、追加装甲を装着して戦いに臨み、実戦において高い制圧能力を誇示したのです

ドイツ 自走榴弾砲 Panzerhaubitze 2000 増加装甲付きの商品画像

【 「ドイツ 自走榴弾砲 Panzerhaubitze 2000 増加装甲付き」のキット内容について 】


●この現用ドイツ連邦軍の「PzH2000 自走榴弾砲」の「追加装甲装着型」を再現したプラスチックモデル組立キットです

●MENGモデル社の徹底したリサーチ力と実車への造詣に基づき「PzH2000 自走榴弾砲」の「追加装甲装着型」を再現、パーツの細分化によってディテールを追求するのではなく、スライド金型を使用した一体成型化やパーツ上に施された凹凸のモールドによるディテール再現を中心に、現用車両らしい細やかな構造を再現した内容となっています

●また、ドイツ連邦軍車両独特の車体各部に付けられた滑り止め部のパターン、溶接跡、装甲板と点検パネルの質感の違いなどを繊細なタッチで再現、高い信頼性と質実剛健さを誇るドイツ連邦軍車両らしい雰囲気を醸し出しています

●エンジングリルのメッシュなどはエッチングパーツ、ペリスコープなどはクリアパーツ、そして履帯は連結可動式履帯と、全体的なボリュームは大きなものとなっていますが、エッチングパーツは最小限かつ効果的なものに絞られ、履帯パーツを除くと現用車両のビックアイテムとしては、パーツ数は抑えたものとなっています

ドイツ 自走榴弾砲 Panzerhaubitze 2000 増加装甲付きの商品画像

●本キット用として新たに付属した追加装甲は、スケールに沿ってエッジの立ったモールドで独特なトゲ状の構造を再現、各ブロックごとにパーツ化しており、実車と同じく各部へと装着することで「追加装甲型」を作製することが可能です
 ・ 追加装甲は、砲塔や車体上部の各部へと取り付ける方式ですので、装着していない状態として作製することもできます

●トーションバー式にサスペンションは可動させることができ、転輪などは回転させることが可能、そして履帯は連結可動式で、フレキシブルな接地状態を再現することが可能です


●自走榴弾砲「PzH2000」は、「砲身部」「砲塔」「車体上部」「車体下部」の4ブロックで構成しています

【 砲身部 】
●マズルブレーキ後端部から防盾までを貫通する形の金属製砲身パーツをセット、これにマズルブレーキ、排煙器などを取り付ける構成で砲身形状とディテールをシャープに再現しています

●「52口径 155mm榴弾砲」の砲身は金属製砲身となっており、マズルブレーキと排煙器は別パーツ化して再現しています
 ・ 「マズルブレーキ」は一体成型のパーツで再現、スライド金型を使用した成型で側面の穴もシャープな形状で開口しています
 ・ マズルブレーキにカバーが付いた状態のパーツもセット、選択して使用することができます
 ・ 「排煙器」は左右に分割したパーツで構成し、後部には防塵カバーも再現
 ・ 「防盾」部分は左右に分割したパーツ、上部は別パーツ化して再現しています
 ・ 「防盾」はポリキャップを使用した接合になっていますので、完成後も上下に可動させることができます
 ・ 砲塔の装甲カラーは一体成型のパーツで再現
 ・ 装甲カラーに装備される「スモークディスチャージャー」は個別にパーツ化しています
 ・ 防盾上部のカバーは付属のエッチングパーツで再現しています

ドイツ 自走榴弾砲 Panzerhaubitze 2000 増加装甲付きの商品画像

【 砲 塔 】
●自走榴弾砲「PzH2000」の特徴的なカマボコ型形状の砲塔を再現、上部の追加装甲のボルトや側面の溶接跡、追加装甲の滑り止め部分と他の部分との質感の違いなども繊細な彫刻で再現しています

●砲塔は上下に分割したパーツで構成、スライド金型を使用した成型で各面のディテールを凹凸あるモールドで再現しています
 ・ 「上部ハッチ」は別パーツ化、砲塔と基部パーツで挟み込んで接合し開閉状態を再現することができます
 ・ 「前部のグリル」「パネル」、側面上部の「追加装甲」は別パーツ化して再現
 ・ 前部グリルのメッシュを再現するエッチングパーツが付属
 ・ 車長サイトのガラス部、ペリスコープ、砲塔後部の回転灯はクリアパーツで再現しています
 ・ 「車長サイト」はポリキャップを内蔵させ回転させることができます

ドイツ 自走榴弾砲 Panzerhaubitze 2000 増加装甲付きの商品画像

●砲塔上部の「機銃ターレット」は、「環状」と「半環状」の2種のパーツをセット、選択して使用することができます
 ・ ターレット上に装備する機銃は、ドイツ連邦軍仕様の「MG3 機関銃」とオランダ軍仕様の「FN MAG機関銃」の2種をセット、選択して使用することができます

●砲塔前部のラックは、ドイツ連邦軍仕様の「奥行きの狭いタイプ」と、オランダ軍仕様の「奥行きの長いタイプ」の2種をセット、選択して使用することができます
 ・ ラックは、フレーム状となった各面を貼り合せて組み立てます
 ・ ラックに付けられたメッシュを再現するエッチングパーツが付属

●「アンテナ アタッチメント」はドイツ連邦軍、オランダ軍の2パターンから選択して作製することができます

●追加装甲は、ブロックごとにパーツ化、砲塔上面の各部へと取り付けます

ドイツ 自走榴弾砲 Panzerhaubitze 2000 増加装甲付きの商品画像

【 車体上部 】
●「PzH2000」の車体上部レイアウトを再現、装甲板と点検パネルとの質感の違い、各部に設置された滑り止め部分の細かなパターンなどを繊細な彫刻で再現しています

●車体上部は一体成型のパーツで再現、スライド金型を使用した成型で側面ディテールも再現しています
 ・ 「サイドミラー」は車体側に倒した状態で再現しています
 ・ 前部の「回転灯」はクリアパーツで再現
 ・ フェンダーの「注意表示板」はエッチングパーツにて再現
 ・ エンジングリルのメッシュを再現するエッチングパーツが付属しています
 ・ 「車載工具類」は個別にパーツ化、それぞれ固定具をパーツとともに一体成型した状態となっています
 ・ 「尾灯」はクリアパーツで再現
 ・ 「サイドスカート」は左右とも一体成型化した1パーツで再現しています

●「操縦手ハッチ」は上下に分割したパーツで構成、左右の基部に挟み込むことで可動して開閉することができます
 ・ 操縦手のペリスコープはクリアパーツで再現
 ・ ペリスコープガードは別パーツ化して再現しています

●「トラベリングロック」は前後方向に3分割したパーツで構成、可動させ起倒状態を再現することが可能です

●「前照灯ユニット」は3パーツで構成、前照灯のガラス部はクリアパーツで再現しています
 ・ 「ライトガード」は別パーツ化して再現

●「追加装甲」は、ブロックごとにパーツ化、車体上部の各部へと取り付けます

ドイツ 自走榴弾砲 Panzerhaubitze 2000 増加装甲付きの商品画像

【 車体下部 】
●車体下部は、トーションバーを使用した足周構造を再現、装着するダブルピン式履帯は連結可動式となっています

●車体下部は、バスタブ状に一体成型になったパーツで再現、後部パネルは別パーツ化しています
 ・ 「ダンパー」「ショックアブソーバー」は別パーツ化して再現
 ・ 「サスペンションアーム」は、トーションバー部分も一体化して成型しており、トーションバー先端部を車体へと接着することで、サスペンションアームを上下に可動させることができます
 ・ 「起動輪」「誘導輪」「転輪」は前後に分割したパーツで再現、ポリキャップを内臓した接合で回転・可動させることができます

●後部パネルの「後部ドア」はモールドで再現
 ・ 後部ドアのステップ、側面のフレームは別パーツ化して再現しています

【 履 帯 】
●履帯は、1枚ずつに分割した連結可動式の履帯パーツとなっています
 ・ 履帯は、4分割したパーツ構成となっており、履帯ピンとエンドコネクターを一体成型としたパーツを、履帯表面のパーツで挟み込むように接着することで可動させることができます


●ペリスコープ、回転灯、前照灯のガラス部、尾灯などを再現するクリアパーツが付属
●エンジングリルのメッシュ、砲塔のラックのメッシュ、フェンダーの注意表示板などを再現するエッチングパーツが付属しています

ドイツ 自走榴弾砲 Panzerhaubitze 2000 増加装甲付きの商品画像

【 「Panzerhaubitze 2000 自走榴弾砲」の塗装とマーキング 】
●「Panzerhaubitze 2000 自走榴弾砲」のマーキングとして、4種類の塗装例が説明書に記載されています
 ・ ドイツ連邦軍 国際治安維持部隊 (ISAF) (アフガニスタン / 2010年)
 ・ ドイツ連邦軍 第115装甲砲兵大隊 (ドイツ / 2006年)
 ・ オランダ陸軍 国際治安維持部隊 (ISAF) (アフガニスタン / 2008年)
 ・ オランダ陸軍 国際治安維持部隊 (ISAF) (アフガニスタン / 2009年)

●説明書の塗装例に基づく、国籍マーク、車体記号、注意表示、重量表示、戦術マーク、ナンバープレートなどを再現したデカールが付属しています

●「ドイツ Panzerhaubitze 2000 自走榴弾砲 増加装甲付き」の完成時のサイズ
 ・ 全長 : 339mm
 ・ 全幅 : 102mm
 ・ 砲身を上げた高さ : 約300mm


【 「ドイツ 自走榴弾砲 Panzerhaubitze 2000 増加装甲付き」のパッケージ内容 】


 ・ 自走榴弾砲 PzH2000 追加装甲装備型 (通常のタイプとしても製作可能) ×1
 ・ 金属製砲身 ×1
 ・ エッチングシート ×2
 ・ 紐 ×1
 ・ ポリキャップ 一式
 ・ デカールシート ×1
 ・ 組立て説明書 ×1


●2015年 一部新金型



詳しくは、コチラより、ご利用ガイド

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