ピットロード 日本海軍 特型駆逐艦 白雪 (新装備付) 1/700 スカイウェーブ W シリーズ SPW039 プラモデル

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日本海軍 特型駆逐艦 白雪 (新装備付)

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3,300円 2,970円(税込)

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「日本海軍 特型駆逐艦 白雪 (新装備付) (プラモデル) (ピットロード 1/700 スカイウェーブ W シリーズ  No.SPW039 )」です


●日本海軍の特型駆逐艦の2番艦「白雪」を1/700スケールで再現したプラスチックモデル組立キット

●ピットロード社製「日本海軍 特型駆逐艦 1型 吹雪」に、同社「新WW2 日本海軍艦船装備セット (7)」をセットしたスペシャルバージョンです
 ・ 「新WW2 日本海軍艦船装備セット (7)」は、吹雪型駆逐艦(特1~3型)にターゲットを絞った装備セットで、主砲、魚雷発射管、機銃、カッター類、電探などを新金型で再現しています

●「白雪」の同型艦となる「吹雪」「初雪」「深雪」の艦名表示のデカールも付属、選択して作製することができます


【 「日本海軍 特型駆逐艦 白雪 (新装備付)」のキット内容について 】


●特型駆逐艦の2番艦「白雪 (特1型)」を再現したプラスチックモデル組立キットです

●ピットロード社が長年培ってきた小艦艇を中心とした艦船モデルの造形技術を反映して、駆逐艦「白雪」をシャープかつ表情豊かに再現、新金型で造形した 「新WW2 日本海軍艦船装備セット (7)」のパーツに置き換えることで、より細かなディテールが表現可能な内容となっています
 ・ 組立説明書内には「白雪」船体へ「新パーツ」を取り付ける指示が記載されています

●駆逐艦「白雪」の新造時の姿と、対空兵装を若干増強した太平洋戦争開戦時とを選択して作製することができます

●艦体喫水線までを再現した洋上モデルと、喫水線以下の部分も再現したフルハルモデルとを選択して組立てる事が可能です


日本海軍 特型駆逐艦 白雪 (新装備付)の商品画像

●「白雪」は、「船体」「上甲板」「艦橋などの上部構造物」「主砲などの艤装類」の各ブロックごとに分割した構成となっています
●各ブロックをそれぞれ個別に組み立てて、上甲板、構造物と艤装類を船体ブロックへと取り付けて完成させます

●船体は、喫水線のラインで上下に分割したパーツ構成となっています
 ・ 船体には、舷窓などのディテールを凹凸あるモールドで再現
 ・ 船体の鋼板継ぎ目を繊細なラインで再現しています
 ・ 船体には、 洋上モデル用の平らな状態の船底部分を一体成型化しており、フルハルモデルとして製作する場合には、船体下部に船底パーツを取り付けます
 ・ フルハルモデル用に、「ビルジキール」「舵」「推進軸」「プロペラ(スクリュー)」などを再現したパーツをセットしています

●上甲板は、船首楼甲板と後部甲板との2パーツで構成
 ・ 甲板上には、中央構造物、後部構造物、主砲塔台座、魚雷発射管などの基本構造の他、リノリウム押さえ、滑り止め、魚雷運搬用レール、ボラード、アンカーチェーンなどのディテールをモールドで再現しています


「白雪」の艦上の構造物は下記のようなパーツで構成しています
●艦橋
 ・ 艦橋の主要部分は上下に分割したブロックで構成、上部は2層、下部は各パネルを箱組み状に貼り合わせて作製します
 ・ 艦橋トップの「測距儀」は別パーツ化して再現しています
 ・ 「艦橋窓枠」は、窓の部分を一段凹んだ状態で再現し立体感を演出しています
 ・ 艦橋下部の「窓」「扉」などのディテールは繊細な凹凸あるモールドで再現

●メインマスト、後檣
 ・ メインマストは三脚檣型、後檣は単檣型で、メインマストは前後に分割したパーツ、後檣は一体成型となったパーツで再現しています
 ・メインマストの「見張台」は別パーツ化

●第1煙突・第2煙突
 ・ 煙突は左右に分割したパーツ構成で、トップ部は別パーツ化して再現しています
 ・ 「蒸気捨管」「缶通風筒」は煙突パーツとは別パーツ化して再現しています

●探照灯台
 ・ 「探照灯台」はブルワーク部と台座部分とに分割したパーツで再現、台座の支柱は別パーツとなっています
 ・ 「探照灯台」に装備する、「90cm探照灯」(×1)、「方位測定器」(×1)を別パーツ化

●機銃座
 ・ 艦中央部の機銃用のスポンソンは一体成型のパーツで再現
 ・ 機銃座に装備する、「13mm連装機銃」(×1)、「留式 7.7mm単装機銃」(×2)をセット、「13mm連装機銃」は太平洋戦争開戦時、「留式 7.7mm単装機銃」は新造時を再現する場合に使用します

●後部構造物
 ・ 後部構造物は、甲板に一体成型化した下層と上部甲板とで構成され、左舷側の支柱は別パーツ化しています

●主砲塔部 「50口径 3年式 12.7cm連装砲 A型」 ×3
 ・ 砲塔は本体部分と砲身部分とに分割したパーツ構成、砲身部は1本ずつ独立したパーツで再現しています
 ・ 砲身パーツには防水カバーを彫刻で再現
 ・ 砲塔本体部分はスライド金型を使用して「フレーム」「窓」「通風孔」「照準口」などのディテールを細かく再現しています

●3連装魚雷発射管 「12年式 61cm 3連装魚雷発射管」 ×3
 ・ 魚雷発射管は、3連装状に一体成型となった発射管と、シールド部との2パーツで構成
 ・ 魚雷本体は別パーツ化して再現、3連状に1パーツで再現しています
 ・ シールド部にはスライド金型を使用して「フレーム」「窓」「通風孔」「手摺り兼足掛け」などのディテールを細かく再現しています

●対空機銃 「13mm連装機銃」 ×1、もしくは「留式 7.7mm単装機銃」 ×2
 ・ 連装機銃は銃身部と銃架の2パーツで再現、単装機銃は一体成型のパーツで再現しています

●内火艇、カッター及びボートダビッド
 ・ 7.5m内火艇 ×1
 ・ 6.5m内火艇 ×1
 ・ 7mカッター ×2

●その他の艤装を再現したパーツとして
 ・ 錨
 ・ 爆雷装填台
 ・ 爆雷用ダビット
 ・ 爆雷発射機
 ・ 艦尾、艦首旗竿
 ・ スキッドビーム
 などをセットしています

日本海軍 特型駆逐艦 白雪 (新装備付)の商品画像

●付属の新装備セット主要パーツ内容 ( 「新WW2 日本海軍艦船装備セット (7)」)
 ・ 3年式 12.7cm連装砲 A型 ×4
 ・ 3年式 12.7cm連装砲 B型改 ×4

 ・ 92式(留式) 7.7mm単装機銃 ×2
 ・ 93式 13mm単装機銃 ×6
 ・ 96式 25mm 3連装機銃 ×4
 ・ 96式 25mm 連装機銃 ×2
 ・ 96式 25mm 単装機銃 ×8

 ・ 12年式 3連装発射管 ×4
 ・ 81式 爆雷投射機 ×4

 ・ 3式1号 電波探信儀 3型 (13号電探) ×2
 ・ 仮称2号 電波探信儀 2型(22号電探) ×2
 ・ 方位測定儀(ループアンテナ) ×2
 ・ 2m測距儀 ×2

 ・ 30cm 信号灯 ×2
 ・ 90cm探照灯 ×2

 ・ ラジアル型 ボートダビット ×4
 ・ ラフィング型 ボートダビット ×4
 ・ 汎用ダビット ×4
 ・ 7.5m内火艇 ×2
 ・ 7mカッター ×2
 ・ 6.5m内火艇 ×2
 ・ 6m通船 ×2

 ・ アンカー ×2

 ・ 弾薬箱(大) ×4
 ・ 弾薬箱(小) ×4

 などが含まれています


●フルハルモデル用のディスプレイスタンドが付属しています

●艦尾の軍艦旗、艦首の日章旗、駆逐隊番号、煙突の白線、舷側部の艦名表示(「シラユキ」「ハツユキ」「フブキ」「ミユキ」)などを再現したデカールが付属


【 「日本海軍 特型駆逐艦 白雪 (新装備付)」のパッケージ内容 】


 ・ 駆逐艦 白雪 (「吹雪」「初雪」「深雪」も製作可能) ×1
 ・ 「新WW2 日本海軍艦船装備セット (7)」 ×1
 ・ デカールシート ×1
 ・ ディスプレイスタンド ×1
 ・ 組立て説明書 ×1


●スポット生産品


【 「特型駆逐艦」について 】


●元来、魚雷を主武装とする小型艦を「水雷艇」と呼び、その「水雷艇」を砲火力により「駆逐」する役割を持ったのが「駆逐艦」です

●小型の「水雷艇」では航海能力に劣り、搭載する魚雷の本数も少なかったので、魚雷を装備した「水雷駆逐艦」が「水雷艇」に取って代わることとなり、以後、この「水雷駆逐艦」という形式が「駆逐艦」の標準スタイルとして定着しました

●日本海軍の駆逐艦は、当初は排水量300tクラスの小型艦として建造が行われましたが、このような小型艦は航洋性に欠けるために、第1次世界大戦時からその大戦後にかけて1000tのクラスである1等駆逐艦と、800tクラスの2等駆逐艦と種別を分けて建造することになります

●この1等駆逐艦は、将来の対米開戦をにらみ徐々に若干大型化、1300tクラスの「神風型」に続いて若干大型化した「睦月型」が建造、そして1928年に誕生したのが1600tクラスの「特型駆逐艦」(第1番艦の名称から「吹雪型駆逐艦」とも言われます)です

●この「特型駆逐艦」は、従来の1等駆逐艦の排水量が1000tクラスだったのに対して、その1.5倍程度となる1680tの排水量を持ち、武装も「12.7cm 連装砲」を3基、「3連装魚雷発射管」を3基と、従来の駆逐艦の倍以上の火力を擁する極めて強力な艦でした

●この「特型駆逐艦」は、1932年までに24隻を建造、この艦の就役により日本海軍の水雷戦隊の攻撃力は飛躍的に向上し、後に建造される日本駆逐艦の基本的スタイルを確立した艦となりました
 ・ ただし、この「特型駆逐艦」の建造以後は軍縮条約により駆逐艦は小型化を余儀なくされ、それにも関わらず「特型駆逐艦」と同等な攻撃力を擁することを目指しています

●「特型駆逐艦」は、「陽炎型」や「夕雲型」などの新鋭駆逐艦が登場することで、太平洋戦争開戦時では旧式化しつつありましたが、常にその姿は最前線に在って活躍、その分損失艦も多く、24隻の中で生き延びたのは「潮」と「響」の2艦のみでした

●なお、「特型駆逐艦」は、主砲のタイプや、艦橋、煙突の変化により「1型」「2型」「3型」と大別されており(他に「改1型」「2型A」があります)、2番艦「白雪」は基本となる「1型」の2番艦となります
 ・ 「1型」は幅の狭い「3年式 12.7cm連装砲 A型」を装備しているのが最大の特徴で、艦橋構造物は後の「2型」よりも小型となっています

【 「駆逐艦 白雪」について 】


●駆逐艦「白雪」は、特型駆逐艦の2番艦として1928年に竣工しました
●1930年代後半、駆逐艦「初雪」は日中戦争の勃発により中国方面へと進出、各種上陸作戦の支援に従事し、仏印進駐にも参加しています

●太平洋戦争が開戦すると、「白雪」は南方への攻略作戦に参加、1942年1月にマレー沖で輸送船団の護衛に従事していた「白雪」は、イギリス海軍の駆逐艦1隻、オーストラリア海軍の駆逐艦1隻の合計2隻の駆逐艦と交戦、僚艦の援護もあってこれを撃退し、イギリス海軍の駆逐艦を撃沈する戦果を挙げます

●1942年3月、「白雪」はバタビア沖海戦に参加して連合軍の「ABDA艦隊」と交戦、アメリカ海軍の重巡洋艦「ヒューストン」、オーストラリア海軍の軽巡洋艦「パース」の撃沈に大きく貢献しました

●1942年6月には、ミッドウェー海戦に参加、その後再びインド洋へと移動し、通商破壊戦に従事しています

●1942年8月、日米の戦いの焦点はガダルカナル島とそれを含むソロモン海域となり、「白雪」は同海域へと移動、その後「白雪」は数度に渡るガダルカナル島への輸送任務や
「サボ島沖海戦」「第3ソロモン海戦」などに参加、大きな戦果を挙げますが、味方の損害も大きなものでした

●ガダルカナル島を巡る戦いでは「白雪」は無事に生き延びることができましたが、1943年2月に陸上部隊はガダルカナル島から撤退、「白雪」はその撤退作戦にも参加しました

●続く1943年3月、日本軍は陸上部隊を乗せた輸送船団をニューギニア東部のラエに向かわせ、「白雪」は僚艦7隻と共にその護衛に就きました
●アメリカ軍はこの動きを察知しており、輸送船団はアメリカ陸軍の爆撃機による反跳爆撃を受け、全滅に近い損害が発生、「白雪」も直撃弾1発を受けて弾薬室が爆発し
、その姿を波間に消したのでした

ピットロード 1/700 スカイウェーブ W シリーズ 「日本海軍 特型駆逐艦 白雪 (新装備付)」
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3,300円 2,970円(税込)

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