ピットロード 日本海軍 白露型駆逐艦 夕立 (新装備付) 1/700 スカイウェーブ W シリーズ SPW040 プラモデル

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日本海軍 白露型駆逐艦 夕立 (新装備付)

販売価格

3,300円 2,970円(税込)

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「日本海軍 白露型駆逐艦 夕立 (新装備付) (プラモデル) (ピットロード 1/700 スカイウェーブ W シリーズ  No.SPW040 )」です


●太平洋戦争時における日本海軍の駆逐艦「白露型」の「前期型」となる4番艦「夕立」を1/700スケールで再現したプラスチックモデル組立キット

●ピットロード社製「日本海軍 白露型駆逐艦 白露」に、同社製「新WW2 日本海軍艦船装備セット (5)」をセットした特別限定バージョンとなっています
 ・ 両キットを単品で揃えるよりも価格的にお得な内容となっています

●「夕立」の同型艦となる「春雨」「五月雨」の艦名表示のデカールも付属、選択して作製することができます

【 「日本海軍 白露型駆逐艦 夕立 (新装備付)」のキット内容について 】


●日本海軍の駆逐艦「白露型」の「前期型」の4番艦「夕立」を再現したプラスチックモデル組立てキットです

●ピットロード社が長年培ってきた艦船モデル技術により駆逐艦「夕立」をシャープに再現、新金型で造形した「新WW2 日本海軍艦船装備セット (5)」のパーツに置き換えることで、より細かなディテールを再現可能な内容となっています
 ・ 組立説明書内には「夕立」への新パーツの取り付け指示を記載しています

●キットは、船底が表現されたフルハルモデルと、喫水線から上の部分を再現した洋上モデルとを選択して組立てることができます

●太平洋戦争開戦後の「夕立」は、逐次対空兵装の増設が行なわれており、本キットでは対空兵装を増強していない、太平洋戦争開戦時の状態を再現しています

日本海軍 白露型駆逐艦 夕立 (新装備付)の商品画像

●「夕立」は、「船体」「上甲板」「艦橋などの上部構造物」「主砲などの艤装類」の各ブロックごとに分割した構成となっています
●各ブロックをそれぞれ個別に組み立てて、上甲板、構造物と艤装類を船体ブロックへと取り付けて完成させます

●船体は、喫水線のラインで上下に分割したパーツで再現
 ・ 船体側面の舷窓をモールドで再現しています
 ・ 船底部は、 洋上モデル用としての船体下を塞ぐ平らな船底パーツと、フルハルモデル用の船底を再現したパーツが付属、選択して使用します
 ・ フルハルモデル用のビルジキール、舵、推進軸、プロペラ(スクリュー)などは別パーツ化して再現しています

●上甲板は、船体部分に一体成型となっており、鎖錨甲板部は別パーツ化しています
 ・ 甲板上には、中央構造物、後部構造物、主砲塔台座、魚雷発射管などの基本躯体の他に、リノリウム押さえ、滑り止め、魚雷運搬用レール、ボラード、アンカーチェーンなどの繊細なディテールをモールドで再現しています
 ・ 中央構造物と後部構造物は、上甲板上に一体成型化しています


「夕立」の艦上の構造物は下記のようなパーツで構成しています
●艦橋
 ・ 艦橋の主要部分は、各パネルを箱組み状に貼り合わせる構成となっており、トップの方位盤、測距儀などは別パーツ化しています
 ・ 艦橋窓は、窓の部分が一段凹んだ状態で立体感を演出しています
 ・ 艦橋下部の舷窓、扉などのディテールは凹凸あるモールドで再現しています

●メインマスト、後檣
 ・ メインマストと後檣は三脚檣型となっており、それぞれ前後に分割したパーツ構成です

● 第1煙突・第2煙突
 ・ 煙突は左右に分割したパーツ構成で、トップ部分は別パーツとなっています
 ・ 蒸気捨管、缶通風筒、排気筒は別パーツ化しています

●中央構造物
 ・ 中央構造物の下部は船体パーツと一体成型化しており、これに予備魚雷格納庫と機銃のスポンソンとが一体成型となった上部パーツを取り付ける構成となっています
 ・ 中央構造物に装備する、「40mm 単装機銃」(×2)を別パーツ化

●主砲塔 「50口径 3年式 12.7cm連装砲 C型」 ×2、「50口径 3年式 12.7cm単装砲 A型 (改装後タイプ)」 ×1
 ・ 砲塔は本体部分と砲身部分との2パーツで再現、砲身部分は1本ずつに分割したパーツとなっています
 ・ 砲身基部には防水カバーをモールドで再現しています

●4連装魚雷発射管 「92式 61cm 4連装魚雷発射管」 ×2
 ・ 魚雷発射管は一体成型のパーツで再現(「新WW2 日本海軍艦船装備セット (5)」の魚雷発射管は、発射管とシールドに分割したパーツで再現)

●対空機銃 「40mm単装機銃」 ×2
 ・ 機銃は一体成型のパーツで再現しています

●内火艇、カッター及びボートダビッド
 ・ 7mカッター ×2
 ・ 7.5m内火艇 ×2

●その他の艤装を再現したパーツとして
 ・ 艦首、艦尾旗竿
 ・ 錨
 ・ 爆雷投射器
 ・ 爆雷装填台
 ・ 90cm探照灯
 ・ 方位測定器
 ・ 前部・後部スキッドビーム
 など

日本海軍 白露型駆逐艦 夕立 (新装備付)の商品画像

●付属の新装備セット主要パーツ内容 (ピットロード社製「新WW2 日本海軍艦船装備セット (5)」)
 ・ 3年式 12.7cm連装砲 C/D型 ×3
 ・ 92式 4連装魚雷発射管 ×2
 ・ 96式 25mm 3連装機銃 ×5
 ・ 96式 25mm連装機銃 ×2
 ・ 魚雷次発装填装置 ×1
 ・ 爆雷投下軌条 ×2
 ・ 爆雷装填台 ×2
 ・ 94式爆雷投射機 ×2
 ・ 90cm探照灯 ×2
 ・ 7mカッター ×2
 ・ 7.5m内火艇 ×2
 ・ ラジアル型ボートダビット ×4
 ・ ラフィング型ボートダビット ×4
 ・ 汎用ダビット ×3
 ・ アンカー(小) ×2
 などが含まれています


●フルハルモデル用のディスプレイスタンドが付属しています

●艦尾の軍艦旗、艦首の日章旗、駆逐隊番号、煙突の白線、舷側部の艦名表示(「春雨」「夕立」「五月雨」)などを再現したデカールが付属


【 「日本海軍 白露型駆逐艦 夕立 (新装備付)」のパッケージ内容 】


 ・ 駆逐艦夕立 (「春雨」「五月雨」も製作可能) ×1
 ・ 「新WW2 日本海軍艦船装備セット (5)」 ×1
 ・ デカールシート ×1
 ・ ディスプレイスタンド ×1
 ・ 組立て説明書 ×1


●スポット生産品


【 「駆逐艦 白露型」について 】


●日本海軍は、艦隊戦用優れた攻撃力を持つ大型駆逐艦「特型」を1930年から続々と竣工させますが、ロンドン軍縮条約により駆逐艦にも保有制限が行なわれるようになり、制限枠を超えない範囲で有効な戦力を持つために作られたのが排水量1,400tクラスの駆逐艦「初春型」でした

●この「初春型」は、「特型」よりも一回り小さな船体となっていましたが、攻撃力は「特型」を超える(主砲の門数は少ないものの、魚雷の再装填機能を持つ)能力を持っていました
●ところが、水雷艇「友鶴」が転覆してしまうという「友鶴事件」が発生、これは武装関係の装備を、船体の規模以上に積んだために起こったもので、帝国海軍の全艦艇に対して見直しが行なわれています
●この結果、「初春型」の装備する武装によるトップヘビーは顕著であり、同型は武装の撤去などが実施されました

●「白露型」は、「初春型」の次に建造されたタイプで、武装を減らされた「初春型」をベースとした改良拡大型の排水量1,600tクラスの駆逐艦です
●「友鶴事件」の教訓から、主砲の搭載門数は改造された「初春型」と同じ5門で、船体も強度と復元性が充分に確保されていました
●ただし、魚雷兵装は増強されて4連装魚雷発射管が2基装備されています

●「白露型」は、1番艦の「白露」が1936年に竣工、合計10隻が建造されます
●事前の計画では、「白露型」はもう10隻建造される予定でしたが、この大きさの駆逐艦では日本海軍が求める駆逐艦の攻撃力には及ばず、この10隻はキャンセルされ、その代わりに排水量2,000tクラスとなる「朝潮型」が登場することとなりました

●なお、「白露型」は「前期型」6隻と「後期型」4隻とに分類され、「前期型」は船体の建造中に「友鶴事件」による設計変更を受けたために、構造的に継ぎ接ぎされているのに対し、「後期型」では新設計によりスッキリとしたものとなっています
 ・ 「前期型」は艦橋下部前面が角張った形状、「後期型」は丸みが有るのが外観上の大きな違いです
●また、1942年末頃から順次、船体中央部の機銃が「25mm連装機銃」もしくは「25mm 3連装機銃」に換装、更に1943年には艦橋前部に機銃座が設けられています

【 「駆逐艦 夕立」について 】


●駆逐艦「夕立」は、駆逐艦「白露型」の4番艦として1937年1月に竣工しました

●太平洋戦争が開戦すると、「夕立」はフィリピン、インドネシア方面の攻略作戦に参加します

●1942年8月、アメリカ軍がガダルカナル島に上陸を開始すると、「夕立」は同島を含むソロモン海域へと移動します

●「夕立」はガダルカナル島への陸軍部隊の輸送及び護衛任務に参加、1942年9月にはその帰路においてアメリカ海軍の高速輸送艦「グレゴリー」「リトル」を撃沈する戦果を挙げました
●その後も「夕立」はガダルカナル島への輸送と輸送護衛の任務に従事、アメリカ軍の反撃を受けながらも生還しています

●1942年11月、日本海軍はガダルカナル島のアメリカ軍飛行場に対して戦艦で艦砲射撃を行う挺身作戦を発動、「夕立」は戦艦「比叡」「霧島」などの護衛として作戦に参加します
●この日本艦隊を迎撃するためにアメリカ海軍は巡洋艦を中心とした艦隊を展開、これにより第3次ソロモン海戦が発生します
●スコールのために視界が不良な中で、日米の艦艇双方が入り乱れた乱戦となりました
●「夕立」は味方が混乱する中、アメリカ艦隊に向けて単艦で突撃を行い、アメリカ艦隊に大きな損害を与えることに成功しますが、自身も大きく傷付き、航行不能に陥ります
●総員退艦後に艦は放棄され、アメリカ艦隊に捕捉された「夕立」は砲撃を受けて、その身を波間に消したのでした

ピットロード 1/700 スカイウェーブ W シリーズ 「日本海軍 白露型駆逐艦 夕立 (新装備付)」
販売価格

3,300円 2,970円(税込)

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