武装親衛隊 AFVクルー Uボートジャケット 1944-45 (2体セット)
「武装親衛隊 AFVクルー Uボートジャケット 1944-45 (2体セット) （レジン） (アルパイン 1/35 フィギュア No.AM35207 )」です
●アルパイン社製「武装親衛隊 AFVクルー Uボートジャケット 1944～45 ＃1」「武装親衛隊 AFVクルー Uボートジャケット 1944～45 ＃2」を1パッケージにセットした内容となっています
●「パンツァージャケット」の上に「Uボートコート」を着用、車外に立ち、タバコを持ち、会話しているかのように口を開けた姿と「Uボートコート」を着用、車外に立ち、やや緊張感を漂わせた姿勢で、タバコをくわえながら、鋭い目線を前方に向けた姿の2体を再現した内容となっています
・ 下記のとおり、「Uボートコート」の支給先は限定されていましたので、1944年秋以降の戦車長として使用するとよいでしょう
【 「Uボートコート」について 】
●「親衛隊」はナチス党の私兵組織であり、国軍である「国防軍」の一員ではないことから、武器や服装は独自に入手しなければなりませんでした
●「親衛隊」の野戦部隊である「武装親衛隊」もこの例に漏れず、当初は武器、服装共に独自に調達していましたが、大戦の開戦後暫くして地上軍の一兵力として認められると、武器に関しては優先的に支給が行われるようになります
●一方、被服類については「武装親衛隊」独自の製造、支給が続けられ、大戦後期には生地の不足を補うために、接収したイタリア軍用の生地を転用することなども行われています
●さらに、武装親衛隊では海軍から「Uボートコート」を入手、この「Uボートコート」はその機能とデザインから戦闘車両の乗員用として支給が行われ、1944年のノルマンディ戦頃からその着用を見ることができます
・ 「Uボートコート」は、その名の通り、潜水艦「Uボート」の乗組員用として支給された革製のジャケットで、潜水艦乗組員の任務に応じて高い防水性を有しているのが特徴でした
・ 「Uボートコート」は、高い耐水性で風雨に強く、車両火災が起きても火が付きにくいという長所を持っていたため、兵士から高い評価を得ています
・ ただし、戦場写真で見る限り、着用しているのは戦車長や将校がほとんどで、「Uボートコート」の支給は非常に限定されていたようです
【 「武装親衛隊 AFVクルー Uボートジャケット 1944～45 （2体セット）」のキット内容について 】
●この「Uボートコート」を着用した、武装親衛隊の戦車兵2体を再現したレジン製組立てキットです
●1体は「Uボートコート」をはだけた状態で着用し、片手にはタバコ、もう一方の手は腰の位置に置いたポーズ、もう1体はタバコを銜えながら片手で胸のポケットを弄っているポーズを再現しています
・ 2体共に若干緊張感を持った表情で立ち、佇んでいるポーズとなっています
●アルパイン社製
・ 「武装親衛隊 AFVクルー Uボートジャケット 1944～45 ＃1」
・ 「武装親衛隊 AFVクルー Uボートジャケット 1944～45 ＃2」
を、1パッケージにセットした内容で、フィギュア2体セットとなっています
●各フィギュアの詳しい内容については、それぞれの個別ページをご参照下さい
【 「武装親衛隊 AFVクルー Uボートジャケット 1944-45 （2体セット）」のパッケージ内容 】
・ ドイツ武装親衛隊 戦車兵 ×2 （「Uボートコート」着用）
・ ヘッドパーツ ×4 （フィギュアに使用するヘッド×2を含む）
・ 拳銃ホルスター ×1
●2015年 完全新造型
------------------------------------------------------
【 「武装親衛隊 AFVクルー Uボートジャケット 1944～45 （2体セット）」のワンポイント 】
●キットは、ミリタリーフィギュア造形の世界のトップメーカーとして名高い「アルパインミニチュア」のものであり、プロポーション、服の皺と質感表現、そして兵士の顔の造形と表情など高い品質を持ったフィギュアとなっています
●レジンという素材の特性と、型への制約の少なさを利用してフィギュアを作製、原型の良さを極力活かしています
●レジン成型の特徴により、パーツ数を極力抑えながらも細部再現に拘った内容となっており、その組み立てはインジェクションキットよりも容易、その分塗装に凝ることもできます
●AFVモデル上や傍らに配置するだけで、戦車モデルとフィギュアモデルとが織り成す世界観を楽しむことができる、ジオラマシーンから単品作品の演出まで幅広く活躍するフィギュアとなっています
