アンザック歩兵 (1915)
「アンザック歩兵 (1915) (プラモデル) (レベル 1/35 ミリタリー No.02618 )」です
●第1次世界大戦時における「アンザック(ANZAC)」の歩兵4体を1/35スケールで再現したプラスチックモデル組立キット
・ 「アンザック」とは、イギリス連邦を構成した「オーストラリア」と「ニュージーランド」の兵員で編成された部隊を表す総称です
●アンザック兵のトレードマークとなる「スラウチ・ハット」を着用、その他の軍装はイギリス軍に準じた服装で、塹壕などにおいて行動中、もしくは後方において待機しているシーンを再現した内容となっています
●第1次世界大戦時において塹壕内で活動もしくは待機しているアンザック兵を再現
・ ICM社らしい、動きをつけた自然なポージングのフィギュア
・ 「オーストラリア人」及び「ニュージーランド人」の特徴を反映した端整かつ精悍な顔立ち
・ 小火器や軍装のディテールは繊細かつシャープなモールドでハイレベルな造型
・ 付属する豊富なアクセサリパーツは第1次世界大戦時のイギリス軍の装備として転用が可能
●ICM社製「アンザック歩兵 (1915)」のランナーを使用、レベル社製パッケージとしたものです
【 「アンザック歩兵 (1915)」について 】
●「オーストラリア」と「ニュージーランド」は、南半球の太平洋に孤立した島国であり、近隣にも強力な軍事力を擁する国がないことから、軍備は最小限の規模しか持っていない国でした
●ただ、イギリス連邦国として、イギリスなどの連邦に属する国が有事となった際には、兵員を供出することになっていました
●もっとも、「オーストラリア」と「ニュージーランド」は最小限の軍備しか備えていなかったので、軍事産業自体は極めて低調であり、各兵員の装備を含めて兵器類を自国で用意することができず、イギリスからの供与により軍隊としての装備を整えるシステムを採用していました
・ このような軍隊のシステムは、「カナダ」「南アフリカ」「インド」などのイギリス連邦に所属している国の全てが採用しており、小さな島国であるイギリスを強大な軍事国家とした原動力になりました
●また、「オーストラリア」と「ニュージーランド」は国こそ違えども、国民性は極めて似通っており、この2ヶ国の兵員で構成された部隊は正式に「アンザック(ANZAC)」と呼ばれています
●この「アンザック」の部隊は、イギリス軍の戦力を補填するために第1次世界大戦後の1914年に編成、西部戦線へと投入されています
●「アンザック」部隊は、それぞれの国から集められた精強な兵士で構成されており、自国が巻き込まれた戦争ではないものの頑強な戦い振りを発揮、その戦闘力は連合軍で最も強力なものと高い評価を得ています
●「アンザック」の兵士は、上記のように基本的な服装はイギリス軍に準じたものですが、兵士の多くはヘルメットではなく、ツバの大きな「スラウチ・ハット」を着用、この「スラウチ・ハット」を被った姿は「アンザック」の兵士のトレードマークとなりました
【 「アンザック歩兵 (1915)」のキット内容について 】
●この第1次世界大戦時における「アンザック(ANZAC)」の歩兵を再現したプラスチックモデル組立キットです
●高いフィギュア造型力を持つICM社により第1次世界大戦時の「アンザック兵士」を再現、精悍な顔付き、ラフなスタイルの軍装、服の生地による皺の表現、繊細かつ実感のある手の部分の造形など、フィギュアキットとしてハイレベルな内容となっています
●フィギュアの内訳は、「将校」1体、「小銃手」3体の合計4体です
●服装は、「野戦服」もしくは「シャツ」を着用、「ゲートル」を巻き、「スラウチ・ハット」あるいは「野戦帽」を被った姿です
・ 「スラウチ・ハット」を被ったフィギュアは、「熱帯帽」を被った状態とすることができます
●服の皺の表現はスケールに沿った凹凸あるモールドで再現、服の縫い目などの細部は繊細かつシャープなモールドで再現しています
●フィギュアは、「頭部」「胴体」「両腕」「両足」に分割したオーソドックスなパーツ構成となっています
・ 野戦服の裾の部分は別パーツ化し、立体的な造形となっています
【 「アンザック歩兵 (1915)」のフィギュアのポージングについて 】
●セットされているフィギュアのポーズは4体、4種類
・ 将校のフィギュアは、塹壕内において潜望鏡を使って敵情を視察しているポーズ
・ 小銃手のフィギュアは
片手にライフルを持って前進しているポーズ ×1
ライフルを地面に立てた状態で持ち、立って佇んでいるポーズ ×2(2体は異なるポーズです)
となっています
【 付属している装備品類 】
●フィギュアランナーに付属している装備品類
・ スラウチ・ハット ×3
・ 熱帯帽 ×3
・ 野戦帽 ×1
・ 潜望鏡 ×1
など
●ICM社製「WW1 イギリス歩兵 ウェポン & 装備」のランナー1枚が付属、フィギュアの小火器、装備品類の一部は同ランナーを使用します
●「WW1 イギリス歩兵 ウェポン & 装備」ランナーの内容は
・ ルイス軽機関銃 ×1
・ リー・エンフィールド No.1 Mk.3 ライフル ×1
・ リー・エンフィールド No.1 Mk.3 ライフル (着剣状態) ×3
・ Ross Mk.3 M1910 ライフル ×1
・ Ross Mk.3 M1910 ライフル (着剣状態) ×1
・ リー・エンフィールド ライフル用銃剣 ×3
・ M1907銃剣 ×1
・ M1907銃剣挿し ×1
・ ライフル用マガジンポーチ (左用) ×3
・ ライフル用マガジンポーチ (右用) ×3
・ マガジンポーチ ×6
・ 小銃擲弾 ×1
・ ウェブリー・スコット拳銃 ×1
・ 拳銃ホルスター ×1
・ ライフル用ワイヤーカッター ×1
・ シャベル ×2
・ ツルハシのケース ×3
・ ツルハシ ×1
・ 斧 ×1
・ ワイヤーカッター ×1
・ 飯盒 ×3
・ 水筒 ×4
・ コンパスケース ×1
・ ガラガラ ×1
・ 双眼鏡 ×1
・ 双眼鏡ケース ×1
・ スチールヘルメット Mk.1 ×4
など、となっています
【 「アンザック歩兵 (1915)」のパッケージ内容 】
・ アンザック歩兵 ×4
・ フィギュアの装備品類 一式
・ ICM社製「WW1 イギリス歩兵 ウェポン & 装備」のランナー ×1