パンダホビー T-15 アルマータ オブイェクト149 歩兵戦闘車 1/35 CLASSICAL SCALE SERIES PH35017 プラモデル

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T-15 アルマータ オブイェクト149 歩兵戦闘車

販売価格

6,600円 5,940円(税込)

購入数 SOLD OUT

「T-15 アルマータ オブイェクト149 歩兵戦闘車 (プラモデル) (パンダホビー 1/35 CLASSICAL SCALE SERIES  No.PH35017 )」です


●現用ロシア軍の試作歩兵戦闘車「T-15 アルマータ」を1/35スケールで再現したプラスチックモデル組立キット

●各種装甲戦闘車両用の重量型共通車台「アルマータ車台」を使用した試作歩兵戦闘車「T-15」を再現、長大な車体の後部に砲塔を備えた、特徴的なフォルムを再現した内容となっています

【 「T-15 アルマータ オブイェクト149 歩兵戦闘車」のキット概要 】


●細部再現を重視しながらも、一体成型を多用したパーツ構成と、パーツ上に施したモールドを主体としたディテール再現で、パーツ数を抑えた内容
●車体上部ハッチ、後部のランプは開閉状態を選択可能
●前照灯やペリスコープなどを再現したクリアパーツが付属
●吸気グリルやエンジングリルの異物混入防止ネットなどを再現したエッチングパーツが付属
●履帯は、「アルマータ車台」用のダブルピン履帯、履板1枚ずつに分割したプラスチック製の接着連結式
●塗装例は、ロシア軍仕様1種、パレード時用の国籍マークを再現したデカールが付属

【 「T-15 アルマータ 試作歩兵戦闘車」について 】


●1960年代、ソ連軍は革新的な戦車「T-64」や歩兵戦闘車「BMP-1」を開発、これらの車両はその後のソ連軍の装甲戦闘車両の基本的な構成要素となり、現在のロシア軍へと受け継がれています

●特に「T-64」は、シルエットの低い車体に大口径の主砲を搭載、軽量化を実現するために複合装甲も採用し、戦後第2世代戦車の中ではトップクラスの性能を有していました
●ただし、「T-64」は車内のスペースを極力削ぎ落とすことで、カタログスペック上の性能を確保したため、車内スペースに余裕がなく、改良するには車外に装備を追加するという方法しか残されていませんでした

●この「T-64」のコンセプトは「T-72」「T-90」「T-80」へと受け継がれますが、「T-72」は「湾岸戦争」において西側の戦後第3世代戦車に一蹴されてしまいます

●「T-72」の評価が暴落してしまったため、ロシア軍は「T-72」の改良型や、「T-72」を抜本的に改良した「T-90」を開発しますが、車両の基本コンセプトは変更することができず、これらの戦車も車外に装備を追加する方法がメインとなっています
●「T-90」シリーズは、2015年になると「T-90SM」にまで改良・発展し、その性能は「T-72」とは比較にならない程向上しましたが、「T-62」から継承してきた基本コンセプトに限界が見えてきたのも事実です

●そこで、ロシア軍が2009年から開発を開始したのが装甲戦闘車両用の重量型共通車台「アルマータ車台」です
●「アルマータ車台」は従来の「T-64」などの車両やコンポーネントを利用しない全くの新設計の車台で、これまでの車両の反省点を踏まえて、車内スペースを大きく確保、片側の転輪は7組と、従来のロシア軍戦車よりも一回り以上大型の車体となっています
●「アルマータ車台」の最大の特徴が、戦車だけではなく、歩兵戦闘車や自走砲などの共通車台としている点で、共通化することで開発費用の圧縮と、生産及び整備コストの低減、そして車体各部の部品の汎用性を高めています

●この「アルマータ車台」を利用した歩兵戦闘車が「T-15」です
 ・ 歩兵戦闘車「T-15」では、戦車版の「T-14」とは異なり、エンジンを車体前部に配置、その後方に操縦席、兵員室を備えるというレイアウトを採用しています
 ・ 車体後部には、「2A42 30mm機関砲」を搭載した砲塔を搭載しながら、兵員も移動可能なスペースを設けており、車体後端部には兵員用乗降用のランプを備えています
 ・ 砲塔は遠隔操作式で、砲塔内には乗員は配置されず、車体内からの操作で各種武装の照準、射撃等を行うシステムとなっています
 ・ 車体には、周囲に爆発反応装甲を装着、防御力向上のために効果自体も疑問視されていた兵員用の射撃ポートは廃止となり、極めて高い防御力を有していると予想しています

●歩兵戦闘車「T-15」は、2015年に一般に公開が行われ、近い将来には量産化が予定されています


【 「T-15 アルマータ オブイェクト149 歩兵戦闘車」のキット内容について 】


●このロシア軍の試作歩兵戦闘車「T-15」を再現したプラスチックモデル組立キットです

●細部再現を重視しながらも、一体成型を多用したパーツ構成と、パーツ上のモールドを主体としたディテール再現により、同社製キットとしては作りやすさに配慮した内容となっています
 ・ 砲塔や車体はパーツ数を抑えていますが、履帯は履板を1枚ずつ分割した接着連結式で、さらに、この履板はセンターガイドやパッドが別パーツ化されていますから、総パーツ数は多く、中級者以上のユーザーを対象としたキットとなります


●「試作歩兵戦闘車 T-15」は、「砲塔」「車体上部」「車体下部」の3ブロックで構成しています

【 砲 塔 】
●角ばった平面で構成された「T-15」の砲塔形状を再現、各点検ハッチなどを強弱を付けたモールドで再現しています

●「2A42 30mm機関砲」の砲身は、前後に分割したパーツで再現
 ・ 砲口を開口しており、先端のフラッシュハイダーの側面の穴もヌケた状態で開口しています
 ・ 「防盾」は一体成型のパーツで再現、「同軸機銃」は別パーツ化しています
 ・ 対戦車ミサイル「コルネット-EM」は、上下及び前後のカバーの4パーツに分割して再現しています
 ・ ミサイルの架台は9パーツに分割して再現、「上部カバー」はエッチングパーツで再現しています

●砲塔は、上下に分割したパーツで構成
 ・ 側面の通気グリルはエッチングパーツで再現
 ・ 「視察及び照準カメラ」は、左右方向に3分割したパーツで再現
 ・ 「レーザー感知装置」などを別パーツ化して再現
 ・ 各「アンテナ」は、アンテナ本体とマウントで構成、アンテナマウントの一部はエッチングパーツで再現します

【 車体上部 】
●車体上部は、「アルマータ車台」としての長大な全長やエンジンを前方に配置した「T-15」の車体レイアウトを再現、爆発反応装甲のパネルラインや表面のリベットなどを強弱を付けたモールドで再現しています

●車体上部は、一体成型のパーツで再現、車体前端部は別パーツとなっています
 ・ 「上部ハッチ」は別パーツ化、開閉状態を選択することができます
 ・ 「ペリスコープ」はクリアパーツで再現、「ペリスコープガード」は成型色パーツで再現しています
 ・ 車体前部側面の吸気グリルはエッチングパーツで再現
 ・ 「アクティブ防御装置(?)」は、1本ずつ個別にパーツ化、車体へと取り付けます
 ・ 「バスケット」は一体成型のパーツで再現
 ・ エンジングリルの異物混入防止ネットはエッチングパーツで再現
 ・ 「後部ランプ」は、本体とスラットアーマーの2パーツで構成、開閉状態を選択することができます

●車体前端部は、上下に分割したパーツで再現
 ・ 「前照灯」はクリアパーツで再現
 ・ 「ライトガード」は一体成型のパーツで再現しています
 ・ 「牽引ワイヤー」は、アイの部分はプラパーツ、ワイヤー本体は付属の金属製ワイヤーを使用して作製します

●サイドスカートは前後に分割したパーツで再現
 ・ 最上部の爆発反応装甲と、前部の展開パネルは別パーツとなっており、展開パネルを支える支柱は1本ずつ個別にパーツ化

【 車体下部 】
●車体下部はバスタブ状に一体成型となったパーツで再現しています
 ・ 「サスペンションアーム」は別パーツ化しています
 ・ 「起動輪」は前後方向に3分割したパーツで再現
 ・ 「誘導輪」「転輪」は前後に分割したパーツで再現しています

【 履 帯 】
●履帯は、接地部分に長方形状のパッドが付いた、「アルマータ車台」用のダブルピン履帯を再現しています
 ・ 履帯は、履板1枚ずつに分割したプラスチック製の接着連結式履帯となっています
 ・ 各履板は、履板本体とセンターガイドの2パーツで再現、接地部のパッドは別パーツ化しています


●前照灯やペリスコープなどを再現したクリアパーツが付属
●車体側面の吸気グリル、エンジングリルの異物混入防止ネットなどを再現したエッチングパーツが付属しています


【 「試作歩兵戦闘車 T-15」の塗装とマーキング 】
●「試作歩兵戦闘車 T-15」のマーキングとして、ロシア軍仕様となる1種類の塗装例がカラー塗装図に記載されており、パレード時用の国籍マークを再現したデカールが付属しています


【 「T-15 アルマータ オブイェクト149 歩兵戦闘車」のパッケージ内容 】


 ・ T-15 試作歩兵戦闘車 ×1
 ・ エッチングシート ×1
 ・ 金属製ワイヤー ×1
 ・ デカールシート ×1
 ・ 組立て説明書 ×1
 ・ カラー塗装図 ×1


●2016年 完全新金型



詳しくは、コチラより、ご利用ガイド

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