西ドイツ駆逐戦車 カノン
「西ドイツ駆逐戦車 カノン (プラモデル) (タミヤ 1/48 走るミニタンクシリーズ No.30104 )」です
●1960年代の西ドイツ連邦軍の駆逐戦車「カノン(カノーネ)」を再現した走行用のモーターライズモデルです【 駆逐戦車「カノン」について 】
●第2次世界大戦時、ドイツ軍は突撃砲から対戦車能力に特化した無砲塔方式の駆逐戦車を開発、その対戦車能力と生産コストの低さから高い評価を受けました
●戦後となると、生産コストは戦時ほど考慮されることはなく、そのため突撃砲や対戦車自走砲などは役割を戦車に取って代わられ、主力戦車という形で一本化されることとなります
●新生の西ドイツ連邦軍は、当初アメリカ軍から供与された兵器を使用していましたが、第2次大戦の優れた兵器生産技術は受継がれ、1960年代からは兵器の国産化が図られました
●西ドイツ連邦軍は、その歴史から大戦時の駆逐戦車の流れを汲む新型車両「カノン」を開発、
同車は90mm砲を装備し、避弾経始に優れた車体を持ち、同時期に開発された戦後初の国産戦車「レオパルド1」と並んで連邦軍内の機甲戦力となりました
●ただし、1970年代の後半となると、ソ連軍は「T-62」や「T-72」を部隊配備するようになり、この「カノン」は対戦車能力の不足が目立ち始めます
●このため、同車は主砲を撤去し、車体上部に対戦車ミサイルを搭載した戦車駆逐車「ヤグアル」へと改造されました
【 「西ドイツ駆逐戦車 カノン」の製品内容について 】
●この西ドイツ連邦軍の駆逐戦車「カノン」を再現したモーターライズ完成品モデルです
●モーター走行を重視したタミヤのミニタンクシリーズの完成品モデルで、強力なモーターとゴムキャタピラにより、確実かつパワフルな走行を楽しむことができる内容となっています
●モデルの車体上には「MG3」機関銃が装備され、操縦手と車長の半身像を再現したフィギュアが付けられています
●完成品モデルですので、パッケージから取り出して電池を入れるだけで走行が可能です
●直線走行を行なうシングルモデルです
・ 走行のスイッチは車体下部に設けられています
●キャタピラ走行による多少の障害物を克服する走りが楽しめます
・ ゴムキャタピラのグリップ力により40°の斜面を登る登坂力を持っています
●130モーターは車体内部に搭載済み、走行用の電池(単3形電池×2)は別売となっています
●西ドイツ連邦軍の塗装とマーキングが施されています
●2011年 スポット再生産アイテム