アメリカ M48 AVLB 架橋戦車
「アメリカ M48 AVLB 架橋戦車 (プラモデル) (ドラゴン 1/35 Modern AFV Series No.3606 )」です
●「アメリカ軍 M48 AVLB 架橋戦車」を1/35スケールで再現したプラスチックモデル組立キット
【 「アメリカ軍 M48 AVLB 架橋戦車」について 】
●<実車について>
・ 戦車はその登場時から履帯の長さを超える溝、塹壕や川などがその機動力を妨げる弱点の一つでした。
・ それらに対応するために工兵が橋梁を設置していましたが、より高い機動力を求められるのに伴い、開発されたのが架橋戦車でした。
・ 戦車の車体を利用してその上に砲塔などの兵装に変えて橋梁パーツを搭載。
・ 前線に進出して迅速に戦車も通行可能な橋を設置して進路を確保したのです。
・ 1950年代にアメリカが開発した架橋戦車、M48AVLBもそのひとつです。
・ 1952年に登場、ベトナム戦争での活躍などで兵士の信頼を集めたM48シリーズの車体をベースに二つ折りに畳んだ橋を搭載。
・ 現場に到着したのち油圧ピストンにより橋を広げながら対岸へ渡すシザース式のメカニズムを採用していました。
・ 伸長した状態の橋は長さが19.2m、幅は4mのサイズで60トンの加重負荷に耐えられる能力を有していました。
・ M48A2タイプをベースに改造された車両が中心でしたがM48A5タイプをベースにした車両も作られ、アメリカ軍のみならず、NATOなどでも配備、運用されたのです。
【 「アメリカ軍 M48 AVLB 架橋戦車」のプラモデル内容について 】
●<モデルについて>
・ 戦後アメリカの傑作戦車、M48パットンをベースに改造された架橋戦車、M48AVLBを1/35スケールで再現したプラスチックモデル組み立てキットです。
・ すでにドラゴンから各タイプがラインアップされ、その仕上がりに高い評価をいただいているM48のキットをベースに車体上部パーツと橋梁パーツを新規パーツで開発して組み合わせています。
・ ブリッジのパーツはそのフレーム構造に加えて側面のボルトやトレッド面のディテールもしっかりと再現。
・ さらに、シザースタイプのブリッジのメカニズムも油圧シリンダーやライン、ケーブルに至るまで詳細にモデル化。
・ 格納状態、展張状態はもちろん、その間での任意の位置で組み立て可能ですから幅広い情景設定などにも対応します。
・ このブリッジメカニズムが装備される車体は車体上部パーツを新規開発。砲塔が取り払われた部分にはコマンダーとオペレーターのための二つのキューポラやエンジンデッキ上のブリッジシートなども正確にモデル化されて、メカニカルな仕上がりです。
・ 車体下部はスライド金型を使った一体成型。
・ 鋳造肌の質感も表現され、重量感も十分です。
・ ブリッジを搭載した存在感あふれるモデルはミリタリーファンには見逃せません。
【 「アメリカ軍 M48 AVLB 架橋戦車」仕様 】
●<主な特徴>
・ アメリカ陸軍が1950年代に制作したM48架橋戦車を再現
・ 車体上部パーツと橋梁パーツを新規パーツで開発
・ ブリッジのパーツはそのフレーム構造に加えて側面のボルトやトレッド面のディテールもしっかりと再現
・ シザースタイプのブリッジのメカニズムも油圧シリンダーやライン、ケーブルに至るまで詳細にモデル化
・ コマンダーとオペレーターのための二つのキューポラやエンジンデッキ上のブリッジシートなども正確にモデル化
・ 鋳造肌の質感も表現され重量感も十分
・ 履帯は一体式のDSトラックを採用