アメリカ現用車輌 装備品セット
「アメリカ現用車輌 装備品セット (プラモデル) (タミヤ 1/35 ミリタリーミニチュアシリーズ No.266 )」です
●現用アメリカ軍の車両用の装備品を1/35スケールで再現したプラスチックモデル組立てキット
●アメリカ軍車両に積載した各種装備品を再現、ジオラマシーンやヴィネットの作製、そして単品作品の演出などに役立つアクセサリーセットです
【 「アメリカ軍の装備品」について 】
●アメリカ軍は、国の周囲に強力な兵力を持つ敵対国が少ないことから、基本的に世界各地に部隊を遣することを前提としており、他国の軍隊と比べて兵站を重視しています
●この兵站を重視する方針は徹底しており、部隊を派遣する地域はもちろん、その後方の地域や国には大規模な兵站基地を設置、アメリカ兵はこのような兵站の充実により前線においても潤沢な補給を受けるシステムとなっています
●しかし、実際には、前線と後方との補給路が危険に曝されていたり、長期間行動する必要がある場合など、常に補給品が前線の一兵士に行き渡るという訳ではなく、兵士は一定の装備、補給品を持って活動を行います
●特に、車両の場合は、重量による制限が少ないことから多くの装備品を搭載し、戦車などの戦闘車両も、乗員が一定期間生活を行う分の道具、非常用食料、寝具、ヘルメットなどの装備品を多く積載して活動を行っています
●このような装備品は積載方法の原則があり、即応性を必要とする小火器などの装備は車内に、それ以外の大きな装備品は基本的に車外に搭載します
●これは、車内のスペースが狭いこともありますが、衝撃によって装備品が飛び乗員の負傷を防ぐためであり、車内には上記のように小火器や簡単な日用品などの必需品のみを積んでいます
●大量の装備品を積載した戦車や車両は、豊富な物量を誇るアメリカ軍を象徴するものであり、模型において装備品を取り付けるのは、車両に表情を加えるだけではなく、人と車両との繋がりを示すものと言えるでしょう
【 「アメリカ現用車輌 装備品セット」のキット内容について 】
●この現用アメリカ軍の車両用の装備品を再現したプラスチックモデル組立てキットです
●強すぎず派手すぎず、塗装した際に効果が発揮できるようなタミヤタッチでアメリカ軍車両用の装備品を再現、パーツ分割は最小限に留めながら繊細かつシャープな彫刻によって、戦闘識別パネル、ジェリカン、アリスパック、ダッフバックなどのアメリカ軍独自の装備品のディテールを再現しています
●また、各種バッグ、テント、シートなどのキャンバス製の装備品は、MMシリーズならではのスケールに沿った凹凸モールドによりその皺とディテールを再現、インジェクションキットながらも立体感と実感のある造形となっています
●車両用の装備品はアメリカ軍車両には欠かせないものであり、ジオラマやヴィネットなどの情景作品だけではなく、単品作品の演出用としても極めて効果が高く、アメリカ軍車両を作製する際には揃えておきたい必携のアイテムです
●なお、再現しているアメリカ軍車両用の装備品はキット化した2003年当時のものであり、含まれている一部のパーツは現在のアメリカ軍装備に適していないものもあります
・ 顕著な違いはヘルメットで、キットのヘルメットはイラク戦争時頃まで見られた「フリッツヘルメット」ですが、イラク戦争以降は形状が若干異なる「ACH/MCH ヘルメット」に変更されています
●キットに含まれている装備品の内容は
・ 水用ポリタンク ×2
・ ジェリカン ×2
・ 12.7mm弾薬箱 ×4
・ 40mm弾薬箱 (小) ×4
・ 40mm弾薬箱 (大) ×4
・ ブットパック ×4
・ アリスパック (小) ×4
・ アリスパック (大) ×4
・ アリスパック (大/小組合せ) ×4
・ スリーピングバック ×4
・ スリーピングマット (2種) ×各4
・ ダッフルバック ×4
・ フォールディングベッド (収納状態) ×4
・ テント (収納状態) ×2
・ シート (収納状態) ×2
・ 戦闘識別パネル (ハンビー用フロント) ×2
・ 戦闘識別パネル (ハンビー用サイド) ×2
・ フリッツヘルメット ×4
・ 双眼鏡 ×2
・ 犬 ×2
など、となっています
●コンバットレーション用カートンを再現したペーパーシートが1枚付属しています
・ ペーパーシートにはコンバットレーション用カートン20個分をプリントしています
●ボックスには、南西ドイツ地方における道路標識がカラーでプリントされています
●弾薬箱の弾種表示を再現したデカールが付属しています
【 「アメリカ現用車輌 装備品セット」のパッケージ内容 】
・ アメリカ軍車両用アクセサリーパーツ 一式
・ ペーパーシート ×1
・ デカールシート×1
●2003年 完全新金型