メドゥーサ (ギリシャ神話シリーズ)
「メドゥーサ (ギリシャ神話シリーズ) (プラモデル) (マスターボックス ワールド オブ ファンタジー (World of Fantasy) No.MB24025 )」です
●ギリシャ神話に登場する怪物、「メドゥーサ」を1/24スケールで再現したプラスチックモデル組立キット。
●フィギュア造型にこだわるマスターボックス社が展開する神話の怪物を題材にした「Ancient Greek Myths」シリーズの一体、美しい姿でありながら、頭に蛇を飼う女性(怪物)をイメージして再現したプラスチックモデル組立キットです。
【 マスターボックス社が描いたメドゥーサ について 】
●「メドゥーサ」もしくは「ゴーゴン」、ギリシア神話を読んだことが無い方でも、ゲームやマンガを通じてこの名前を知る人はかなり多いでしょう。
●ギリシア神話に登場する「メドゥーサ」は、アテナの怒りを買い醜い姿へと変えられてしまった怪物として登場します。
・ その姿は、頭部に無数の毒蛇を持ち、口にはイノシシのような鋭い歯、肌は青銅のウロコで覆われ、背中には黄金の翼が生えている、と神話の中で描写されています(別の説もあり)。
●彼女を恐ろしい(強い)怪物と自然に認識してしまうのは、彼女が見たものを「石」に変える能力を持っているという点にあり、この能力は映画やゲームなど様々なメディアで引用され、メドゥーサに遭ったら「目を見るな!」という強い刷り込みは、誰もが持っていることでしょう。
・ ちなみに、神話の中では一度石に変えられてしまった者は、再び元に戻ることはできません。
●「メドゥーサ」は「ゴーゴン(ゴルゴーン)」の美人3姉妹の一人で、醜い姿に変えられてしまったのは「メドゥーサ」だけなのですが、3姉妹ともに「見た者を石に変える能力」を持ち、メディアの中では「ゴーゴン」の名前で登場することもあります。
●この「メドゥーサ」の姿は、時に誇張、時に変容してメディアで引用されてきましたので、私たちがイメージする「メドゥーサ」の姿はそれぞれに異なり、一般的には「美女が頭に蛇を飼っている姿」が共通のイメージになっているのではないでしょうか?
●マスターボックス社はこの点を捉え、独自の解釈で神話の怪物「メドゥーサ」を立体化、背中に翼は無く、鋭い歯も造型していませんが、女性モンスターの「美」の部分を強調したフィギュアキットとして世に送り出しています。
【 メドゥーサ (ギリシャ神話シリーズ) (マスターボックス ワールド オブ ファンタジー MB24025) プラモデルの内容 】
●この「メドゥーサ」を1/24スケールで再現したプラスチックモデル組立キット。
●「メドゥーサ」は、七頭身の均整の取れた体型、まっすぐに立ち、正面を向いたポーズ。
・ 頭に「クラウン」、首に「ネックレス」
・ 古代ギリシャ風をイメージしたショート丈のドレス
・ レースアップしたサンダル
を着用しています
●衣服の皺の表現は、スケール感を損なわぬように柔らかめに控えめのモールドで再現、襟やボタン、ベルトなどのディテールは繊細なモールドで再現しています。
●「メドゥーサ」の全身は、頭部、上半身、ドレスのスカート部分、両腕、両足で分割したオーソドックスなパーツ構成となっています。
●頭部は「クラウン」を含め一体成型化したパーツで再現、蛇の髪の毛部分は別パーツ化しています。
・ 頭部には瞼、鼻、唇、耳を非常に繊細なモールドで再現しています。
・ 髪の毛部分だけで3パーツを使い、頭頂で鎌首をもたげた「蛇」は2層に分割して立体感を演出しています。
●胴体は前後に分割したパーツで再現、「ネックレス」やドレスの皺などを立体的なモールドで再現しています。
●ドレスのスカートにあたる部分は前後に分割した別パーツで再現、パーツ構成を活かしスカート内側に空間ができるように造型しています。
●両腕は左右別々に一体成型化したパーツで再現。
・ 手首に巻き付く蛇やうろこ状の肌を日所に繊細なモールドで再現しています。
●両足はパンプスを含めて左右別々に一体成形化したパーツで再現。
・ うろこ状の肌は非常に繊細なモールド、サンダルのストラップは立体的なモールドで再現しています。
【 メドゥーサ (ギリシャ神話シリーズ) (マスターボックス ワールド オブ ファンタジー MB24025) パッケージ内容 】
・ メドゥーサ ×1
●2018年 完全新金型。