日本陸軍 九七式中戦車 チハ 57mm砲塔/新車台
「日本陸軍 九七式中戦車 チハ 57mm砲塔/新車台 (プラモデル) (ドラゴン 1/35 39-45 Series No.6875 )」です
●「九七式中戦車 (チハ) 57mm砲塔/新車台」を1/35スケールで再現したプラスチックモデル組立キット
【 九七式中戦車 (チハ) 57mm砲塔/新車台について 】
●実車について
・ 第二次世界大戦の日本陸軍戦車を語る上で欠かすことの出来ない車輌が九七式中戦車です。
・ 昭和12年に火蓋が機って落とされた日中戦争からその後の太平洋の各戦域、さらに、千島列島などすべての地域で開戦から終戦まで主力戦車として奮戦を続けました。
・ 八九式中戦車の後継として開発が始められ、昭和12年(1938年)に完成、その年に制式化されています。
・ 低くコンパクトにデザインされた車体形状や左右非対称の形状に鉢巻式アンテナを装備した砲塔、エンジンには空冷のディーゼルエンジンを搭載し、足回りには特徴あるシーソー式サスペンションを採用するなど、独自のメカニズムが盛り込まれた戦車でした。
・ 同じ時期のドイツ戦車の主力がII号、III号戦車であったことから見ても、当時の世界の戦車に決して引けを取らない最新鋭戦車だったのです。
・ 実戦参加は昭和14年(1940年)7月のノモンハン事件から。
・ その後、マレー進攻では大きな戦果を上げ、注目を集めたのです。
・ しかし、歩兵支援を主目的とした主砲の18.4口径57mm砲は対戦車戦闘には力不足は否めず、戦況が進むにつれ、苦戦を強いられました。
・ 対戦車戦を考えた三式、四式中戦車の設計も進められる中、1944年までに合計2000両を越える生産を記録したのです。
【 九七式中戦車 (チハ) 57mm砲塔/新車台のプラモデル内容について 】
●モデルについて
・ 第二次世界大戦で日本陸軍が開発した九七式中戦車を再現した1/35スケールのプラスチックモデル組み立てキットです。
・ 中でも車体上部などを改良した新型車台タイプをモデル化しています。
・ ドラゴンからはすでに前期型が高い評価を得ていましたが、今回はその定評あるキットをベースに車体下部、車体上部、フェンダーなどのパーツを新規に製作。
・ その違いを正確に再現しています。車体上部はまったくの新設計パーツを用意。
・ 車体後部、エンジンデッキ左右など、その形状の違いを正確にモデル化しています。
・ 上部パーツは一体ではなく、各ハッチ類は別パーツでセット。
・ それぞれのディテール、形状をしっかりと再現しています。
・ 前期型の九七式中戦車とは大きく異なる雰囲気が見逃せません。
・ さらに、キットは車体下部パーツも新設計。車体後部の収納ボックスやリヤフェンダーのパーツも新規。
・ くわえて、ドラゴンならではのスライド金型を多用した設計などが加わり、組み立て易さにも配慮されているのがうれしいポイントです。
・ また、履帯パーツは専用治具を使って組み立てられるタイプを採用。
・ 自然なたるみを見事に表現して足元をリアルに演出します。
・ 左右非対称の砲塔も形はもちろん、リベットのディテールまでモデル化。
・ 加えて57mm砲は複数パーツで構成され、砲身基部までしっかりと再現されています。
・ 前期型との違いを作り較べていただきたいキットです。
【 九七式中戦車 (チハ) 57mm砲塔/新車台仕様 】
●主な特徴
・ 第二次世界大戦で日本陸軍が開発した九七式中戦車を1/35スケールで再現
・ 車体上部などを改良した新型車台タイプをモデル化
・ 車体下部、車体上部、フェンダーなどのパーツを新規に製作し、その違いを正確に再現
・ 車体上部はまったくの新設計パーツを用意、車体後部、エンジンデッキ左右など、形状の違いを正確にモデル化
・ 上部パーツは一体ではなく、各ハッチ類は別パーツでセットし、それぞれのディテール、形状をしっかりと再現
・ 車体下部パーツも新設計、車体後部の収納ボックスやリヤフェンダーも新規パーツ
・ 履帯パーツは専用治具を使って組み立てられるタイプを採用し、自然なたるみを見事に表現
・ 左右非対称の砲塔も形はもちろん、リベットのディテールまでモデル化
・ 57mm砲は複数パーツで構成され、砲身基部までしっかりと再現
・ 完成時全長:約160mm