アスカモデル アメリカ中戦車 M4A1 シャーマン 中期型 アドラーズネスト社製 WW2 アメリカ軍アンテナつき 1/35 アスカモデル 限定キット 35010SC プラモデル

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アメリカ中戦車 M4A1 シャーマン 中期型 アドラーズネスト社製 WW2 アメリカ軍アンテナつき

販売価格

6,600円 5,940円(税込)

購入数 SOLD OUT

「アメリカ中戦車 M4A1 シャーマン 中期型 アドラーズネスト社製 WW2 アメリカ軍アンテナつき (プラモデル) (アスカモデル 1/35 アスカモデル 限定キット  No.35010SC )」です


●第2次世界大戦時におけるアメリカ軍の中戦車「M4A1」の「75mm砲搭載型」を1/35スケールで再現したプラスチックモデル組立キット。

●航空機用の星型エンジンを搭載し、鋳造車体となる「M4A1」の「75mm砲搭載型」を再現、丸みを帯びた砲塔及び車体と短砲身の主砲という、「M4中戦車」シリーズの典型的な一形態を再現した内容となっています。

●アスカモデル製「アメリカ中戦車 M4A1 シャーマン (中期型)」にアドラーズネスト製の「WW2 アメリカ軍 アンテナセット (ANM-35048)」をセットしたスポット生産品になります。

【 M4A1 シャーマン (中期型) 車体の特徴 】


●本キットの「M4A1」は
 ・ 前方ハッチが縦置きとなる「前期型車体」で、直視バイザーのない後期生産車両
 ・ 装填手ハッチが無く、後部が斜めとなった「前期砲塔」
 ・ 主砲は「75mm戦車砲 M3」
 ・ 砲塔左側面には「排莢ハッチ」が付く
 ・ 防盾の幅が狭い「M34砲架」を装備
 ・ 防盾は、砲身基部の装甲ガードが付いたタイプと付いていないタイプとを選択可能
 ・ デファレンシャルカバーは、先端部分が尖っていない「ワンピースタイプ」と、「3ピースタイプ」とを選択可能
 ・ 「VVSSサスペンション」はリターンローラーの支持架が平行となる「中期型」(標準型)
 ・ 起動輪は、肉抜き穴の付いた「初期型」、肉抜き穴のない「後期型」、斜め方向の肉抜き穴の付いた「クライスラー型」の3種をセット
 ・ 誘導輪、転輪は、「スポークタイプ」とプレス式の「デッシュタイプ」の2種をセット
 ・ 履帯は、フラットラバータイプの「T51」履帯を装着
 という仕様の、「M4A1」の「75mm砲搭載型」を再現しています

【 アメリカ中戦車 M4A1 シャーマン (中期型) プラモデル概要 】


●アスカモデル社の深い造詣と高度な成型技術で「M4A1 75mm砲搭載型」をハイクオリティな内容で再現。
●細分化したパーツ構成ながら、造型センスに裏付けられたパーツの同士の合いの良さで作りやすさにも配慮。
●鋳造肌や溶接跡、刻印なども実感あるモールドで再現。
●各ハッチは開閉選択が可能。
●ペリスコープ、前照灯のガラス部などはクリアパーツで再現。
●ライトガードはプラパーツで再現。
●車体後部の吸気口は開口、異物混入防止用ネットはエッチングで再現。
●VVSSサスペンションは、可動するように組み立てることが可能。
●履帯は接着及び塗装が可能な軟質素材によるベルト式履帯が付属。
●精密な加工を施した挽物パーツで砲塔後部の「アンテナ」を再現したパーツが付属(アドラーズネスト製)。
●塗装例は、アメリカ軍仕様の4種、国籍マーク、部隊表示などを再現したデカールが付属。
●アメリカ軍の戦車兵のフィギュアが1体付属。

【 アメリカ中戦車 M4A1 シャーマン 中期型 アドラーズネスト社製 WW2 アメリカ軍アンテナつき (アスカモデル 1/35 アスカモデル 限定キット 35010SC) プラモデルの内容 】


●アメリカ軍の中戦車「M4A1」の「75mm砲搭載型」を再現したプラスチックモデル組立キットです。

●アスカモデル社のリサーチ力と実車への深い造詣、そして精度の高い成型技術を使い中戦車「M4A1 75mm砲搭載型」を再現、過度に細部重視に偏ることも無く、ディテールのポイントを押さえながらも、作りやすさにも配慮した非常にバランスの取れた高品質な内容となっています。

●アスカモデル社のこだわりの金型成型技術を用いて細部のディテールを再現、砲塔と防盾の鋳造肌、シリアルナンバーなども繊細なモールドで再現しています。
●また、ドラゴン社製「シャーマンシリーズ」のキットと比べるとパーツ数は抑えられ、アスカモデル社らしくカッチリとしたパーツの合いで組み上げやすいパーツ構成となっています。


●「M4A1 75mm砲搭載型」を「砲塔」「車体上部」「車体下部」の各ブロックごとに分割して構成、各ブロックをそれぞれ個別に組み立てて、車体下部に車体上部及び砲塔部を取り付けて完成させます。

■ 砲塔
●装填手ハッチが無く、後部上面が斜めになった初期型の「75mm砲搭載型」砲塔を再現、アメリカ製らしい細やかな鋳造肌を繊細なモールドで再現しています。

●「75mm戦車砲 M3」の砲身は左右に分割したパーツで再現。
 ・ 「防盾」は一体成型のパーツで再現、砲身基部の装甲ガードが付いたタイプと付いていないタイプの2種をセットしており、選択して使用します。
 ・ 「同軸機銃」は一体成型のパーツで再現、銃口及び放熱口を開口しています。
 ・ 「防盾」は内蔵するポリキャップにより、完成後も上下に可動させることができます。

●砲塔は、実車の鋳造構造の分割ラインに合わせて上下に分割したパーツ構成になっています。
 ・ 「直接照準器」「アンテナマウント」などを別パーツ化。
 ・ 「車長ハッチ」は別パーツとなっており、開閉状態を選択することができます。
 ・ 「ペリスコープ」は、ペリスコープ本体と蓋の2パーツで再現、ペリスコープ本体はクリアパーツで再現しています。
 ・ 「砲塔」は、組立後、車体へと差込むことで左右に旋回させることができます。
 ・ 「アンテナ」本体を精密加工を施した挽物パーツで再現、「MS-50」「MS-51」「MS-53」の3本連結式アンテナ本体と「MP-48」アンテナ基部に分割したパーツ構成になっています。
 ・ このアンテナは1本約1m(実寸)ですが、搭載していた無線機の種類や周波数の違いなどに対応し、連結本数(アンテナの全長)を変えながら、アンテナ基部にセットしていました。

●車長キューポラに装備する「M2 重機関銃」は、インジェクションキットとしては非常に高いレベルで再現しています。
 ・ 「銃身」は、銃身交換用の把手が付いた状態と、付いていない状態とを選択して組み立てることができます。
 ・ 「銃口」は開口しています。
 ・ 特徴的な「放熱筒」は、スライド金型を使用して放熱口の位置を正確に開口した状態で成型しています。
 ・ 機関部の蓋は別パーツ化、開閉状態を選択して組み立てることができます。
 ・ 「コッキングハンドル」は別パーツ化して再現。
 ・ 機関銃下部の「揺架」は、後部の張り出しが長い「初期型」と、張り出しが短い「後期型」の2種をセット、選択して使用します。
 ・ 「弾帯」のパーツも付属しています。

■ 車体上部
●鋳造により丸みを帯びた「M4A1」の車体形状を再現、高い工業技術を反映したアメリカ戦車らしいキメの細かな鋳造肌や溶接跡などを繊細なタッチで再現しています。

●車体上部はエンジンデッキ部分除き、一体成型のパーツで再現。
 ・ 「操縦手ハッチ」「前方機銃手ハッチ」は別パーツ化、開閉状態を選択して組み立てることができます。
 ・ エンジンデッキ部分は前後方向に2分割したパーツで構成。
 ・ 「前照灯」は本体とガラス部の2パーツで再現、ガラス部はクリアパーツで再現しています。
 ・ 「ライトガード」はプラスチックパーツで再現。
 ・ 「尾灯」の「ライトガード」は、支柱が1本のタイプと2本のタイプの2種をセット、選択して使用します。
 ・ 後部の吸気口は開口しており、異物混入防止用ネットを再現したエッチングパーツが付属しています。
 ・ 後部の「エアークリーナー」は、角型と円筒型の2種をセット、選択して使用します。
・ 車載工具類は個別にパーツ化、それぞれ固定具をパーツとともに一体成型した状態となっています。

■ 車体下部
●車体下部は各パネルを箱組み状にを貼り合せて製作します。
 ・ 「デファレンシャルカバー」は、先端部分が尖っていない「ワンピースタイプ」と「3ピースタイプ」の2種をセット、選択して使用します。

●「VVSSサスペンション」は、リターンローラーを後部へと配置、リターンローラーのアームのラインが水平となる「中期型」(標準型)を再現しています。
 ・ 「サスペンション」は前後に分割したパーツ構成で、リターンローラーと垂直式バネ、ゴムシート、サスペンションアームなどを挟んで作製します。
 ・ 「サスペンションアーム」は可動とすることができ、内蔵する特殊なゴムシートによりスムーズかつ反発性のある動きを再現しています。
 ・ 「サスペンションアーム」を固定とするためのスペーサーのパーツも付属しています。
 ・ 「起動輪」は、肉抜き穴が付いた「初期型」、肉抜き穴のない「後期型」、斜め方向の肉抜き穴の付いた「クライスラー型」の3種をセット、1種を選択して使用します。
 ・ 「起動輪」は、前後に分割したパーツで構成。
 ・ 「転輪」「誘導輪」は、「スポークタイプ」とプレス式の「デッシュタイプ」とをセット、選択して使用します。
 ・ 「起動輪」「誘導輪」は、内蔵するポリキャップにより可動します。

■ 履帯
●履帯は、フラットラバータイプの「T51」型履帯を再現しています。
 ・ 履帯は、接着、塗装が可能な軟質素材のベルト式となっています。
 ・ より精密で立体感ある履帯に交換したい場合には「M4シャーマン戦車用履帯 T51型 (可動式)」がこれに対応しています。

■ フィギュア
●戦車長のフィギュアが1体付属しています。
 ・ 両手をハッチ周囲に置いて佇んでいるポーズとなっています。
 ・ 服装は、「HBTツナギ服」を着用、布製レギンスを履き、戦車ヘルメットを被った姿です。
 ・ 服の皺の表現はスケールに沿った凹凸あるモールドで再現、服の縫い目などの細部は繊細なモールドで再現しています。
 ・ フィギュアは、「頭部」「胴体」「両腕」に分割したオーソドックなパーツ構成。
 ・ ゴーグル、ホルスター、マガジンポーチの装備品パーツが付属。

■ アクセサリー
●アクセサリーパーツとして
 ・ 燃料用ジェリカン ×2
 ・ 水用ジェリカン ×2
 が付属しています。

●ペリスコープ、前照灯のガラス部などを再現したクリアパーツが付属。
●吸気口の異物混入防止ネット、エンジングリル部のメッシュなどを再現したエッチングパーツが付属しています。

【 アメリカ中戦車 M4A1 シャーマン 中期型 アドラーズネスト社製 WW2 アメリカ軍アンテナつき (アスカモデル 1/35 アスカモデル 限定キット 35010SC) 塗装とマーキング 】


●付属の「塗装・解説書」に4種の塗装・マーキング例をモノクロで記載しています。
 ・ 塗装の際に使用する塗料の種類も記載しています (Mr.カラー / タミヤカラー)。
 ・「M4A1 シャーマン 中期型」の車体細部の塗装に使う塗料の種類は、組立説明書内の各組立工程中にて指示しています。

●マーキング・塗装図。
 ・ 第1機甲師団 第13機甲連隊 第2大隊 本部中隊 「Henry III」 (チュニジア / 1943年)
 ・ 第1機甲師団 第13機甲連隊 第2大隊 本部中隊 「Major Jim」 (チュニジア / 1943年)
 ・ 第2機甲師団 第67機甲連隊 第3大隊 本部中隊 「1」 (シシリー / 1943年7月)
 ・ 第5軍 第751戦車大隊 C中隊 「COMIC」 (イタリア戦線 / 1945年4月)

●組立説明書内のマーキング指示に応じた、国籍マーク、部隊表示、車体番号などをデカールシートにプリントしています。


【 アメリカ中戦車 M4A1 シャーマン 中期型 アドラーズネスト社製 WW2 アメリカ軍アンテナつき (アスカモデル 1/35 アスカモデル 限定キット 35010SC) 製品仕様 】


●プラスチックモデル組立キット
●組立にあたり接着剤と切断用の工具が必要です、またパッケージイラストや付属塗装図のイメージに応じたカラーリングをするには塗装をする必要があります。
 ・ 各パーツ類はランナー状に成型されていますので、パーツを切り離すのに「ニッパー」などの切断工具が必要になります(別売り)。
 ・ 切り出したパーツ類を取り付けるのに「プラモデル用接着剤」などの接着剤が必要になります(別売り)。

●製品素材 : PS・PE
●パーツ成型色 : オリーブドラブ

●日本製
●2020年 スポット生産品
●2007年 一部新金型

【 アメリカ中戦車 M4A1 シャーマン 中期型 アドラーズネスト社製 WW2 アメリカ軍アンテナつき (アスカモデル 1/35 アスカモデル 限定キット 35010SC) パッケージ内容 】


 ・ M4A1 中戦車 75mm砲搭載型 ×1
 ・ WW2 アメリカ軍 アンテナセット (アドラーズネスト ANM-35048) ×1
 ・ アメリカ戦車兵 ×1
 ・ アクセサリーパーツ
 ・ エッチングシート ×1
 ・ デカールシート ×1
 ・ 組立て説明書 ×1
 ・ 塗装・解説書 ×1


【 アメリカ中戦車 M4A1 シャーマン 75mm砲搭載型 について 】


●「M4中戦車」シリーズは、大量生産を実現するために4種のエンジンと、それに合わせた5種の車体が用意され、この組み合わせから「M4」「M4A1」「M4A2」「M4A3」「M4A4」の型式に分類することができます。

●「M4」と「M4A1」は、同じ「ライト R-975-C1 星形空冷9気筒エンジン」を搭載、「M4A1」は大型の溶接設備を持たない工場向けの鋳造車体、「M4」は溶接車体となっている点が異なります。

●「M4A1」は、「M4中戦車」シリーズの中では最も生産開始が早く、生産を始めた頃に北アフリカ戦線で枢軸軍と死闘を繰り広げ、新型戦車の投入を待ちわびていたイギリス軍へ優先的に供与が行われました。
●このため、アルジェリアに上陸したアメリカ軍の戦車部隊は、軽戦車と前型式である中戦車「M3」が主体となってしまい、これはドイツ軍相手に苦戦する要因の一つとなっています。

●「カセリーヌ峠の戦い」によって大打撃を受けたアメリカ軍は、新たに「M4A1」を配備するなど体制を整えて反撃を開始、兵力に勝る連合軍はチュニジア戦によってアフリカ大陸から枢軸軍を追い出すことに成功します。

●その後、戦場は「シシリー島」、そして「イタリア半島」へ移って行きますが、「シシリー戦」が行われていた1943年の中頃になると、「M4中戦車」シリーズは一定の量を生産したことから、戦訓を採り入れた「後期型車体」に生産が移行します。

●「後期型車体」の生産が始まる際、生産体制の見直しをして「M4A4」の生産を終了、他の型式では前方ハッチを大型化して、前部の張り出しのない(「M4A1」は張り出しが小さくなる)形状に改められています。
●ただ、この「後期型車体」への移行は、全型式に対して一斉に行ったわけではなく、実施時期がまちまちであったことから、湿式弾庫やそれに伴う追加装甲の有無に見られるような仕様の違いがありました。

●「M4A1」の「後期型車体」の生産は1944年1月からとなり、従来の「75mm搭載型」は生産を終了、代わって「76mm砲搭載型」が生産されています。
●しかし、極少数ながら「後期型車体」の「75mm砲搭載型」も生産が行われたようで、その戦場写真が存在しています。
 ・ この「後期型車体」の「75mm砲搭載型」は、正確には「前期型車体」の最終生産分となるようです。

●この「後期型車体」の生産開始以後も従来の「前期型車体」はそのまま運用が行われ、「M4中戦車」シリーズ全体では初期型となる「M4A1 75mm砲搭載型」も戦車部隊の主力として終戦まで活躍しています。
●ただ、「M4A1」の鋳造車体は、避弾経始に優れた形状になっており、「M4」の「後期型車体」となる「コンポジットハル型」にも採り入れられましたが、乗員からは「狭い」という指摘もあり、評価の分かれる型式となっています。



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