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「英国海軍 巡洋戦艦 HMS フッド 1941 プラモデル (ピットロード 1/700 スカイウェーブ W シリーズ No.W112 )」です●イギリス海軍の巡洋戦艦「HMS フッド」を1/700スケールで再現したプラスチックモデル組立キット ●最も美しい艦としてイギリス国民から寵愛を受け、非業の最期を遂げた巡洋戦艦「HMS フッド」を再現、細長い船体に無理なく兵装を配置して均整の取れたシルエットを再現した内容となっています ●巡洋戦艦「HMS フッド」の1941年、最終時の姿が再現されています ●ピットロード社製「英国海軍 巡洋戦艦 HMS フッド 1931」をベースに、1941年時を再現するために、副砲パーツを省き、艦橋構造物の一部などを新規パーツへと変更したバリエーションキットとなります ・ 「英国海軍 巡洋戦艦 HMS フッド 1931」との違いは、副砲が全て撤去されて高角砲が増強、艦橋形状を一部変更し、レーダーを装備している点にあります 【 「英国海軍 巡洋戦艦 HMS フッド 1941」のキット内容について 】●イギリス海軍の巡洋戦艦「HMS フッド」を再現したプラスチックモデル組立キットです ●ピットロード社の外国艦シリーズのフォーマットにのっとり巡洋戦艦「HMS フッド」を再現、艦橋を初めとする上部構造物は各パネルごとに細分化したパーツ構成で、船体上のディテール表現に重きを置いた内容となっています ●巡洋戦艦「HMS フッド」は、副砲が撤去されレーダーなどを追加した1941年の最終時の状態が再現されています ●艦体喫水線から上の部分が再現された洋上モデルと、喫水線から下の艦底部も再現されたフルハルモデルとを選択して組み立てることができます ●「HMS フッド」の船体は上下のブロックに分割したパーツ構成で、これに上甲板、上部構造物、各艤装類を取り付けて作製します ●船体は、喫水線の部分で上部と下部とに分割したパーツ構成となっています ・ 船体下部は、洋上モデル用の船体下を塞ぐ平らな船底パーツと、フルハルモデル用の艦底部を再現したパーツをセット、再現したい状態に応じて選択して使用します ・ 船体側面には、バルジが再現され、舷側の舷窓、ホースパイプ、扉などもモールドで再現されています ・ フルハルモデル用の船体下部のシャフト、プロペラ(スクリュー)、舵は別パーツ化して再現しています ●上甲板は、鎖錨甲板、長船首楼甲板、後部甲板の3パーツで構成されています ・ 甲板上には、木甲板表現、波除け、主砲塔台座などの基本躯体の他、ボラード、アンカーチェーン、リール、昇降口などの細かなディテールが再現 ●上甲板上の構築物となる「艦橋部」「シェルター甲板部」「主砲部」「煙突部」「後部構造物」「マスト部」などを個別にブロック化して構成、それぞれを甲板上に取り付けて完成させます 「HMS フッド」の艦上の構造物は下記のようなパーツで構成されています ●艦橋 ・ 艦橋は、羅針艦橋と戦闘艦橋とでブロック化され、羅針艦橋は4層、戦闘艦橋は3層で構成されています ・ 羅針艦橋の各層は、箱組み状に各パネルを貼り合わせる構造物と、ブルワーク部とで構成されています ・ 艦橋窓は、窓の部分が一段凹んだ状態で再現 ・ 主砲射撃指揮装置は、一体成型されたパーツで再現され、レーダーは別パーツとなっています ・ 各パネルには艦橋各部の窓が開口処理されています ・ 艦橋に装備される、探照灯(×2)などが別パーツにより再現されています ●司令塔 ・ 司令塔は4層で構成されており、トップの射撃指揮所は別パーツです ・ 司令塔の窓は、窓の部分が一段凹んだ状態で再現 ●シェルター甲板部 ・ シェルター甲板部は、側面部分が各パネルで構成され、これに天板となるシェルター甲板を取り付けます ・ 側面の各パネルには、窓、扉などがモールドされ、窓は開口処理されています ・ シェルター甲板部に装備される、10.2cm連装高角砲(×7)、ポンポン砲(×3)、ロケット発射機(×4)、12.7mm4連装機銃(×4)などが別パーツ化 ●メインマスト ・ メインマストは、上下に分割したパーツ構成となっており、これにクロスツリー、クレーンを取り付けます ●煙突 ・ 煙突は、左右に分割したパーツ構成で、トップは別パーツとなっています ・ 副管は別パーツにて再現 ・ 煙突の台座は箱組み状に各パネルを貼り合わせて再現します ●後部構造物 ・ 後部構造物は、箱組み状に各パネルを貼り合わせて製作します ・ 構造物の各パネルには、窓、扉などがモールドされ、窓は開口処理されています ・ 後部構造物に装備される、探照灯(×4)、救命筏(×3)などが別パーツ化 ●主砲塔部 「42口径 38.1cm連装砲」 ×4 ・ 砲塔は、上下に分割したパーツ構成となっています ・ 砲身は連装状に一体成型されたパーツと、1本ずつ分割されたたパーツとが付属、選択して使用します ・ 1本ずつ分割された砲身パーツには基部に防水カバーがモールドで再現されています ・ 測距儀は、砲塔とは別パーツ化して再現しています ・ 砲塔には、リベットなどのディテールが繊細なモールドで再現されています ●高角砲 「50口径 10.2cm連装高角砲」 ×7 ・ 高角砲は、上下に分割したシールド部に、連装状に一体成型された砲身を取り付けます ●対空砲 「8連装 ポンポン砲」 ×3 ・ 対空砲は、上下で分割された砲本体と架台とで構成されています ●対空ロケット 「17.8cm 20連装 対空ロケット発射機 Mk.1」 ×5 ・ 対空ロケットは、ロケットランチャー部と架台との2パーツで再現 ●対空機銃 「12.7mm 4連装機銃」 ×4 ・ 機銃は一体成型のパーツで再現しています ●その他の艤装を再現したパーツとして ・ 艦尾旗竿 ・ ラッタル ・ 通気口 ・ 主錨、副錨 ・ クレーン ・ 内火艇、カッター、救命筏 ・ ボートダビット などがセットされています ●フルハルモデル用のディスプレイスタンドが付属しています ●艦名が彫刻されたネームプレートも付属 ●マストに掲げられるイギリス海軍旗(直線タイプとなびいている状態の2種)、喫水表示などを再現したデカールが付属しています 【 「英国海軍 巡洋戦艦 HMS フッド 1941」のパッケージ内容 】・ イギリス海軍 巡洋戦艦 フッド (1941年時) ×1 ・ ディスプレイスタンド ×1 ・ ネームプレート ×1 ・ デカールシート ×1 【 「巡洋戦艦 HMS フッド」について 】●第1次世界大戦時、イギリス海軍は世界最強を誇っていましたが、当時のドイツ海軍も多くの水上艦艇を持ち、その戦力は侮れるものではありませんでした ●そのドイツ海軍が新鋭の巡洋戦艦の建造を計画しているという情報を掴んだイギリス海軍は、それに対抗する巡洋戦艦として1916年から建造が開始したのが巡洋戦艦「HMS フッド」です ●巡洋戦艦「HMS フッド」は、排水量41,000tという当時では最大であり、主砲として搭載された「42口径 38.1cm連装砲」は当時における最大となる口径の砲で、巡洋戦艦「HMS フッド」は最大かつ最強の艦としてイギリス海軍が誇る存在でした ●また、巡洋戦艦「HMS フッド」は、巡洋戦艦として速力が重視されており、最大速度は32ノットを発揮、これも当時の超大型艦としては破格な速度となっています ●そして、第1次世界大戦での海戦の戦訓から防御力も重要視され、従来の巡洋戦艦よりも装甲が強化、スペック上では戦艦並みの装甲を持っていましたが、防御思想は当時のもので、これが後の運命を決定付けることとなります ●巡洋戦艦「HMS フッド」は同型艦として、他に3隻が建造される予定でしたが、ドイツ海軍は巡洋戦艦の建造を中止、それに伴って他の3隻の建造も取り止められています ●巡洋戦艦「HMS フッド」は1920年に竣工、第1次世界大戦には間に合いませんでした ●巡洋戦艦「HMS フッド」は、最強の艦としてイギリス海軍のシンボル的存在となり、国民にも広く認知されました ●しかし、その後の建造技術の向上は目覚しいものがあり、当時最強を誇っていた巡洋戦艦「HMS フッド」も1930年代に入ると性能的に陰りが見え始めるようになります ●イギリス海軍では、旧式化した戦艦、巡洋戦艦が近代化改装して性能向上が図られましたが、他の艦と比べて新しい巡洋戦艦「HMS フッド」は本格的な近代化改装が行われることはなく、ほぼ竣工時に近い状態で第2次世界大戦を迎えます ●第2次世界大戦が開戦すると、巡洋戦艦「HMS フッド」は通商破壊戦を行うドイツ海軍の艦艇から輸送船団を守るために大西洋海域で哨戒活動を行います ●1940年、独仏戦においてフランスが降伏すると、フランス海軍の艦艇が枢軸国側になるのを恐れ、イギリス海軍は残存しているフランス海軍艦艇への攻撃を命令、巡洋戦艦「HMS フッド」は地中海方面においてフランス海軍の艦艇と交戦、甚大な被害を与えました ●1941年5月、巡洋戦艦「HMS フッド」は戦艦「プリンスオブウェールズ」と共にドイツ海軍の新鋭戦艦「ビスマルク」の追撃を任ぜられて出撃、アイスランド近海で戦艦「ビスマルク」、重巡洋艦「プリンツ・オイゲン」からなるドイツ艦隊と交戦します ●距離30kmの距離で戦艦「ビスマルク」を確認した巡洋戦艦「HMS フッド」は、距離23km時点で砲撃を開始、戦艦「ビスマルク」もこれに応戦する形で砲撃を行いました ●戦艦「ビスマルク」の主砲の砲弾は巡洋戦艦「HMS フッド」を捉え、第5斉射が弾薬庫を直撃、その一撃により巡洋戦艦「HMS フッド」は爆沈し、栄えある艦はその生涯を閉じたのです
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