日本航空母艦 加賀 (プラモデル)ハセガワ 1/700 ウォーターラインシリーズ No.202 スケール:1/700
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「日本航空母艦 加賀 プラモデル (ハセガワ 1/700 ウォーターラインシリーズ No.202 )」です●「日本航空母艦 加賀 (かが)」を1/700スケールで再現したプラスチックモデル組立キット ●太平洋戦争初期における帝国海軍の主力となった大型空母「加賀」を再現したキットです ●戦艦をベースにした船体にケースメイト式に主砲を搭載、巨大で背の高い格納庫を持った船体上部構造物、、高角砲、機銃のスポンソン構造などの独特の複雑な造りが表現された内容となっています ●航空母艦「加賀」は、日露戦争後に計画された海軍増強計画(通称「88艦隊」)に基づいて建艦された戦艦「加賀」が元となっています ●この戦艦「加賀」は、1920年7月に建造が始まりましたが、1922年~1923年の「ワシントン軍縮条約」でその保有が禁止されることとなり、一旦は廃艦が決定されます ●しかし、同条約で航空母艦への転用となった巡洋戦艦「天城」が関東大震災で損傷、替わりに「加賀」が航空母艦へと生まれ変わりました ●この航空母艦「加賀」は1928年に完成、ただし、この時代の各国海軍における航空母艦の建造・運用は様々な試行錯誤が繰り返されており、当初「加賀」は「3段式甲板」を持つ特異な形状となっていました ●しかし、この「3段式甲板」は運用上から問題が発生し、1934年には全通式甲板を持つ航空母艦として改装が行なわれました ●この改装により、「加賀」は基準排水量38200トン、最高速度28.3ノット、搭載機数90機の性能を擁し、同じような経緯を持つ航空母艦「赤城」と共に帝国海軍を代表する大型空母となります ●「加賀」は、「赤城」を旗艦とする「第1航空艦隊」に配備され、真珠湾攻撃に参加、同奇襲作戦に参加した「第1航空艦隊」の空母6隻による集中化した航空機の攻撃力は世界中を震撼させました ●その後、緒戦の戦いにおいて同艦隊は縦横無尽の活躍を見せます ●しかし、1942年6月のミッドウェー海戦において待ち伏せをしていたアメリカ空母群の攻撃に遭い、「加賀」は3発の直撃弾を受けて炎上を起こし沈没、その栄光の歴史に幕が閉じられました ●この「帝国海軍 航空母艦 加賀」を再現したプラスチックモデル組立キットです ●キットは、複雑な構造物が織り成す日本空母独特の構造を再現、ウォーターラインシリーズとして一体成型で処理された船体のパーツ構成により、「加賀」の持つ迫力在る姿を気軽に楽しむことができる内容となっています ●艦体喫水線までが再現されたウォーターラインモデルです ●「加賀」の船体部は一体成型され、これに船首甲板、格納庫甲板、飛行甲板などを取り付ける構成となっています ●船体部には、船尾甲板と主砲マウントが一体成型されています ・ 船体部には、バルジ、舷側の舷窓、フェアリーダー、ボラートなどの細部が再現 ・ ウォーターラインモデルに欠かせない船体下を塞ぐ平らな船底パーツが付属、オモリとなるバラストも付属しています ●船首甲板には、アンカーチェーン、ボラード、波切り板などが再現されています ●格納庫甲板は、本体部分とボート収納デッキに分割されています ・ 機銃用のスポンソンは、格納庫甲板に一体成型されています ・ ボート収納デッキには、ボート用架台がモールド再現 ・ 格納庫甲板前方のデッキが別パーツで用意され、デッキ上に存在する武装(詳細は不明)が再現 ●飛行甲板は一体で成型されており、これにエレベーター内部を再現したパーツを取り付ける構成となっています ・ エレベーター部分は別パーツとなっており、 エレベーターの位置が選択できます ・ 飛行甲板上には、木甲板表現、遮風棚、着艦制動装置などがモールドされています ・ 飛行甲板上に描かれている航空機用の識別帯などがモールドで再現 ・ 飛行甲板裏側には甲板を支える桁を再現 ・ 飛行甲板前後下部に存在する支柱は、それぞれ別パーツで再現されています 「加賀」の艦上の構造物は下記のようなパーツで構成されています ●艦橋 ・ 艦橋の主要部は5パーツで構成されています ・ 艦橋部分の窓枠がモールドで表現 ・ トップには高角測距儀が表現され、アンテナ、方位測定アンテナは別パーツで再現 ・ 艦橋前の探照灯管制器兼上空見張方位盤は別パーツで再現されています ● 煙突 ・ 本体部分は上下2分割式となっています ●高角砲用スポンソンはブロックごとに別パーツとなっており、下面の補強板が一体成型されています ・ スポンソン部の支柱は別パーツ、もしくは船体部分に一体成型で表現 ●主砲塔「50口径 3年式 20cm単装砲」 ×10 ・ 砲塔と砲身とは一体成型となっています ●高角砲「40口径 89式 12.7cm連装高角砲」 ×8 ・ 右舷後部の2門は煙突の煙除けのシールド付き(A1型改2)、左舷及び右舷前部の6門はシールド無しの状態(A1型)が再現 ・ シールド付きの高角砲は、連装式に成型された砲身部と、シールド部で構成されています ・ シールド無しの高角砲は、砲身部と砲架部との2パーツで構成 ●対空機銃 ・ 25mm 連装機銃 ×12 ●内火艇、カッターなど ・ 内火艇 ×3 ・ 内火ランチ ×3 ・ カッター ×2 ・ カッター(シートで覆われた状態) ×1 ●その他の艤装を再現したパーツとして ・ 艦尾旗竿 ・ 菊花紋章 ・ 高射装置 ・ 110cm探照灯 ・ 通信マスト などがセットされています ●「日本航空母艦搭載機 前期セット」の1枚のランナー分の艦載機が付属しています ・ 零式艦上戦闘機21型 ×5 ・ 99式艦上爆撃機 ×4 ・ 97式艦上攻撃機 ×4 ・ 艦上爆撃機 彗星 ×3(「加賀」には搭載されていません) ●「大型艦兵装セット」のランナー3枚が付属、任意にオリジナルパーツをこのランナーに付属しているパーツに変更することで、よりディテール表現に優れたモデルとすることが可能となっています ●艦載機の日の丸マークを再現したデカールが付属 ●軍艦旗を再現した2種(真っ直ぐな状態となびいている状態)のステッカーが付属しています
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