アメリカ 3/4トン 4×4トラック WC57/WC56 (プラモデル)AFV CLUB 1/35 AFV シリーズ No.AF35S16 スケール:1/35
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「アメリカ 3/4トン 4×4トラック WC57/WC56 プラモデル (AFV CLUB 1/35 AFV シリーズ No.AF35S16 )」です●第2次世界大戦時におけるアメリカ軍の小型トラック「ダッジ T214」のコマンドカー型「WC56/WC57」を1/35スケールで再現したプラスチックモデル組立キット ●「パットン将軍」の乗車としても有名な「ダッジ T214」のコマンドカー型「WC56/WC57」を再現、後部の荷台部分を後部座席とした、アメリカ車らしい押しの強いフォルムを再現した内容となっています ●AFVクラブ社製「WC51 3/4T ウェポンズキャリアー」をベースに、「WC56/WC57」を再現するため、キャビン部分を新規パーツへと変更し、「パットン将軍」乗車車両用の装備を追加したバリエーションキットです 【 「ダッジ T214 WC56/WC57」について 】●第2次世界大戦の開戦後、アメリカ軍は偵察用の車両の開発を各メーカーに指示、これにより誕生したのが4輪駆動の小型トラック「ジープ」です ●「ジープ」は、当時の自動車技術の最先端とも言える車両であり、その機動性能は極めて優れたもので、その評価はアメリカ軍のみならず、供与先のイギリス軍、ソ連軍、そして捕獲使用したドイツ軍までも高い評価を与えていました ●しかし、この「ジープ」は元々が偵察用の小型車両として開発が行われたことから、人員4名、もしくは1/4tという積載量が限界であり、物資の運搬や武装を装備するには小型過ぎるという欠点も持っていました ●そこでアメリカ軍は「ジープ」よりも大型になる3/4tの積載量を持つ車両の開発をメーカーに指示、これに答える形で「ダッジ」社が開発、制式採用となったのが「ダッジ T214」です ・ 「ダッジ T214」は、92馬力6気筒ガソリンエンジンを搭載、4輪駆動の足周りを持っています ・ この「ダッジ T214」を特徴付けているのが、不整地走行性能を向上させるために「9.00-16」という大型タイヤを装備したことで、このタイヤの装備により通常の車両よりも腰高の印象を受けるスタイルとなりました ・ 「ダッジ T214」は、1942年から1945年までには25万両、1950年代初めまでには合計50万両以上を生産しています ●「ダッジ T214」は、軍事車両としては程よい大きさから、兵員、物資の輸送、火砲の牽引など様々な用途で使用が行われ、救急車やコマンドカー、偵察車両、電線工事車などの専用のボディを持つタイプも登場しました ●「WC56/WC57」は、師団長や軍団長、軍司令官などが乗車するコマンドカー型で、オリジナルの「ダッジ T214」の荷台部分を後部座席へと変更、車体最後部をトランクとしています ・ 「WC56」は、前部バンパーにウィンチを装備していないタイプで、「WC57」はウィンチを装備したタイプとなります ・ 他の国の将軍は、乗用車をベースとしたスタッフカーを主に使用していましたが、アメリカ軍では士官自ら戦闘を行うことをモットーにしており、将軍もオープントップの「ジープ」や「WC56/WC57」を主に使用していました ●この「WC56/WC57」は、アメリカ軍の将官に広く使われましたが、最も有名なのが「パットン将軍」の乗車として使われた車両です ・ 「パットン将軍」はアメリカ軍では最も派手好きであり、他の将軍は乗車としてコンパクトな「ジープ」を主に使用していたのに対して、「パットン将軍」は大型となる「WC57」を愛用していました ・ 「パットン将軍」の「WC57」は、特別仕様となっており、フロントグリル部に防弾板、フェンダーには大型の2連ホーン、そして将軍が座る助手席には「M2重機関銃」を装備していました(通常、指揮官が座るのは後部座席なのですが、「パットン将軍」は助手席に座っていました) ・ また、「パットン将軍」は自分の乗車に将軍旗と指揮官旗を大きく掲げ、自分の存在を敵味方に誇示、将兵の士気を大いに鼓舞しています ●「WC56/WC57」は、「ジープ」よりもキャパシティの大きな車両としてアメリカ軍の将官の愛車となり活躍、不整地においてもタフな走行性能を示し、高い評価を受けたのです 【 「アメリカ 3/4トン 4×4トラック WC57/WC56」のキット内容について 】●このアメリカ軍の小型トラック「ダッジ T214」のコマンドカー型「WC56/WC57」を再現したプラスチックモデル組立キットです ●シャーシなどは一体成型を用いた1/35スケールとしてオーソドックスなパーツ構成で「ダッジ T214」のコマンドカー型「WC56/WC57」を再現、フロントグリルやステップの滑り止め、車体のプレスパターンなどのディテールを繊細なモールドで再現した内容となっています ●キットは、ウィンチを装備していない「WC56」と、ウィンチを装備した「WC57」のいずれかを選択して組立てる事ができます ●「ダッジ T214 WC56/WC57」は、「キャビン」「シャーシ」の2ブロックで構成しています 【 キャビン 】 ●キャビンは、各パネルを箱組み状に貼り合せて作製します ・ ボンネットは実車の構造に沿って、中央部分で分割したパーツで構成 ・ フェンダーはそれぞれ一体成型のパーツで再現 ・ 後部のトランクカバーは別パーツ化しており、開閉状態を選択することができます ・ フロントグリルは、ライトガードを含めて一体成型のパーツで再現、薄く成型しています ・ フロントグリルは、下部が長い「WC56」用と、下部が短い「WC57」用のパーツを用意、再現したい車両に合わせて使用します ・ 前照灯は前後に分割したパーツ構成で、前部のガラス部はクリアーパーツです ●キャビン内部は、フロアパネルに座席、レバーなどを取り付けて作製します ・ 前部と後部の座席は、背もたれの部分と腰掛けの部分の2パーツで構成 ・ 各種レバー、ペダル類は個別に別パーツ化 ・ メーターパネルは一体成型のパーツで再現、メーターを再現するデカールが付属しています ●フロントシールドは、枠の部分を成型色パーツ、ウィンドをクリアパーツで再現しています ・ ワイパーは別パーツ化、内側の動力装置なども別パーツで再現しています ・ フロントシールドは、キャビンに差し込んで取り付けることにより開閉可動とすることができます ●幌は、折り畳んだ状態を再現したパーツと、幌枠のみのパーツとが付属、選択して使用します 【 シャーシ 】 ●シャーシのメインフレームは、一体成型のパーツで再現 ・ リーフ式サスペンションもそれぞれ一体成型のパーツで再現しています ・ デファレンシャルは4パーツで構成 ・ ステアリングは固定した状態となります ●前部バンパーは、1枚物となる「WC56」用と、左右に分かれた「WC57」用のパーツの2種をセット、選択して使用することができます ・ ウィンチは左右に分割したパーツで構成、ワイヤーは付属の紐を巻いて再現します ●エンジン部を再現、22パーツの構成で、シリンダーヘッド、キャブレター、冷却ファン、発電機などを細かく再現しています ・ ラジエターは前後に分割したパーツで再現 ●タイヤは、ゴムの部分とホイールとで構成、ゴムの部分は本体と裏側内部の2パーツで再現しています ・ ホイールに内蔵するポリキャップにより、タイヤは回転させることができます ●「パットン将軍」の乗車車両を再現するための以下のパーツが付属しています ・ 助手席の「M2重機関銃」と銃架 ・ フロントグリルの防弾板 ・ 2連ホーン ・ 将軍旗、指揮官旗 ・ 将官表示プレート ●前照灯のガラス部、フロントシールドのウィンドを再現するクリアパーツが付属しています 【 「3/4トン 4×4トラック WC57/WC56」の塗装とマーキング 】 ●「3/4トン 4×4トラック WC57/WC56」のマーキングとして、アメリカ軍仕様となる3種類の塗装例が説明書に記載されています ・ ヨーロッパ戦線 (1944年) ・ 第82空挺師団 (1945年) ・ アメリカ第3軍 パットン将軍の乗車車両 ●説明書の塗装例に基づく、国籍マーク、部隊表示、車体番号、将軍旗、将官プレートのマーク、指揮官旗などを再現したデカールが付属しています 【 「アメリカ 3/4トン 4×4トラック WC57/WC56」のパッケージ内容 】・ ダッジ T214 WC56/WC57 ×1 ・ 紐 ×1 ・ デカールシート ×1 ・ 組立て説明書 ×1
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