イギリス ボフォース 40mm対空砲 英軍タイプ (プラモデル)ブロンコモデル 1/35 AFVモデル No.CB35111 スケール:1/35
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「イギリス ボフォース 40mm対空砲 英軍タイプ プラモデル (ブロンコモデル 1/35 AFVモデル No.CB35111 )」です●第2次世界大戦時におけるイギリス軍の対空砲「ボフォース OQF 40mm機関砲 Mk.1/3」を1/35スケールで再現したプラスチックモデル組立キット ●中立国スウェーデンで開発され、連合軍、枢軸軍の両陣営で使われた「ボフォース 40mm機関砲」を再現、イギリスで製造された「ボフォース OQF 40mm機関砲 Mk.1/3」が表現されています 【 「ボフォース OQF 40mm機関砲 Mk.1/3」について 】●「ボフォース」社は、スェーデンの兵器メーカーで、鉄工所を前身として1646年に設立されました ●同社は、中立国という立場から第1次世界大戦後にはヴェルサイユ条約を逃れるためにドイツから兵器技術が流入しており、対戦車砲、高射砲、艦載砲など優秀な火砲を生み出す素地が生まれました ●1920年代後半、スェーデン海軍は艦載用の対空機関砲の開発を「ボフォース」社に依頼、当初はその口径は「20mm」でしたが、同口径では威力の不足と射程の短さが予測され、口径「40mm」に変更されます ●この40mmの口径の対空機関砲は「40mm akan M/32」として1932年に完成、更に地上用タイプに変更した「40mm akan M/34」も開発されました ●この「ボフォース」社の「40mm機関砲」は、60口径という長砲身を持ち、初速850m/s、最大発射速度120発/分、最大射高6500mという性能を誇り、中口径の高射機関砲として極めて優れた火砲でした ●同砲の最大の特徴がクリップ式の給弾方式と、駐退複座装置が内蔵された砲身部で、その装置であるスプリングが同砲を印象付けるものとなっています ●また、同砲は初速の高さから低伸弾道性能に優れている上、その「40mm砲弾」の威力は絶大で、更にはその射程の長さから航空機が投弾する前に撃墜することが可能でした ●この砲の優秀さは各国が注目するところとなり、オランダ軍を最初として世界各国が導入、そして、イギリス、アメリカ、ハンガリー、ポーランド、ソ連などでライセンス生産が行われました ●イギリスは当初、艦船用として100門を輸入しましたが、地上用としてポーランド軍仕様型を導入し、ライセンス生産契約を交わして同タイプを自国で生産しました ●1942年には自軍向けに改良が施された「ボフォース OQF 40mm機関砲」が登場、このタイプはカナダ、オーストラリアでも生産が行われて2100門程度が量産、イギリス連邦軍の主力対空機関砲として活躍しています 【 「イギリス ボフォース40ミリ 対空砲 英軍タイプ」のキット内容について 】●このイギリス軍の対空機関砲「ボフォース OQF 40mm機関砲 Mk.1/3」を再現したプラスチックモデル組立キットです ●ブロンコ社のディテール表現力と高い成型力により「ボフォース OQF 40mm機関砲 Mk.1/3」を再現、細分化されたパーツ構成により同砲のメカニカルな造りが表現された内容となっています ●「ボフォース OQF 40mm機関砲 Mk.1」と、「ボフォース OQF 40mm機関砲 Mk.3」とを選択して作製することができます ・ 「Mk.1」と「Mk.3」とは照準器の違いとなり、「Mk.1」はリングマウントが前後2段式、「Mk.3」は接眼部が複雑な構造で、その上部に設けられた3角形の支持架の先に補助照準器(?)が付いています ●砲脚部を展開した射撃状態と、砲脚部を閉じた牽引状態とを選択できます ●「ボフォース OQF 40mm機関砲 Mk.1/3」は、「砲身部」「砲架」「照準器」「防盾」「台車部」の5ブロックで構成されています ●砲身部は、砲身、コイルスプリング、機関部、給弾部で構成されています ・ 砲身は一体成型で、砲口部分は開口処理済みです ・ コイルスプリングは、金属バネとプラパーツとが付属、選択して使用します ・ 機関部、給弾部は左右分割式です ・ 砲身は上下可動式で、それに合わせて平衡器が動きます ●砲架は、砲架のベースブロックに、各構造パーツを積み上げる構成となっています ・ 照準手用のフットペダルがパーツ化 ・ 旋回用、仰俯角用のモーターは10パーツもしくは11パーツで構成 ・ 照準手席は、肉抜き穴が在るタイプと無いタイプとを選択できます ●照準器は、「Mk.1」と「Mk.3」の2タイプがセットされており、選択して使用します ・ 照準器の支持棒は1パーツで構成され、リングマウント部はエッチングパーツとなります ・ 「Mk.3」用の補助照準器は6パーツで構成 ●防盾は、前後分割式により2重構造が再現されています ●台車部の基本躯体は6パーツで構成され、これに車軸、接地パッド、各部のディテールを取り付けます ・ 左右の砲脚部は上下分割式で、開閉可動式です ・ 前後の車軸部分は、各6パーツで構成、タイヤを上げた射撃状態とタイヤを下げた牽引状態とを選択できます ・ 各タイヤは3パーツに分割され、プラパーツで構成、複雑なトレッドパターンが彫刻されています ●照準器のリングマウント、各部のディテールを再現するエッチングパーツが付属 ●アクセサリーパーツが付属しています ・ 砲弾クリップ ×6 ・ 予備砲身 ×1 ・ 予備砲身ケース ×1 ・ 砲弾用ファイバーケース ×18 ・ 砲弾ケース ×2 ●砲弾ケースに描かれている弾種表示などを再現したデカールが付属しています ●2012年 一部新金型
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