ドイツ sWS ハーフトラック 牽引車 カーゴタイプ (プラモデル)ブロンコモデル 1/35 AFVモデル No.CB35172 スケール:1/35
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「ドイツ sWS ハーフトラック 牽引車 カーゴタイプ プラモデル (ブロンコモデル 1/35 AFVモデル No.CB35172 )」です●「ドイツ sWS ハーフトラック 牽引車 カーゴタイプ」です●第2次世界大戦後期におけるドイツ軍の重ハーフトラック「sWS ハーフトラック」を1/35スケールで再現したプラスチックモデル組立キット ●従来のドイツ軍ハーフトラックとは異なるデザインを採用した「sWS ハーフトラック」を再現、幅広の履帯を装備して泥濘地での機動性能を重視した重量感溢れる姿を表現した内容となっています 【 「sWSハーフトラック」について 】●ドイツ軍は、短期間で戦争を終結させるために、攻撃の先鋒となる戦車部隊に追従できる高度な機動力を他の兵科にも求め、火砲牽引する車両として路面と不整地共に高い機動性能を持つ半装軌式の「ハーフトラック」が採用されました ・ ドイツは1935年の再軍備化によりその軍備体系を整えることを開始しましたが、各種車両の研究と開発は事前に行われており、この「ハーフトラック」の開発も1930年代前半から開始されています ●この「ハーフトラック」は、各種火砲に対応するように大きさと牽引能力の違いで、「1t」「3t」「5t」「8t」「12t」「18t」の6タイプが生産されました ●この6種のタイプは、ドイツ軍の「ハーフトラック」としては1次開発型に相当し、1940年頃からは2次開発型としてより小型の「ケッテンクラート」が登場しています ●また、第3次開発型として1942年7月に開発が始まったのが「重国防軍牽引車 (sWS ハーフトラック)」で、これは旧式化しつつあった「5t ハーフトラック」の後継車輌としての役割を持っていました ・ 同時期に「1t ハーフトラック」「3t ハーフトラック」の後継車両となる「軽国防軍牽引車」も開発されましたが、プランのみに終わっています ●この「sWS ハーフトラック」は、東部戦線での戦訓を取り入れ、速度性能を追求しないで泥濘地での機動力の維持に主眼を持ったために幅の広い履帯を装備、従来の「ハーフトラック」の最高速度が50km/hだったのに対して、「sWS ハーフトラック」の最高速度は28km/h程度でした ●また、生産の効率化を図るために各部分は簡略化が進められていましたが、開発の遅れにより生産が開始されたのは1943年12月で、結局敗戦までに生産された車輌は800両程度に過ぎませんでした ●この「sWS ハーフトラック」は比較的少数生産にとどまりましたが、その大きさと幅広の履帯による安定性能の高さからプラットフォームとして適しており、装甲化されたタイプ、対空自走砲タイプ、ロケット自走砲タイプなど各種派生車両が作られています 【 「ドイツ sWS ハーフトラック 牽引車 カーゴタイプ」のキット内容について 】●このドイツ軍の重ハーフトラック「sWSハーフトラック」を再現したプラスチックモデル組立キットです ●細分化されたパーツ構成と高い成型力による細かなモールド、そしてエッチングパーツによって「sWS ハーフトラック」の細部表現に重きを置いた内容となっています ●「sWS ハーフトラック」の通常型となる「カーゴタイプ」が再現されています ●グレートウォールホビー社製「WW2 ドイツ 重国防軍牽引車 (sWS) 貨物運搬型 (ミニアート社製フィギュア5体付属)」をベースに、フィギュアを省き、新規パーツの幌、側面のキャンバス、エンジンなどを追加したバリエーションキットです ●「sWSハーフトラック」は、「車体下部」「エンジン」「キャビン」「荷台」「幌」の5ブロックで構成されています 【 キャビン 】 ●キャビン部は特徴となるフロントグリル部分を凹凸を交えた繊細な彫刻で再現、ボンネット側面の通気スリット部は開口処理されています ●キャビンは、フェンダーも含めて一体成型され、これにフロント部分、ボンネット、メーターパネル部などを取り付ける構成となっています ・ ボンネットは実車の構造に沿って左右方向に3分割式となります ・ フロントグリルは別パーツにて再現 (プラパーツ) ・ 前照灯のガラス部はクリアパーツです ・ 操縦席部分は、各種レバー、ペダル、ハンドルなどが別パーツ化して再現されています ・ メーター類を再現したデカールが付属しています ・ 前部ウィンドーは、枠の部分は成型色パーツ、ウィンド本体はクリアパーツとなっています ・ ワイパーはクリアパーツ上の凸モールドで再現しています ●キャビン上部に装備されるキャンバスが付属しています ・ キャンバスの皺はスケールに沿った表現となっています ●キャビン左右に装着されるウィンドー付きのキャンバスのパーツも付属しており、装着の有無を選択することができます ・ キャンバスはクリアパーツで成型され、ウィンド部分を塗装しないことによって、ウィンドのクリアを再現します 【 エンジン 】 ●エンジンは細分化されたパーツ構成でその構造が詳細に再現されています ・ ラジエターは前後分割式 ・ クラッチ、トランスミッションも再現しています 【 荷 台 】 ●荷台は、木パネル表現がモールド、木目及び金属部分と木製部分との質感の違いも表現されています ●荷台は、各パネルを貼り合わせる箱組み方式です ・ 荷台に設けられたベンチシートが付属 ・ 荷台の幌用のフレームを再現したパーツが付属しています 【 車体下部 】 ●車体下部は、ドイツ軍のハーフトラックの特徴としての千鳥式転輪の足周りを再現、履帯は一部連結式履帯となっています ●車体下部はバスタブ型の一体成型のパーツで再現されています ・ サスペンションアームは別パーツで、車体内部にはトーションバーのカバー部が再現されています ・ 前輪のステアリングゲージは17パーツで再現 ・ 前輪のステアリングは可動式とすることができます ・ 転輪は個別にパーツ化、起動輪は4パーツで構成されています ●タイヤは、輪切り状の6分割のパーツで構成、タイヤ表面のトレッドパターンを凹凸あるモールドで再現しています ・ ホイールは別パーツとなっています 【 履 帯 】 ●履帯は、1枚ずつが分割された一部連結式履帯が付属しています 【 幌 】 ●幌は、その皺がスケールに沿って表現されており、下部の折り返し部分、固定部による形状の変化などが豊かに再現されています ●幌は、各パネルを貼り合わせる箱組み方式となります ・ 幌はクリアーパーツで、ウィンドー部分を塗装しないことによってそのウィンドー構造を再現します ●幌、キャビン側面のキャンバス、前部ウィンド、前照灯のガラス部などを再現するクリアパーツが付属 ●車体各部のディテールを再現するエッチングパーツが付属しています 【 塗装とマーキング 】 ●「sWS ハーフトラック」のマーキングとして、3種類の塗装例が説明書に記載されています ・ ドイツ軍所属不明 (西部戦線 / 1945年) ・ ドイツ第46歩兵師団 (西部戦線 / 1945年) ・ アメリカ軍捕獲車両 (1945年) ●説明書の塗装例に基づく、国籍マーク、部隊マーク、ナンバープレート、輸送表記などを再現したデカールが付属しています ●2014年 一部新金型
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