M1A2 SEP エイブラムス戦車 TUSK 2 (プラモデル)タミヤ 1/35 ミリタリーミニチュアシリーズ No.326 スケール:1/35
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「M1A2 SEP エイブラムス戦車 TUSK 2 プラモデル (タミヤ 1/35 ミリタリーミニチュアシリーズ No.326 )」です●現用アメリカ軍の主力戦車「M1A2 SEP エイブラムス」を1/35スケールで再現したプラスチックモデル組立キット ●現用戦車最強を誇る「M1A2 SEP エイブラムス」に市街戦用強化キット「TUSK」を装備した姿を再現、左右に追加装甲を付け、対テロ戦闘用に砲塔上に防弾シールドを装備し、通常装甲の上にさらに鎧をかぶせたような迫力あるフォルムを再現した内容となっています ●市街戦用強化キット「TUSK1」もしくは「TUSK2」を装備した状態を選択して組立てることができます ●タミヤ社製「アメリカ M1A2 エイブラムス戦車 イラク戦仕様」をベースとして、「TUSK1」「TUSK2」を再現するために車体底部と側面の追加装甲、車長用と装填手用の防弾シールド、主砲に増設された「M2重機関銃」など、そして「ACU迷彩服」と新規装備を身に纏った戦車兵フィギュア2体を新規に追加したバリエーションキットとなっています 【 「「M1A2 SEP エイブラムス TUSK 2 (市街戦用装備) について 】●1981年に制式化された第3世代の主力戦車「M1 エイブラムス」はその後進化を続け、「M1A1」では「120mm滑腔砲」に換装、「M1A2」では能力向上と車輌間の情報共有システムの導入、「M1A2 SEP」では更に情報共有システムが戦闘団レベルまで引き上げられています ●「M1A1」と「M1A2」は、「湾岸戦争」「イラク戦争」に参加し、実戦での高い戦闘能力を発揮、イラク軍の「T-72」などの戦車に対して極めて有利に戦い、その能力は「レオパルド2A5」「レオパルド 2A6」と並び世界最高レベルを誇ります ●また、現在の戦闘では各兵科との情報共有能力が重要視されており、この能力を高めた「M1A2 SEP」では総合戦闘能力は更に高いものとなっています ●このように野戦においては無類の強さを誇る「エイブラムス」ですが、「イラク戦争」後は対テロ戦闘が主体となり、市街地では至近距離で仕掛け爆弾や「RPG-7」など携帯対戦車火器でその装甲の弱い箇所を狙われる場合が多く、同戦車にとって大きな脅威となりました ●そこで防御力強化と戦車周囲の監視能力向上を目的として、2004年頃から市街戦用強化キット「TUSK (Tank Urban Survival Kit)」の開発が始められることとなります ●2007年頃、最初に登場した「TUSK1」は車体側面にブロック状の爆発反応装甲、車体下面には対地雷用の追加装甲を装着、主砲には同軸の「M2重機関銃」を追加、更に装填手用の防弾シールド、各乗員用の熱線カメラ、車外連絡用電話なども装備されました ●そして、発展型の「TUSK2」では、「TUSK1」をベースとして瓦状の爆発反応装甲を車体側面と砲塔側面に追加装着し、車長用の防弾シールドや後部カメラなどが取り付けられています ●これらの「TUSK1」「TUSK2」は、現地工場において約12時間で装着することが可能であり、現地部隊の実情に合わせ、車輌によって様々な装備の組み合わせが見られました ●同装備を取り付けた「M1A2 SEP エイブラムス」は、その強固の装甲と監視能力、そして歩兵部隊との情報の共有化によりイラク国内での治安維持活動に活躍、随伴歩兵からは高い信頼を受け、その作戦遂行に貢献しました 【 「M1A2 SEP エイブラムス戦車 TUSK2」 プラモデルの内容 】●この現用アメリカ軍の主力戦車「M1A2 SEP エイブラムス」の「TUSK1」もしくは「TUSK2」を装備型を再現したプラスチックモデル組立キットです ●「TUSK1」「TUSK2」装備により迫力が増した「M1A2 SEP エイブラムス」をタミヤタッチによって再現、タミヤならではの繊細かつシャープ、そして確かな造形力によりその複雑な形状とディテールとが表現されています ●タミヤMMシリーズとして装備の増加によって複雑化した「M1A2 SEP エイブラムス TUSK1、2」の姿をパーツ数を抑えて再現、パーツ同士の合いも良好で、その独特な姿を「作り出す」楽しさを味わうことができるでしょう ●最新の装備を着用した戦車兵のフィギュアが2体付属、砲塔ハッチから身を乗り出して警戒活動を行うイラクでの治安維持でのシーンが表現されており、車輌とフィギュアが織り成すシーンを実感できる内容となっています ●「M1A2 SEP エイブラムス」の「TUSK1」装備車輌と「TUSK2」装備車輌とを選択して作製することができます ●「M1A2 SEP エイブラムス」は、「砲塔」「車体上部」「車体下部」「後部パネル」「車体両側面追加装甲」「砲塔両側面追加装甲」「車長キューポラ」「装填手防弾シールド部」の10ブロックで構成されています 【 砲塔・砲身 】 ●「120mm滑腔砲」の砲身は左右分割式で、砲口部分は別パーツとなっています ・ 砲口パーツには砲身先端のセンサーが一体成型されています ・ 防盾は4パーツで構成 ・ 同軸機銃は先端部分が開口処理され、内側のフィンも再現されています ・ 砲尾も再現されています ・ 砲身は基部に装着するポリキャップにより、完成後も上下可動とすることが可能です ●防盾上に増設された対狙撃手用の「M2 重機関銃」や「機銃架」「スポットライト」も再現 ・ 追加装備された「M2重機関銃」は、架台も含めて8パーツで構成 ・ 照準カメラはクリアーパーツです ●砲塔は上下分割のパーツで構成されています ・ 装填手ハッチは別パーツで、開閉状態が選択できます ・ 砲手用サイトは、前部扉の開閉状態が選択可能です ・ 砲手用サイトのガラス部を再現するクリアーパーツが付属 ・ 車長用サイトは、ガラス部分がクリアーパーツとなっています ・ 後部のバスケットは6パーツで構成、後方に増設されたバスケットは5パーツで構成されています ・ 両バスケットの下部のメッシュは付属のナイロンメッシュを切り出して再現、説明書には切り出す大きさが図示されています ・ スモークディスチャージャーは基部と本体との2分割式、砲塔上部の配線カバーは砲塔上部パーツにモールドされています ・ 「M1A2 SEP」の特徴となる砲塔後部に追加装備された「空調装置用熱交換器」もリアルに再現、4パーツで構成されています ●車長キューポラは、キューポラ本体の上部に防弾シールドを取り付ける構成となっています ・ 防弾シールドは左右ブロックごとにパーツ化され、クリアーパーツの防弾ガラス部を挟むように成型色の防弾ガラスの枠を取り付けます ・ 車長ハッチは別パーツで開閉状態が選択できます ・ 「M2重機関銃」は銃架、シールドも含めて7パーツで構成、特徴的なトリガー形状も再現されています ・ キューポラ上部のカメラはクリアーパーツです ●砲塔上の防弾シールドは複雑な構成を忠実に再現し、防弾ガラスは透明パーツで再現、実感あるリアルさを再現しています ・ 装填手シールド部は、ベースとなる機銃リング部に防弾シールドを取り付ける構成となっています ・ 防弾シールドは各パネルごとにパーツ化され、クリアーパーツの防弾ガラス部を挟むように防弾ガラスの枠を取り付けます ・ シールド部に装備される機銃は銃架も含めて4パーツで構成、上部の照準器はクリアーパーツです ●砲塔の追加装甲(「TUSK2」のみ)は、前後の2ブロックに分割、各ブロックは列ごとにパーツ化されています 【 車体 】 ●車体上部は一体成型となっています ・ 操縦手ハッチは別パーツで、開閉状態が選択できます ・ 操縦手ハッチのペリスコープは付属のクリアーシートを切り出して再現します ・ 前照灯のガラス部を再現するクリアーパーツが付属しています ●車体下部はバスタブ式に一体成型されています ・ サスペンションアームは車体下部に一体成型 ・ 追加装甲部分は1パーツで再現され、車体底部へと取り付けます ・ 起動輪、下部転輪、誘導輪は左右分割式で、内蔵させるポリキャップにより可動します ・ 履帯は、接着及び塗装が可能な素材によるベルト式履帯が付属しています ●後部パネルは一体成型となっており、牽引フック、牽引装置がパーツ化されています ・ 後部パネルのグリルはタミヤらしいシャープ且つ立体的なモールドとなっています ・ 尾灯のガラス部を再現するクリアーパーツが付属 【 「TUSK1」「TUSK2」用の追加装甲部 】 ●「TUSK1」「TUSK2」で装備されたは立体感ある新規パーツで再現 ・ 車体側面の追加装甲部は、ベースとなるスカート部に追加装甲パネルを貼り付ける構成となっています ・ 「TUSK1」の追加装甲はブロック状のパターンが1パーツにより再現 ・ 「TUSK2」の独特な瓦状の爆発反応装甲は列ごとにブロック化したパーツで構成、列の2箇所のユニットが別パーツとなっており、追加装甲の装着のし易さを考慮した内容となっています ・ 「TUSK2」の追加装甲は、「TUSK1」の追加装甲の上に装着します ●砲塔の追加装甲(「TUSK2」のみ)は、前後の2ブロックに分割、各ブロックは列ごとにパーツ化されています ●地雷や即製爆弾に対応するため車体下面に追加されたベリーアーマーも別パーツにて再現されています ●防弾シールド、照準サイトのガラス部、前照灯及び尾灯のガラス部を再現するクリアーパーツが付属 【 アクセサリー類 】 ●味方識別用の「戦闘識別パネル」が4個付属、装着の有無を選択して組み立てる事ができます ●回収を迅速に行うため、車体前方に装備された牽引用「ドローバー」のパーツをセット、装備の有無を選択して組立てる事が可能です ●「M1A2 SEP エイブラムス」の車体上を彩る豊富なアクセサリーパーツが付属 ・ ジェリカン ×1 ・ 水用ポリタンク ×1 ・ 40mm弾薬箱(大) ×2 ・ 40mm弾薬箱(小) ×2 ・ 機銃弾薬箱 ×2 【 付属フィギュア 】 ●車長1体と装填手1体の合計2体のフィギュアが付属しています ・ 車長のフィギュアは、ヘルメットのスピーカー部に手を当て叫んでいるポーズです ・ 装填手のフィギュアは、両手で機関銃を持って構えているポーズ ・ 服装は、「ACU迷彩服」姿で、その上からボディアーマーを着用した状態です ・ 服の皺の表現はスケールに沿っており、服の細部はエッジが立ったモールドで彫刻されています ・ フィギュアは、頭部、胴体前後部、両腕のパーツ構成となっています 【 マーキング・塗装例 】 ●「M1A2 SEP エイブラムス TUSK1、2」のマーキングとして、アメリカ軍仕様となる3種類の塗装例が説明書に記載されています ・ 第4歩兵師団 第1旅団 第22歩兵連隊 第1大隊所属車輌 (バクダッド / 2008年) ~ 「TUSK2」 ・ 第4歩兵師団 第1旅団 第68機甲連隊所属車輌 (イラク) ~ 「TUSK1」 ・ 第4歩兵師団 第1旅団 第22歩兵連隊 第1大隊所属車輌 (イラク) ~ 「TUSK1」 ●説明書の塗装例に基づく、所属表示、車台番号などを再現したデカールが付属しています 【 実車解説書 】 ●「M1A2 SEP エイブラムス TUSK1、2」の実車解説が記載されたリーフレットが付属 ●2012年 一部新金型 【 「M1A2 SEP エイブラムス戦車 TUSK2」のワンポイント 】●「M1A2 SEP エイブラムス戦車 TUSK1/2」は、前述のように視察用の防弾シールドやカメラが増設されており、同車を特徴付けるものとなっています ●本キットでは、このような装備をクリアーパーツで再現しており、塗装時にはこのクリアーパーツのマスキング処理が製作上のポイントとなります ●もっとも、このキットでの塗装時のマスキング箇所は戦車モデルとしては極めて多く、少々面倒に思えるかもしれません ●ただし、「M1A2 エイブラムス TUSK 1/2」の完成時のインパクトは他車を圧倒しており、その苦労はきっと報われますので、地道に作業して行きましょう ・ マスキング塗装の場合、必ずと言っても良い程に発生するのがマスキングミスによる塗装の漏れです ・ このような場合、溶剤で拭き取るのはクリアーパーツを汚してしまいますので、クリアーパーツの表面上のなだらかさを利用し、爪楊枝などを使ってはみ出した箇所を削ぎ落とす方法が適しています ●また、車長キューポラや操縦手ハッチのペリスコープなどの「M1A2 エイブラムス」本来の視察装置は付属のクリアーシートを切って再現します ・ この部分は、ハッチやキューポラを仮止めしておき、塗装が完了した後にクリアーシートを取り付けた方が綺麗に仕上がるでしょう(クリアーシートは、ペリスコープ下部の表面からは見えない箇所で接着します)
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