アメリカ海軍 駆逐艦 DD412 ハムマン (プラモデル)タミヤ 1/700 ウォーターラインシリーズ No.911 スケール:1/700
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「アメリカ海軍 駆逐艦 DD412 ハムマン プラモデル (タミヤ 1/700 ウォーターラインシリーズ No.911 )」です●「アメリカ海軍 駆逐艦 DD412 ハムマン」です●第2次世界大戦時におけるアメリカ海軍の「駆逐艦 ハムマン」を1/700スケールで再現したプラスチックモデル組立キット ●大戦前に竣工し、太平洋戦域において激闘を繰り広げた「シムス級駆逐艦」の4番艦「DD-412 ハムマン」を再現、アメリカ駆逐艦としては珍しい1本煙突を採用した特徴的なシルエットを再現した内容となっています 【 「シムス級駆逐艦 DD-412 ハムマン」について 】●軍縮条約による制限下、帝国海軍では艦の小型化と武装の強化のバランスをとるのに苦慮することになりましたが、これはアメリカ海軍でも状況は同じでした ●1930年代のアメリカ海軍では、駆逐艦を建造するにあたり、小型ながら一定の戦闘力を擁する能力を目指し、設計が行われていました ●1934年の「グリッドレイ級駆逐艦」では広い武装エリアを確保するために煙突を1本に集約、武装は単装式の「12.7cm砲」を5基、4連装魚雷発射管を3基という重武装艦となりましたが、1500tクラスの同艦にこのような重武装を搭載した結果、トップヘビーのため復元性の低下を招くことになってしまいます ●そこで、「シムス級駆逐艦」では船体の幅を拡大、武装は主砲と魚雷発射管を1基ずつ削減することで、安定化が図られます ●「ハムマン」は「シムス級」の4番艦として1939年に竣工、十分な訓練の後に1942年の初頭に太平洋戦域に投入されます ●戦線への投入後、「ハムマン」は空母の直衛艦として機動部隊へと編入され、1942年5月の「珊瑚海海戦」では空母「レキシントン」を護衛し、対空戦闘の他に墜落したパイロットの救助活動に活躍、日本軍機の攻撃により戦没した「レキシントン」の乗員の救助にもあたっています ●続く、6月の「ミッドウェー海戦」では、「空母 ヨークタウン」を主力とした第17任務部隊に配属されます ●「ミッドウェー海戦」において「ハムマン」は対空戦闘において多くの敵機を撃墜しますが、「ヨークタウン」は爆撃により大破、「ハムマン」は「ヨークタウン」の乗員の救助を行まいす ●「ヨークタウン」はその大きな損害により放棄が検討されていましたが、タフな構造と必死の復旧作業により僚艦の曳航によって真珠湾に帰還する目途が付くようになります ●しかし、帝国海軍は「ヨークタウン」に止めを刺すために潜水艦「伊168」を派遣、厳重な対潜警戒下を狡猾な戦術で切り抜け、「ヨークタウン」に向けて4本の魚雷を発射しました ●この雷撃により、「ヨークタウン」は戦没、同艦に横付けして復旧作業の支援を行っていた「ハムマン」も被雷し、その運命を「ヨークタウン」と共にしています 【 「アメリカ海軍 駆逐艦 DD412 ハムマン」のキット内容について 】●このアメリカ海軍の駆逐艦「ハムマン」を再現したプラスチックモデル組立キットです ●タミヤらしいメリハリのあるシャープなモールド、そしてコレクション性を重視しパーツ数を抑えた伝統的なウォーターラインシリーズの手法で「駆逐艦 ハムマン」を再現、大戦前型となる「ハムマン」のフォルムと特徴を表現した内容となっています ●喫水線より上の部分が再現されたウォーターラインモデルです ●「駆逐艦 ハムマン」の船体は上下分割式で、これに「船首楼甲板」「上部構造物」「各艤装類」を取り付ける構成となっています ●船体部には、後部甲板が一体成型されており、舷側の舷窓、ホースパイプ、甲板上のボラードなどが再現されていますす ・ 船底部は、 ウォーターラインモデルとしての船体下を塞ぐ平らな船底パーツが付属しています ・ 後部甲板前部に延びるシールド部分は別パーツです ●船首楼甲板には、ボラード、アンカーチェーン及び導板、ケーブルホルダーなどが表現されています ●上甲板上の構築物となる「艦橋部」「主砲部」「魚雷発射管」「煙突部」「中央構造物」「後部構造物」などを個別にブロック化して構成、それぞれを甲板上に取り付けて完成させます 「駆逐艦 ハムマン」の艦上の構造物は下記のようなパーツで構成されています ●艦橋 ・ 艦橋構造物は3層で構成され、トップの射撃指揮装置、レーダーは別パーツです ・ 円形の艦橋前部は別パーツで、艦橋窓枠がモールドされています ・ 機銃用のスポンソンは艦橋下部パーツに一体成型 ・ 艦橋部を構成する、「12.7mm単装機銃」(×2)がパーツ化 ●メインマスト ・ メインマストは単檣型となっており、トップのレーダーを含めて一体成型されています ●中央構造物 ・ 中央構造物は一体成型で再現 ●煙突 ・ 煙突は後部の管も含めて一体成型され、トップは別パーツです ・ トップにはファンネルキャップがモールドされています ●後部構造物 ・ 後部構造物は機銃用スポンソンも含めて一体成型となっています ・ 後部構造物を構成する「12.7mm単装機銃」(×2)、「探照灯」(×1)、「救命ボート」(×4)が付属 ・ 後部構造物上のマストは1パーツで再現 ●主砲塔「38口径12.7cm単装砲」 ×4 ・ 砲塔は、砲塔と砲身の2パーツで構成されています ・ 砲塔は上部の形状が異なる2種が付属 ・ 砲身パーツには基部の防水布が再現されています ・ 主砲塔は船体部などの台座部分に内蔵させるポリキャップにより左右旋回します ●魚雷発射管 「53.3cm 4連装魚雷発射管」 ×2 ・ 魚雷発射管は一体成型となっています ●対空機銃 ・ 12.7mm単装機銃 ×4 ・ 12.7mm連装機銃は、銃身部と防盾を含めた銃架とで構成されています ●対潜兵装 ・ 爆雷投射機 (Y砲) ×1 ・ 爆雷投射機 (K砲) ×6 ・ 爆雷投下軌条 ×2 ●カッター及びボートダビッド ・ カッター ×2 ・ 救命ボート ×8 ●その他の艤装を再現したパーツとして ・ 艦首、艦尾旗竿 ・ 錨 ・ プロペラガード ・ 通気筒 など ●説明書には「駆逐艦 ハムマン」の塗装例が1種(2色迷彩)記載されており、塗装例に基づくアメリカ海軍旗(直線タイプとなびいている状態の2種)、艦番表示を再現したデカールが付属しています ●完成時の全長 : 151mm ●2013年 完全新金型
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