ドイツ アインハイツディーゼル ブレダ 37mm 対空機関砲搭載 (プラモデル)IBG 1/35 AFVモデル No.35005 スケール:1/35
|
||||||||||||
「ドイツ アインハイツディーゼル ブレダ 37mm 対空機関砲搭載 プラモデル (IBG 1/35 AFVモデル No.35005 )」です●「ドイツ アインハイツディーゼル ブレダ 37mm 対空機関砲搭載」です●第2次世界大戦時におけるドイツ軍の中型トラック「アインハイツ ディーゼル 6輪トラック」に「ブレダ 37mm対空機関砲搭載」した車輌を1/35スケールで再現したプラスチックモデル組立てキット ●軽便な対空自走砲である「アインハイツ ディーゼル 6輪トラック ブレダ 37mm対空機関砲搭載型」を再現、ドイツ的な無骨なスタイルの車体に、艦載用から転用したイタリア製の対空機関砲を装備したユニークな姿が表現された内容となっています 【 「アインハイツ ディーゼル 6輪トラック」について 】●ドイツ軍は、1933年ごろから将来の再軍備化を想定して軍の機械化を促進、各種の民間用のトラックを徴用していましたが、その結果、雑多な車種のトラックが混在することになり、整備や生産性などに問題が生じました ●そこで生まれたのが「アインハイツ計画」による統制型車両で、規格を統一して車種を絞った車両を開発することでした ●「アインハイツ計画」のもとで「軽統制型野戦トラック」として開発されたのが「ディーゼル 6輪トラック」で、車格的には3トンタイプの中統制型野戦トラック「オペル・ブリッツ」の下のクラスに相当します ●「アインハイツ ディーゼル 6輪トラック」は、80馬力の統制型ディーゼルエンジンを搭載、最高速度は75km/hで、最大積載量は2.5t、野戦で用いることを考慮にいれた設計のため6輪駆動方式を採用、ダブルウィッシュボーンに水平スプリングを装備し、悪路での走行性能も高いのが特徴でした ●「アインハイツ ディーゼル 6輪トラック」は、1937年から生産が開始され、各メーカーによる共同生産体制により、順調に量産されます ●しかし、「アインハイツ ディーゼル 6輪トラック」は贅沢な装備により性能が良いものの、戦時においては生産コストの点から相応しいものとは言えず、戦時化における統一車輌計画「シェル・プログラム」によって廃止が決定、同車の生産は1940年に停止され、生産台数は9000両にとどまりました ・ 1940年頃から「オペル・ブリッツ」の本格的な量産が始まっており、同車は「アインハイツ ディーゼル 6輪トラック」と比べて生産コストが低く、かつ積載量が大きいために、生産体制を「オペル・ブリッツ」に集約したものと思われます ●「アインハイツ ディーゼル 6輪トラック」は大戦初期のドイツ軍の緒戦の勝利に貢献、また、通常の輸送用車輌の他に、各種用途に使用される派生型も作られ、ドイツ軍を支えた存在でした 【 「ドイツ アインハイツディーゼル ブレダ 37mm 対空機関砲搭載」のキット内容について 】●このドイツ軍の対空自走砲「アインハイツ ディーゼル 6輪トラック ブレダ 37mm対空機関砲搭載型」再現したプラスチックモデル組立てキットです ●IBG社の表現力により「アインハイツ ディーゼル 6輪トラック ブレダ 37mm対空機関砲搭載型」を再現、複雑な構造のシャーシのメインフレーム、ダブルウィッシュボーンのサスペンション、大戦前の設計による無骨な表情を持つボディ、そして「ブレダ 37mm機関砲」の持つメカニカルな造りなどを表現した内容となっています ●IBG社製「ドイツ アインハイツ ディーゼル 6輪カーゴトラック 金属パネル型」をベースとして、「アインハイツ ディーゼル 6輪トラック ブレダ 37mm対空機関砲搭載型」を再現するために、荷台の一部を新規パーツへと変更、「ブレダ 37mm機関砲」及び弾薬箱のパーツを追加したバリエーションキットとなります ●「アインハイツ ディーゼル 6輪トラック ブレダ 37mm対空機関砲搭載型」は、「機関砲」「シャーシ」「キャビン」「ボンネット」「荷台」の5ブロックで構成されています 【 キャビン 】 ●キャビン部の構成は、各パネルを貼り合せる箱組み方式です ・ 床板は特徴的な滑り止めパターンが表現されています ・ 各種レバー、フットペダル類がパーツ化 ・ 展開した幌のパーツが付属 ・ フロントウィンドーは枠の部分が成型色パーツ、ウィンドー部はクリアーパーツが用意されています 【 ボンネット 】 ●ボンネット部分は各パネルを貼り合せる方式となっています ・ ボンネット天板部には特徴的な通気グリルが再現されています ・ フロントグリルのメッシュはモールドにて再現 ・ 前部フェンダーは左右各1パーツで構成されています ・ 前照灯は、各2パーツで構成され、管制カバーが付いた状態を再現 ●エンジン本体も再現されています ・ 12パーツの構成により、冷却ファン、発電機などの細部を再現 【 シャーシ 】 ●シャーシのメインフレームは、縦のフレームと横方向のフレームを組み合わせる構成となっています ・ 本車の特徴でもある複雑なダブルウィッシュボーンの構造を細分化したパーツ構成により再現 ・ 前輪のステアリングは固定式です ●タイヤはゴムの部分はプラパーツによる左右分割式で、ホイール部は別パーツとなっています 【 機関砲 】 ●「ブレダ 37mm機関砲」は、細分化されたパーツ構成によりその構造を再現、37mmクラスとしては短めの砲身、艦載用を原型とした照準手が前に位置するレイアウト、シンプルな構成となる砲架などが表現されています ●「ブレダ 37mm機関砲」の砲身は、プラパーツと金属製パーツとが付属、選択して使用します ・ プラパーツの砲身は砲身本体とフラッシュハイダー部の2分割式です ・ 砲身後部は、機関部も含めて4パーツで構成されています ・ 砲架は、ベース部分と左右の側面パネルとで構成 ・ 照準手席、操作ハンドル、フットトリガーなどがパーツ化 ・ 照星と照門という簡単な構造の照準器は1パーツにて再現 【 荷 台 】 ●荷台は、各パネルを貼り合せる箱組み方式で、床面パーツには機関砲を装備するリングが表現されています ・ 荷台部は通常のトラックタイプと異なった、タイヤハウスの高さに調整された平面仕様 ・ 機関砲との干渉を防ぐためにカットされた側面パネルは別パーツで、開閉状態が選択できます ・ 束ねられた幌枠のパーツが付属 ●荷台に搭載される弾薬箱(×8)が付属しています ・ 弾薬箱は左右分割式で、蓋は別パーツとなります ・ 側面には把手がモールド ●フロントウィンドを再現するクリアーパーツが付属 【 塗装とマーキング 】 ●「アインハイツ ディーゼル 6輪トラック ブレダ 37mm対空機関砲搭載型」のマーキングとして、ドイツ軍仕様となる1種類の塗装例が説明書に記載されています ・ ドイツ国防軍所属 (イタリア / 1943年9月) ●説明書の塗装例に基づく、戦術マーク、ナンバープレートなどを再現したデカールが付属しています ●2014年 一部新金型
通販のご利用方法の詳しくは、コチラより「ご利用ガイド」 関連商品
|
|
|||||||||||