ドイツ連邦軍 M109A3G 自走砲 (プラモデル)タミヤ タミヤ イタレリ シリーズ No.37022 スケール:1/35
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「ドイツ連邦軍 M109A3G 自走砲 プラモデル (タミヤ タミヤ イタレリ シリーズ No.37022 )」です●ドイツ連邦軍の自走榴弾砲「M109A3G」を1/35スケールで再現したプラスチックモデル組立キット ●「M109G」の改修型、主砲の砲身を「155mm榴弾砲 FH70」に換装した「M109A3G」を再現、主砲の変更と伴に大型のマズルブレーキを装備した、迫力あるフォルムを再現した内容となっています ●イタレリ社製「M109A3G」をベースとして、タミヤ社製「ドイツ連邦主力戦車 レオパルド 2A6」のフィギュアランナーと新規デカールを追加したスポット生産品です 【 「ドイツ連邦軍 M109A3G 自走砲」のキット概要 】●イタレリ社らしく、一体成型化とモールドを主体としたディテール再現で、パーツ数を抑えた内容 ●砲身は、完成後も上下に可動させることが可能 ●履帯は、「T-136型」とは異なる、ドイツ独自仕様の表面にブロック状のラバーパッドを付けたダブルピン履帯を再現、接着及び塗装が可能な素材によるベルト式履帯 ●タミヤ製のフィギュア及びアクセサリーパーツ、デカールをセット ●塗装例は1990年代のドイツ連邦軍仕様2種、国籍マーク、車体番号などを再現したデカールが付属 【 「M109A3G 自走榴弾砲」について 】●第2次大戦終結後、冷戦体制へと移行した世界情勢の中、ドイツ連邦軍(西ドイツ)は西側諸国の最前線の役割を担い、軍発足当初はアメリカから装備の供与が行われていました ●1950年代後半になると、西ドイツは独自に国産戦車などの開発を始めますが、自走榴弾砲の開発までには至らず、1964年にアメリカから自走榴弾砲「M109」の導入を始めます ●しかし、ドイツ連邦軍ではこの「M109」をそのまま導入するのではなく、独自の仕様としてマズルブレーキを変更し、履帯もオリジナルのものへと換装、搭載機銃も「MG3」へと交換した「M109G」として制式採用します ・ この「M109G」は、「M109」よりも射程距離が向上しており、「M109」では最大射程が15kmだったものが、「M109G」では18.5kmに延びています ●この「M109G」は、総計586両にもなる大量の車両が導入され、ドイツ連邦軍の機甲砲兵の主力として東側に睨みを利かせていました ●しかし、時が経つにつれ、自走榴弾砲や榴弾砲の性能が向上していったため、1980年代に入ると「M109G」は性能的に見劣りするものとなってしまいます ●ドイツ、イギリス、イタリアの3国は、自軍の自走榴弾砲を更新するために、共同で後継車両を開発する「SP70計画」を進めましたが、数ある共同開発が各国の思想の違いから瓦解したのと同じくこの「SP70計画」も1980年代中頃に中止になってしまいます ●ドイツでは新型の自走榴弾砲「PzH2000」の開発を開始するのと同時に、「M109G」の延命も図り、この延命策の結果が改良型「M109A3G」です ●「M109A3G」では、主砲砲身を「155mm榴弾砲 FH70」へと換装、火器管制装置も新型へと変更しています ●この改修により「M109A3G」は、最大射程を24.7kmへと拡大、当時の自走榴弾砲としては優秀な能力を与えることに成功しました ●1990年代後半になると新型の自走榴弾砲「PzH2000」が誕生、従来の自走榴弾砲とは桁違いに優秀な能力を持つ「PzH2000」は、ドイツ連邦軍のみならずヨーロッパ諸国を中心に広く導入されています ●この「PzH2000」の配備に伴い、「M109A3G」は2007年に全車が退役、退役した車両は他国へと供与されましたが、「M109」シリーズは40年という永きに渡ってドイツ連邦軍の主力自走榴弾砲として運用されていたのです 【 「ドイツ連邦軍 M109A3G 自走砲」のキット内容について 】●このドイツ連邦軍の自走榴弾砲「M109A3G」を再現したプラスチックモデル組立キットです ●イタレリ製のキットらしく、一体成型化とモールドを中心とした細部ディテールの再現によりパーツ数を抑え、自走榴弾砲「M109A3G」のフォルムとディテールを再現した内容となっています ●イタレリ社製「M109A3G」をベースに、タミヤ社製「ドイツ連邦主力戦車 レオパルド 2A6」のフィギュアランナーと新規デカールを追加したスポット生産品です ・ 貴重なドイツ連邦軍の乗員フィギュア2体が付属していますので、「M109A3G」のドイツ連邦軍車両らしい雰囲気の演出にとても役立ちます ●「M109A3G」は、「砲身部」「砲塔」「車体」の3ブロックで構成しています 【 砲身部 】 ●「39口径 155mm榴弾砲 FH70」の砲身は、左右に分割したパーツで構成、「マズルブレーキ」は別パーツ化しています ・ 「マズルブレーキ」は左右に分割したパーツで再現 ・ 「防盾」は3パーツで再現 ・ 砲身基部と駐退複座装置は左右に分割したパーツで再現しています ・ 「防盾」は、完成後も上下に可動させることができます 【 砲 塔 】 ●砲塔は上下に分割したパーツで構成、後部パネルは別パーツとなっています ・ 「側面ハッチ」はパーツ上に施したモールドで再現 ・ 砲塔上部の「パノラミック照準器」は3パーツで再現、前面のガラス部は成型色パーツとなっています ・ 「スモークディスチャージャー」は、1本ずつ個別にパーツ化、固定ベースへと取り付けます ・ 砲塔後部のバスケットは本体と外側のフレームの2パーツで再現 ・ バスケットに装備する「収納箱」は前後に分割したパーツで再現しています ・ 砲塔に装備する車載工具類は別パーツ化、固定具を一体成型化した状態で再現しています ・ 「吊り下げフック」「予備履帯」などを別パーツ化して再現 ●車長キューポラは一体成型のパーツで再現 ・ 車長ハッチも別パーツ化していますので、開閉させることができます ・ 車長キューポラに装備する「MG3」は一体成型のパーツで再現 【 車 体 】 ●車体はバスタブ状に一体成型化した車体下部パーツに、車体上部の各パネルパーツを箱組み状に貼り合わせて作製します ・ 「操縦手ハッチ」は別パーツ化、開閉状態を選択できます ・ 「後部ドア」は別パーツ化、開閉状態を選択できます ・ 「トラベリングロック」は4パーツで構成 ・ 「排気管」は2パーツで再現 ・ 「サスペンションアーム」は別パーツとなっています ・ 「転輪」は前後に分割したパーツで再現、ハブキャップは別パーツ化しています ・ 「起動輪」は前後に分割したパーツで再現、可動させることができます ・ 「牽引フック」「前照灯」「尾灯」「ライトガード」などを別パーツ化して再現 ●車体後部の駐鋤はそれぞれ一体成型のパーツで再現 ・ 駐鋤の基部は上下に分割したパーツで再現、駐鋤を挟み込んで作製します ・ 駐鋤は可動させることができます 【 履 帯 】 ●履帯は、ドイツ独自仕様となった表面部分にブロック状のラバーパッドを付けた「M109G」用のダブルピン履帯を再現しています ・ 履帯は、接着及び塗装が可能な軟質素材によるベルト式履帯となっています 【 フィギュア 】 ●ドイツ連邦軍の乗員のフィギュア2体が付属しています(タミヤ社製「ドイツ連邦主力戦車 レオパルド 2A6」に含まれているフィギュアと同一です) ・ フィギュアの内訳は、車長1体、操縦手1体で、各フィギュアは半身像となります ・ 服装は、「迷彩ツナギ」を着用、「戦車帽」を被った姿です ・ 服の皺の表現はスケールに沿った凹凸モールドで再現、服の縫い目などの細部は繊細かつシャープなモールドで再現しています ・ フィギュアは、「頭部」「胴体」「両腕」に分割したパーツ構成です ・ 「ゴーグル」はクリアパーツで再現 ●フィギュアのポージングについて ・ 車長のフィギュアは、両腕をキューポラに置いているポーズ ・ 操縦手のフィギュアは、ハッチから顔を出しているポーズとなっています 【 アクセサリーパーツ 】 ●アクセサリーパーツとして、「道標」(×2)が付属しています ・ 「道標」の各表示を再現したデカールが付属 【 「M109A3G」の塗装とマーキング 】 ●「M109A3G」のマーキングとして、ドイツ連邦軍仕様となる2種類の塗装例が説明書に記載されています ・ 砲兵学校所属 (1990年代) ・ 第145機甲砲兵大隊所属 (1990年代) ●説明書の塗装例に基づく、国籍マーク、重量表示、部隊表示、車体番号などを再現したデカールが付属しています ・ デカールはタミヤ社製です ●完成時の全長 : 250mm 【 「ドイツ連邦軍 M109A3G 自走砲」のパッケージ内容 】・ M109A3G 自走榴弾砲 ×1 ・ 乗員フィギュア ×2 ・ 道標 ×2 ・ デカールシート ×1 ・ 組立て説明書 ×1 ●スポット生産品
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