JS-2m スターリン 重戦車 (プラモデル)サイバーホビー 1/35 AFVシリーズ (Super Value Pack) No.9151 スケール:1/35
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「JS-2m スターリン 重戦車 プラモデル (サイバーホビー 1/35 AFVシリーズ (Super Value Pack) No.9151 )」です●第2次世界大戦時におけるソ連軍の重戦車「JS-2m」を1/35スケールで再現したプラスチックモデル組立キット ●強靭な防御力の車体に強力な主砲を装備し、ドイツ軍にとって最大の脅威となった「JS-2m」を再現、無駄を削ぎとったような車体に大口径砲を搭載した、重厚なフォルムを再現した内容となっています ●操縦席の部分が段状になっていない「JS-2」の後期型の「JS-2m」を再現しています ・ この「JS-2m」は、「JS-2 1944年型」とも呼ばれます 【 「JS-2m スターリン 重戦車」のキット概要 】●細部再現を重視しながらも、一体成型と多用したパーツ構成と、パーツ上に施されたモールドを主体としたディテールの再現により、パーツ数を抑えた内容 ●「JS-2m」の特徴となる表面の鋳造肌や太い溶接跡などを、強弱を付けたモールドで再現 ●乗員ハッチは開閉状態を選択可能 ●履帯は「JS」「KV」用の「軽量型履帯」、1枚ずつに分割した接着連結式(マジックトラック) ●塗装例は、ソ連軍仕様4種、車体番号などを再現したデカールが付属 ●各種小火器のアクセサリパーツが付属 【 「JS-2m重戦車」について 】●ソ連軍は「独ソ戦」の開戦時、重戦車のカテゴリーに「KV-1」を配備、同車は当時としては破格の防御力を備えていました ●その防御力たるや、当時のドイツ軍の戦車砲、対戦車砲をもってしても貫通は不可能であり、ドイツ軍は対抗手段として「88mm高射砲」や航空攻撃で撃破するしか術がありませんでした ●しかし、この「KV-1」は大重量であったゆえ駆動系に大きな負担を掛け、また、機械式のトランスミッション(手動式)を後方に配置したことから、変速操作が極めて難しく、実質的な機動力はカタログデータよりも遥かに劣るものでした ・ 駆動系へと大きな負担がかかる「KV-1」は故障が続出、故障により放棄された車輌は、撃破された車輌数を上回っています ●その後「KV-1」シリーズはより装甲を強化した「KV-1C」まで発展しましたが、装甲を固めさらに重量も増した「KV-1」は、それまで以上に故障が多発、この重量増加による故障に対応すべく、1942年8月になると重量を軽減した「KV-1S」が登場します ●軽くなった「KV-1S」は、機械的な信頼性の点は大きく改良されましたが、「KV-1」の美点であった装甲の厚さは減じられ、同じ攻撃力を持つ「T-34」とを比較すると、この先、不安を抱える「KV-1」の生産を続ける必要はないのではないか?と、その存在意義自体を問われることになってしまいます ●このような虻蜂取らずのごとき対応と平行して、「KV-1」と「T-34」の両方の後継車両となる汎用戦車「KV-13」の試作が進められ、この設計と「KV-1S」を融合する形で「JS-1」が誕生します ●この「JS-1」と同時期に開発された「KV-85」は、少数を生産した段階でテストを兼ねて実戦への投入が行われます ●従来の戦車よりも強力な「JS-1」「KV-85」はソ連軍の期待を一身に受けて戦いに挑みますが、「KV-1C」と比べて装甲の薄い「JS-1」「KV-85」はドイツ軍戦車相手にアウトレンジで撃破されてしまいます ●この実戦投入の結果により、大きな問題となったのが主砲の火力不足です ・ 両車が搭載する「85mm戦車砲」はドイツ軍の「KwK36 88mm戦車砲」よりも装甲貫通能力と有効射程の点で劣っていました ・ また、照準器の精度もドイツのものよりも劣るため、これがアウトレンジから撃破されてしまう諸要因と考えられました ●さらに、中戦車「T-34」が「85mm戦車砲」を搭載するようになると、「JS-1」「KV-85」は再び存在意義が問われるようになり、「KV-85」は生産を終了、「JS-1」は主砲を「D-25T 122mm戦車砲」へと換装した「JS-2」へと発展、この「JS-2」は1943年12月に登場しています ●「JS-2」は、ドイツ軍の「タイガー1」や「パンター」よりもコンパクトな車体に厚い装甲を装備、避弾経始を考慮した形状も強靭な防御力に寄与しています ●搭載する「D-25T 122mm戦車砲」は野砲を改造した砲であり、分離装薬のために発射速度が遅いのが欠点で、装甲貫通能力もそれほど高いものではありませんでしたが、大口径の砲弾による破壊力は大きく、たとえ装甲を貫通しなくても、この砲弾が命中するとほとんどのドイツ戦車は戦闘能力を喪失しました ●「JS-2」は極めて強力な戦車でしたが、優秀なドイツ軍の砲手はほぼ垂直に切り立った形状となる操縦手の視察ハッチを狙い射撃して多くの「JS-2」を撃破、この視察ハッチは「JS-2」の大きなウィークポイントとなってしまいます ●ソ連軍はそこで、車体前面形状を見直し、前面に段差や視察ハッチがない「JS-2m」を1944年に開発、戦場へと投入しました ●「JS-2」「JS-2m」は、先鋒としてソ連軍の各攻勢に参加、強靭な防御力と、強力な火力でドイツ軍を粉砕し、大戦後期におけるソ連軍の勝利に大きく貢献したのです 【 「JS-2m スターリン 重戦車」のキット内容について 】●このソ連軍の重戦車「JS-2m」を再現したプラスチックモデル組立キットです ●ドラゴン社がパーツの細分化を進める前のフォーマットに従ったパーツ構成で「JS-2m」を再現、鋳造肌や溶接跡などのディテール再現を重視しながらも、一体成型化とパーツ上に施されたモールドを主体とした細部再現によりパーツ数を抑えており、作りやすさにも配慮した内容となっています ●「JS-2m」は、「砲塔」「車体上部」「車体下部」の3ブロックで構成しています 【 砲 塔 】 ●楕円状に張り出した前面部と、左側面に膨らみのある「JS-2m」の砲塔形状を再現、表面の荒々しい鋳造肌を強弱を付けたモールドで再現しています ●「D-25T 122mm戦車砲」の砲身は、「マズルブレーキ」を含めて左右に分割したパーツで再現 ・ 「防盾」は一体成型のパーツで再現 ・ 「防盾」は完成後も上下に可動させることができます ●砲塔は上下に分割したパーツで構成 ・ 「装填手ハッチ」は別パーツ化、開閉状態を選択できます ・ 「ペリスコープ」「ベンチレーター」「吊り下げフック」を別パーツ化して再現 ・ 「後部機銃」は、機銃銃身、防盾、マウント部に分割したパーツで再現 ・ 砲塔に付けられた「手摺り」を別パーツ化して再現しています ●車長キューポラは一体成型のパーツで再現、キューポラ下部は砲塔パーツに一体成型化して再現しています ・ 「車長ハッチ」を別パーツ化、開閉状態を選択できます 【 車体上部 】 ●「ローマ人の鼻」とも呼ばれる、前面に段差のない「JS-2m」の車体形状を再現、車体表面の荒々しい鋳造肌や溶接跡などを強弱を付けたモールドで再現しています ●車体上部は、フェンダーを含めて一体成型のパーツで再現、後部パネルは別パーツとなっています ・ 操縦手の「視察バイザー」は別パーツ化 ・ 「前照灯」は、本体とガラス部の2パーツで再現 ・ 「車幅灯」「尾灯」を別パーツ化して再現 ・ 「予備燃料タンク」は4つに分割したパーツで再現しています 【 車体下部 】 ●車体下部は、バスタブ状に一体成型となったパーツで再現、後部パネルは別パーツとなっています ・ 「サスペンションアーム」「ダンパー」を別パーツ化して再現 ・ 「起動輪」「転輪」は前後に分割したパーツで再現 【 履 帯 】 ●履帯は、2枚ごとにセンターガイドが付いた「KV」「JS」用の軽量型履帯を再現しています ・ 履帯は、履板1枚ずつに分割したプラスチック製の接着連結式(マジックトラック)となっています ・ より精密で立体感ある履帯に交換したい場合には、「KV&JS戦車用履帯 (可動式)」がこれに対応しています 【 アクセサリーパーツ 】 ●以下のアクセサリーパーツが付属しています ・ デグチャレフ軽機関銃 ×1 ・ PPSh-1941 サブマシンガン ×1 ・ PPS-1943 サブマシンガン ×2 ・ モシン・ナガン M91/30 ライフル ×2 ・ ヘルメット ×4 など 【 「JS-2m」の塗装とマーキング 】 ●「JS-2m」のマーキングとして、ソ連軍仕様となる4種類の塗装例がボックス裏面に記載されています ・ 第85親衛重戦車連隊 「454」 (ベルリン / 1945年) ・ 第29親衛重戦車連隊 (ポーランド / 1945年1月) ・ パーソナルネーム 「Vladimir Mayakovskiy」 (1944年) ・ 所属不明 「B123」 (ベルリン / 1945年) ●説明書の塗装例に基づく、、国籍マーク、車両番号、パーソナルネームなどを再現したデカールが付属しています 【 「JS-2m スターリン 重戦車」のパッケージ内容 】・ JS-2m 重戦車 (1944年型) ×1 ・ アクセサリーパーツ 一式 ・ デカールシート ×1 ・ 組立て説明書 ×1
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