「艦船模型スペシャル No.16 日露戦争 日本海海戦 本 (モデルアート 臨時増刊 No.683 )」です●モデルアート増刊「季刊 艦船模型スペシャル No.16 日露戦争 日本海海戦(海戦シリーズ3)」です●明治38(1905)年5月27日午前2時45分、対馬海峡南方で哨戒にあたっていた「信濃丸」は、艦船の灯火を発見、近づくとそれはロシア海軍の病院船である事を認識、この時「信濃丸」は、無灯火で航行するロシア「バルチック艦隊」のど真ん中にいたのでした ●同4時45分「敵艦隊ラシキ煤煙見ユ」、同50分「敵、第二艦隊見ユ」と続けて打電しました ●同5時05分、敵艦隊発見の報は連合艦隊旗艦「戦艦 三笠」に伝えられ、「東郷平八郎」連合艦隊司令長官は全艦に出撃を命じます ●同6時00分、「敵艦隊見ユトノ警報ニ接シ、聯合艦隊ハ直チニ出撃、之ヲ撃滅セントス」の暗号、末尾に平文で「天気晴朗ナレド波高シ」を付け加え、大本営に発信しました ●午後1時39分、「三笠」は北上する「バルチック艦隊」を発見、同55分、「三笠」のマストに「Z旗」が掲げられ、「皇国ノ興廃、此ノ一戦ニアリ、各員一層奮闘努力セヨ」との命令が下されました ●午後2時50分、南下する連合艦隊とバルチック艦隊の距離が8,000メートルまで縮まったその時、「三笠」の露天艦橋上で指揮を取る東郷司令長官の手が上がり、左方に半円を描くように大きく振られました ●「取舵一杯!」敵前大回頭、のちに言われる「東郷ターン」、をバルチック艦隊の目前で行った連合艦隊 ●2時08分、これをチャンスと、バルチック艦隊は一斉に砲撃を開始、「三笠」に砲火が集中する中、すべての艦の回頭が終わった2時10分、全艦に「砲撃」命令が下されました ●こうして2日間にわたる、日露の国家存亡をかけた史上空前、砲撃による大艦隊決戦の火蓋が切っておとされたのです ●「艦船模型スペシャル No.16」では、史上空前の艦隊決戦の100周年を記念して、「日本海海戦」を特集します ●「日本海海戦」に参加した日露主要艦船の模型作例による製作ガイドのほか、詳細な海戦地図を使って解説する海戦のあらまし、日露主要艦船の解説及びキットガイドでまとめました ●主な作例 スーパーデティールアップ 1/200 戦艦「三笠」 (小西製作所) 戦艦「三笠」の製作 (1/700 シールズモデル) 戦艦「敷島」「朝日」の製作 (1/700 シールズモデル「三笠」改造) 装甲巡洋艦「吾妻」の製作 (1/700 シールズモデル) 装甲巡洋艦「日進」の製作 (1/350 コンブリック) 防護巡洋艦「松島」「厳島」「橋立」~三景艦の製作 (1/700 シールズモデル) 仮装巡洋艦「信濃丸」の製作 (1/700 フェアリー企画) 駆逐艦「雷」「漣」の製作 (1/700 シールズモデル) 戦艦「ボロジノ」の製作 (1/350 イースタンエクスプレス) 戦艦「ボロジノ」「クニャージ・スウォーロフ」の製作 (1/700 コンブリック / 1/700 モデルクラック) 戦艦「オスラビア」の製作 (1/700 コンブリック) 戦艦「インペラート・ニコライ1世」の製作 (1/700 コンブリック) 装甲巡洋艦「アドミラル・ナヒモフ」の製作 (1/700 コンブリック) 防護巡洋艦「オレーグ」の製作 (1/700 コンブリック) 防護巡洋艦「アウローラ」の製作 (1/400 バウマン) 装甲巡洋艦「ウラジミール・モノマフ」の製作 (1/700 コンブリック) 防護巡洋艦「イズムルード」の製作 (1/700 コンブリック) ●記事 緊急レポート、ハセガワ1/350戦艦「三笠」まもなく発売! 折込 大判表紙イラスト/日本海海戦 全体図 解説 日本海海戦~海戦のあらまし~ 日本海海戦・日露参加主要艦船 キット総点検 緊急レポート シールズモデル戦艦「富士」まもなく発売! 伝声管~読者のページ ●全140ページ/うちカラー69ページ ●2005年6月5日発行
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