ドイツ タイガー 1 後期型 エース搭乗車セット (プラモデル)
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「ドイツ タイガー 1 後期型 エース搭乗車セット プラモデル (タミヤ スケール限定品 No.25401 )」です●第2次世界大戦後期におけるドイツ軍の重戦車「Sd.Kfz.181 タイガー 1」の「後期型」 を1/35スケールで再現したプラスチックモデル組立キット ●ノルマンディ戦などにおいて連合軍戦車に対して猛威を奮った「タイガー 1」の「後期型」を再現、鋼製転輪を装備して迫力を増したフォルムを再現した内容となっています ●タミヤ社製「ドイツ重戦車 タイガー 1型 後期生産型」をベースに、主な重戦車大隊のマーキングを再現したデカールと、リラックスしたポーズの戦車兵のフィギュア4体をセットしたスポット生産品です 【 Sd.Kfz.181 タイガー 1 後期型 について 】●「タイガー 1」の原型となる重戦車の開発は第2次世界大戦前から「ポルシェ」社と「ヘンシェル」社によって進められていました ●1941年5月、これまでの「1号戦車」~「4号戦車」とは異なる重戦車の正式な開発を決定、「ポルシェ」社と「ヘンシェル」社との競作となります ●「ポルシェ」社が開発した車輌は、当時のトランスミッション技術の関係からエンジンとモーターとのハイブリッド式となっていたのに対し、「ヘンシェル」社は戦前の車輌開発の技術を生かした従来型の手堅い設計となっていました ●この2社による試作車は軍立会いのテストの結果、「ヘンシェル」社のタイプが採用されて「Sd.Kfz.181 タイガー 1」として制式化、生産を開始します ●「タイガー 1」は、「88mm高射砲 Flak36」を車載化した「56口径 88mm戦車砲 KwK36」を搭載、この砲の威力は、当時の各国の戦車の主砲火力を凌駕しており、無敵を誇っていたイギリスの「マチルダ」やソ連の「KV-1」などの前面装甲を遠距離から貫く能力を持っていました ●また、防御力も当時の戦車よりも分厚い装甲(前面装甲100mm厚)を持ち、当時の西側連合軍戦車では装甲を貫通することは不可能で、ソ連軍の「T-34」や「KV-1」でもかなりの近距離でないと「タイガー 1」を撃破することは困難でした ●この「タイガー 1」は、重戦車大隊を中心に1942年の秋頃から実戦配備され始め、各戦線において活躍、従来の戦車とは比べ物にならない火力と防御力により数々の「タイガー 1」神話を生み出しました ●「タイガー 1」は、1944年8月の生産終了まで(後は「キングタイガー」に生産が移行)に1354両が作られましたが、生産工程や用兵上の関係から数度の改良が施され、生産時期により「極初期型」「初期型」「中期型」「後期型」「最後期型」の5種類に大別されています ●「後期型」は、1944年の初頭頃から生産が開始されたタイプで、ゴム資源の節約のために、それまでのゴム付き転輪から鋼製転輪へと変更されたのが大きな特徴となっています ・ 生産時期の関係から、この「後期型」には吸着地雷防止用の「ツィンメリットコーティング」が施されています ●この「タイガー 1 後期型」は「東部戦線」「イタリア戦線」「ノルマンディ戦線」と大戦中期以降の重要な戦線に必ず投入され活躍、特に「ノルマンディ戦線」における「SS 第101重戦車大隊」の「ミヒャエル・ビットマン」による活躍は有名で、「ヴィレル・ボカージュ」村での戦闘において、「タイガー 1 後期型」単騎でイギリス戦車を数多く撃破し、ドイツ軍の危機を救いました ●その後継車輌である「キングタイガー(タイガー 2)」の登場の後も、「タイガー 1」は撃破もしくは故障により戦線離脱するまで戦い続け、その姿はベルリン攻防戦においても見られ、栄光の生涯をドイツの降伏と共に終焉させたのでした 【 ドイツ タイガー 1 後期型 エース搭乗車セット (タミヤ スケール限定品 No.25401) プラモデルの内容 】●このドイツ軍の重戦車「タイガー 1 後期型」を再現したプラスチックモデル組立てキットです ●「タイガー 1 後期型」の持つ雰囲気と迫力とタミヤならではのタッチで再現、「MMシリーズ」の原点である、精密さと作りやすさを兼ね備えており、戦車模型初心者からベテランモデラーに至るまで、それぞれそスタンスで楽しむことができる内容となっています ・ 本キットのベースである「ドイツ重戦車 タイガー 1型 後期生産型」は、タミヤMMシリーズの復活を告げる名作キットであり、その後のミリタリーモデルキット隆盛の口火となった記念碑的な存在でもあります ●「タイガー 1」の「後期型」と「最後期型(マズルブレーキが小型化されるなどの特徴を持つ)」とを選択して組み立てる事ができるコンバーチブルキットです ●この「エース搭乗者セット」では、主な重戦車大隊のマーキングを再現したデカールと、リラックスしたポーズの戦車兵のフィギュア4体をセットしています ・ デカールは8種の重戦車大隊、15種の車両番号のマーキングを再現しています ・ フィギュアは、タミヤ屈指の名作フィギュアで、服装、ポージング、雰囲気、顔の表情など、ミリタリーフィギュアとしての一つの到達点を示すものとなっています ●「タイガー 1 後期型」は、「砲塔」「車体上部」「車体下部」の3ブロックで構成しています 【 砲 塔 】 ●「88mm戦車砲 KwK36」の砲身は、マズルブレーキを含めて左右に分割したパーツで再現 ・ 砲身は、マズルブレーキが大きい「後期型」と、マズルブレーキが小さい「最後期型」の2種をセット、再現したい仕様に合わせて使い分けます ・ 砲尾も再現、5パーツで構成しています ・ 防盾は前後方向に3分割したパーツで再現、照準口は単眼式となっており、複眼式とする場合にはガイド穴に従って開口します ・ 防盾は、完成後も上下に可動させることができます ●砲塔は左右に分割したパーツで再現、天板は別パーツとなっています ・ 「車長ハッチ」「装填手ハッチ」は別パーツ化、開閉状態を選択することができます ・ 「装填手ハッチ」は、「後期型」と「最後期型」の2種をセット、仕様に合わせて使い分けます ・ 「Sマイン発射器」は別パーツ化して再現、装着の有無を選択できます ・ 「ベンチレーター」、装填手の「ペリスコープガード」、後部の「エスケープハッチ」なども別パーツ化しています ・ 付属する「予備履帯」は、履帯本体と砲塔上部の固定具との2パーツで構成 ・ 車長キューポラに装着する「対空機銃」と「機銃架」のパーツが付属しています ・ 「ゲペックカステン」は、本体と下部パネルの2パーツで構成しています 【 車体上部 】 ●車体上部は、前面パネルを除いて一体成型となったパーツで再現 ・ 前面パネルには操縦手の「視察装置」をモールドで再現しています ・ 「エンジン点検ハッチ」は別パーツ化 ・ 「前方機銃」は、機銃本体とマウント部の2パーツで構成、完成後も可動させることができます ・ 「操縦手ハッチ」「前方機銃手ハッチ」も別パーツ化、開閉状態を選択できます ・ 「ボッシュライト」は前後に分割したパーツで再現、取付ステー部分は別パーツとなっています ・ 後部の「ハッチストッパー」は独立したパーツで再現 ・ 「牽引ワイヤー」と「クリーニングロッド」、及び「固定具」は一体成型のパーツで再現 ・ 「車載工具類」は個別にパーツ化、それぞれ固定具をパーツとともに一体成型した状態となっています ・ 「サイドフェンダー」は左右それぞれ一体成型のパーツで再現 【 車体下部 】 ●車体下部は、後面パネルを除いてバスタブ状に一体成型となったパーツで再現 ・ 車体側面パネルも車体下部に一体成型化しています ・ 「サスペンションアーム」は個別にパーツ化、車体側のダボを切り取ることで上下方向に可動させることができます ・ 「起動輪」「誘導輪」「転輪」は前後に分割したパーツで再現 ●後部パネルは一体成型のパーツで再現 ・ 「排気管」は上下に分割したパーツで再現、上部のカバー部は支柱を含めて4パーツで構成しています ・ 「装甲カバー」は1パーツにて再現 ・ 「ジャッキ」は3パーツで構成、固定具をパーツとともに一体成型した状態となっています 【 履 帯 】 ●履帯は、接地部分にハの字状の滑り止めパターンのついた「タイガー 1」用の後期履帯「Kgs/63/725/130」を再現 ・ 履板を1枚づつ分割した「連結式」履帯で再現しており、履板同士は接着して固定します ・ セットされている連結式履帯をよりディテールの精密な可動履帯へと交換する場合には、モデルカステン製「ティーガー 1型 戦車用履帯 (後期型) (可動式)」がこれに対応しています 【 フィギュア 】 ●「ドイツ重戦車 タイガー 1型 後期生産型」に付属しているフィギュアとして、車長(国防軍)のフィギュアが1体付属しています ・ フィギュアは、車長キューポラに収まり、両手をキューポラ部分に置いているポーズです ・ 服装は、「戦車服」を着用した姿となります ・ 将校帽を被った状態と、規格帽を被った状態の2種の頭部が付属、選択して使用します ・ フィギュアは、頭部、胴体、両腕に分割したオーソドックスなパーツ構成です 【 フィギュア 】 ●「武装親衛隊」の戦車兵のフィギュアが4体付属しています ・ 戦車上においてリラックスした状態で談笑しているシーンを再現しています ●フィギュアの内訳は、車長1体、操縦手1体、砲手1体、装填手1体の合計4体です ・ 服装は、それぞれ異なっており、大戦後期におけるドイツ武装親衛隊のバラつきのある服装を再現しています(各フィギュアの服装は下記を参照してください) ・ 服の皺の表現は、生地の質感をも再現したスケールに沿った凹凸モールドで再現、、服の縫い目などの細部はシャープなモールドで再現しています ・ フィギュアは、頭部、上半身、下半身、両腕のパーツに分割したオーソドックスなパーツ構成となっています ●フィギュアのポージングについて ・ 車長のフィギュアは、立った姿勢で片手を腰の位置に置いているポーズ 服装は、「戦車服」を着用、将校帽を被った姿です ・ 操縦手のフィギュアは、砲塔などに寄り掛かっているポーズ 服装は、「迷彩ツナギ」を着用、略帽を被った姿です ・ 砲手のフィギュアは、砲塔上に腰を下ろして片手を足に置いているポーズ 服装は、「迷彩戦車服」を着用、規格帽を被った姿です ・ 装填手のフィギュアは、砲塔上に腰を置き、片手をポケットに入れて、もう一方の手を差し出しているポーズ 服装は、「戦車服」をはだけた状態で着用、略帽を被った姿です 【 ドイツ タイガー 1 後期型 エース搭乗車セット (タミヤ スケール限定品 No.25401) 塗装とマーキング 】● 「タイガー 1 後期型」のマーキングとして、ドイツ軍仕様となる8種類の塗装例と15種類のマーキング例が説明書に記載されています ・ SS101重戦車大隊 007号車 (ノルマンディ戦線 / 1944年夏) ・ SS101重戦車大隊 231号車 (ノルマンディ戦線 / 1944年夏) ・ SS101重戦車大隊 107号車 (ノルマンディ戦線 / 1944年夏) ・ SS101重戦車大隊 912号車 (ノルマンディ戦線 / 1944年夏) ・ 第502重戦車大隊 308号車 (東部戦線 / 1944年夏) ・ 第503重戦車大隊 213号車 (ノルマンディ戦線 / 1944年夏) ・ 第504重戦車大隊 233号車 (イタリア戦線 / 1944年) ・ 第505重戦車大隊 300号車 (東部戦線 / 1944年夏) ・ 第505重戦車大隊 301号車 (東部戦線 / 1944年夏) ・ 第505重戦車大隊 312号車 (東部戦線 / 1944年夏) ・ 第508重戦車大隊 第3中隊 (イタリア戦線 / 1944年夏) ・ グロス・ドイッチュラント戦車連隊 第3大隊 A12号車 (東部戦線 / 1944年) ・ グロス・ドイッチュラント戦車連隊 第3大隊 B13号車 (東部戦線 / 1944年) ・ グロス・ドイッチュラント戦車連隊 第3大隊 S01号車 (東部戦線 / 1944年) ●説明書の塗装例に基づく、国籍マーク、部隊マーク、車体番号などを再現したデカールが付属しています ●部隊編成と塗装例、「ツンメリットコーティング」の実施方法などを記載したリーフレットが付属 【 ドイツ タイガー 1 後期型 エース搭乗車セット (タミヤ スケール限定品 No.25401) パッケージ内容 】・ Sd.Kfz.181 タイガー 1 後期型(最後期型も作製可能) ×1 ・ 国防軍戦車兵フィギュア ×1 ・ 武装親衛隊戦車兵フィギュア ×4 ・ デカールシート ×2 ・ 組立て説明書 ×1 ・ フィギュアの組立て説明書 ×1 ・ リーフレット ×1 ●スポット生産品
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