日本陸軍 38口径 75mm 90式野砲 (プラモデル)ピットロード 1/35 グランドアーマーシリーズ No.G013 スケール:1/35
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「日本陸軍 38口径 75mm 90式野砲 プラモデル (ピットロード 1/35 グランドアーマーシリーズ No.G013 )」です●「日本陸軍 75mm 90式野砲」を1/35スケールで再現したプラスチックモデル組立キット●日本陸軍で活躍した「90式 75mm野砲」を再現したキットで、同砲の馬匹牽引用の木製車輪を装備したタイプが表現されています ●キットは、一体成型が多く用いられ、火砲キットとしてはパーツ数が抑えられ、比較的組み易い内容となっています ●日本陸軍の野砲の実質的には明治38年に制式化された「38式野砲」から始まります ●この野砲は、歩兵部隊を直接支援する為に作られ、一定の評価が与えられましたが、第1次大戦に突入し、世界全体で砲の近代化が進むと旧式化が否めず、新式野砲の開発が進められました ●しかし、当時の日本では砲を開発する技術レベルが充分ではなく、フランスの火砲メーカーであるシュナイダー社に対し技術援助を要請、その結果生まれたのが「90式野砲」です ●この「90式野砲」は優れた性能を発揮、特に最大射程は14000mと、これは当時の列強の火砲と比べて凌駕する射程を誇りました ●また、この砲は38口径の砲身長で、比較的速い初速を持ち、装甲貫徹力にも優れていました ●そこで、車両に搭載することも進められ、「1式砲戦車」、「3式砲戦車」、「3式中戦車」に搭載されています ●この「90式 75mm野砲」の木製車輪を装備したタイプを再現したプラスチックモデル組立キットです ●砲身部は一体成型で、マズルブレーキは別パーツとなっています ・ 砲尾は一体成型で、閉鎖器は別パーツになっており、開閉状態が選択可能です ●揺架部は一体成型となっており、表面上のリベット、内側のディテールも再現されています ●砲脚部本体は、左右共に一体成型でパーツ化、スライド金型により上部の細かなモールドも再現されています ●防盾部には、本砲の特徴である牽引時に使用する座席が再現され、座席パーツにはパンチング状に貫通したモールドが入っています ●木製車輪は一体成型でパーツ化され、木製らしく華奢な雰囲気が表現されています ●75mm砲 砲弾×3個が付属しています ●帝国陸軍の砲兵を再現したフィギュアが4体付属しています ●フィギュアの内容 ・ 砲兵 ×4 ・ 略帽 ×4 ・ 水筒 ×4 ・ 雑嚢 ×4 ----------------------- ●豆知識 ・ 当時の日本陸軍の火砲は、大まかに以下のように分かれていました ・ 歩兵大隊が装備する「歩兵砲」 ・ 歩兵連隊が装備する「山砲」 ・ 師団の砲兵連隊が装備する「榴弾砲」 ・ 軍直轄砲兵部隊が装備する「カノン砲」もしくは「重榴弾砲」 ・ 独立砲兵部隊が装備する「野砲」 ・ 「歩兵砲」「山砲」は75mm砲クラス、「榴弾砲」は100mm砲クラス以上、「重榴弾砲」は150mm砲クラス以上、「野砲」は75mm砲クラスとなっていました
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