ドイツ軍 T-70(r) & 76.2mm FK288(r) 野戦砲 (プラモデル)ミニアート 1/35 WW2 ミリタリーミニチュア No.35039 スケール:1/35
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「ドイツ軍 T-70(r) & 76.2mm FK288(r) 野戦砲 プラモデル (ミニアート 1/35 WW2 ミリタリーミニチュア No.35039 )」です●「ドイツ軍 T-70 (r) & 76.2mm FK288(r) 野戦砲」を1/35スケールで再現したプラスチックモデル組立キット●ドイツ軍が捕獲使用している、ソ連軍の軽戦車の「T-70M」と、「76.2mm砲 FK288(r)」、ドイツ兵フィギュア5体がセットされたキットです ●キットは、同社「T-70M 前期型 ソビエト軽戦車 戦車兵付」の「T-70M」車両パーツ、「ドイツ 7.62cm砲 (FK288r) & フィギュアセット」の「76.2mm砲」のパーツ、「ドイツ 砲兵(操縦姿) セット」の3つがパッケージされており、このキットだけでジオラマ展開が可能な内容となっています ●また、このセットには、新金型の「リンバー」が追加され、「T-70M」を「トラクター」仕様にする為の追加パーツや、砲弾類などのアクセサリーパーツが付属されています 「T-70M」について ●「T-70」は、2人乗りの小型の車両ながら強力な「45mm 対戦車砲」を装備、車体及び砲塔は、傾斜装甲を中心に構成され、最大装甲厚は50mmと軽戦車としては優秀な防御力を誇っていました ●搭載するエンジンは、70馬力のガソリンエンジンを2個直列に配置しているのが特徴で、エンジンの同調性の問題が有るものの、最高速度45km/hを発揮しました ●「T-70」は、生産の途中から85馬力のエンジンへと換装、このタイプが「T-70M」と呼ばれ、「T-70」よりも「T-70M」の方が遥かに多く作られています ●「T-70/70M」は1942年3月から1943年10月までの間に8,226両が生産、大戦の前半において大量の戦車を失い、実質的にはかなりの戦車不足に悩まされていたソ連軍にとって戦車戦力の重要な一翼を担っていました ●一方、ドイツ軍も慢性的な戦車不足及び車両不足で、捕獲した車両は自軍に組み入れて活用しました ●「T-70」もドイツ軍によって多数が撃破され、使用できる車両は、主に捕獲した部隊で使われました ●ただし、主砲弾の供給の問題と整備上の関係から、「戦車」としての運用は少なく、部隊間の連絡や牽引などの雑用任務に付くことが多かったようです ●また、一部の車両は、牽引能力の向上の為に砲塔を取り外して使用されています ●この「T-70M 軽戦車」の「トラクター」タイプを再現したプラスチックモデル組立キットです ●キットは、直線的なフォルムを持つ「T-70M」の特徴が再現されており、一体成型により、パーツ数は少なめ、比較的容易に本車持つ雰囲気を楽しめるようになっています ●パーツは少ないながらも、細かなモールドやエンジングリルのメッシュ表現などにより、精密感もしっかりと表現されています ●「トラクター」タイプを再現する為に、砲塔リング、雑具箱などのパーツが追加されています ・ 説明書には組立てが説明されていませんが、既存の「T-70M」のランナーをそのまま使用している為、砲塔付きの「ノーマル」タイプとすることも可能です ●車体上面板は、エンジングリル部を含めて、一体成型されています ・ 前部の点検ハッチは別パーツとなっています ・ 操縦手ハッチは別パーツで、開閉状態が選択可能です ・操縦手ハッチは2種類用意されており、選択して作製することができます ●車体下部は、バスタブ方式の一体成型で、側面部は実車通り上部まで延長されており、そこに車体上面板を取り付けるようになっています ・ トーションバー、サイドフェンダーは別パーツとなっています ●キャタピラは、1枚づつで構成される接着連結式のパーツが付属しています ●エンジングリルのメッシュなどを再現するエッチングパーツが付属 ●ペリスコープ、ヘッドライトのガラス面は、クリアーパーツが用意されています 「76.2mm砲 FK288(r)」について ●このキットはドイツ軍に捕獲使用される「76.2mm野砲 M1942」を再現したものです ・ ドイツ軍は捕獲した「76.2mm野砲 M1942」を「76.2mm砲 FK288(r)」と呼んで使用しました ●ソ連軍は、歴史的に陸上戦闘における火砲火力を重要視しており、他国に比べて優秀な火砲類が開発されました ●そんな中、生まれたのが「76.2mm野砲」で、砲撃支援を行なう間接射撃や、直接照準射撃を行なうマルチプレーヤーとして、対歩兵、対戦車戦闘に活躍しました ●「76.2mm野砲 M1942」は、「M1936」から始まる「76.2mm野砲」シリーズの集大成的な存在で、前形式の威力を踏襲しながらも製造コストを下げたものであり、ソ連軍に多用された兵器でした ●ソ連軍の使用する「76.2mm野砲」は、その威力の高さにより、ドイツ軍戦車にとって非常に脅威で、ドイツ兵は「ラッチュ・バム」と呼んで、その存在を恐れました ・ 「ラッチュ・バム」とは、発射音が聞こえる前に砲弾が着弾する様子を擬音化したもので、高初速さを表したものです ●ドイツ軍は、自軍火力の増大を図る為に捕獲した火砲類を積極的に使用、「76.2mm野砲 M1942」もドイツ軍により多く使われました ●この「76.2mm野砲 M1942」を再現したプラスチックモデル組立キットです ●砲身は左右分割のパーツで構成、マズルブレーキは別ブロック化されており、駐退器などを繊細なパーツ構成で再現しています ・ 防盾は、実物に合わせ薄く成型されており、その表裏面には細かなディテール表現が施されています ●砲架は開閉状態を選択して再現する事が可能、また76.2mm野砲は旋回させる事ができます ・ 駐鋤部は一体成型され、表裏の細かなリベットも再現されています ●砲架に備えられた運搬用のタイヤは、薄切りの7枚のパーツを張り合わせることによって再現、中心のホイール部は別パーツとなっています ●アクセサリーパーツが付属 ・ 砲弾(2種) ×各12 ・ 空薬莢 ×7 ・ 砲弾箱 ×5 「リンバー」について ●本体は箱組み方式となっていますが、取り付けガイドピンがモールドされており、比較的確実に形状を作ることができると思われます ●「リンバー」のタイヤは、薄切りの7枚のパーツを張り合わせることによって再現、中心のホイール部は別パーツとなっています 「フィギュア」について ●同社「ドイツ 砲兵(操縦姿) セット」と同一のものです ●第2次大戦下における、ドイツ軍砲兵5体を1/35スケールで再現したプラスチックモデル組立キットです ●ドイツ軍兵士が車両を操縦したり、ややリラックスした姿勢で車両に搭乗している姿を再現した内容となっています ●M36野戦服と長めのジャックブーツを着用した服装で、行軍中のシーン、休憩中のシーンなど、幅広いシチュエーションに対応する事ができます ●頭部は帽子の部分を別パーツ化、ヘルメット、略帽、つば付帽子が付属していますので、状況に合わせて選択して使用する事ができます ●付属するアクセサリーパーツ ・ ヘルメット ×5 ・ モーゼル Kar98k ライフル ×4 ・ ライフル用マガジンポーチ ×8 ・ 水筒 ×5 ・ 拳銃ホルスター ×1 ●「T-70(r)」用の国籍マーク、砲弾箱及び砲弾用の弾種表示などのデカールが付属しています ●2010年 一部新金型
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