大祖国戦争のソ連戦車 (本)カマド ストライクアンドタクティカルマガジン別冊 No.L-3/1 スケール:書籍
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「大祖国戦争のソ連戦車 本 (カマド ストライクアンドタクティカルマガジン別冊 No.L-3/1 )」です●第2次世界大戦時におけるソ連軍戦車の開発と生産、その戦歴を解説した資料集です 【 「大祖国戦争のソ連戦車」について 】●第2次世界大戦時におけるソ連軍戦車は人気の高いアイテムですが、ドイツ軍側から見た資料が多いため、その細かな推移、形状の違いなどは不明な点が多いのも事実です ●本書では、「T-34」と「KV-1」を中心に、ソ連軍側の資料を元にしてその戦車開発と、型式、工場による形状の変化を解説、各戦車の戦場での評価、活躍なども紹介されています ●また、大戦を通じてのソ連軍の戦車戦力の推移も解説、ドイツ軍側の資料では常にソ連軍戦車はその優勢を占めているものとなっていますが、ソ連軍側から見ると大戦末期以外は薄氷を踏むような状況となっているのが分かります ●特に、クルスク戦における戦車戦力の高い消耗率も解説されており、ソ連軍側の苦悩が把握できる内容となっています 【 「大祖国戦争のソ連戦車」の内容目次 】●戦車王国への道 ●第1章 T-34中戦車 ・ 同時代の中で見たT-34 ・ T-34前史 ・ T-34の誕生 ・ 独ソ開戦とT-34の善戦 ・ T-34(1940~1941年)基本構造 ・ 首都を守ったT-34/生産工場の疎開と拡大 ・ 生産過程に採り入れられた技術革新と生産の実際 ・ 大祖国戦争後半期におけるT-34 ・ 戦後のT-34 ●第2章 重戦車(KV/IS) ・ 近代重戦車の祖、KV戦車シリーズ ・ トップレベルの性能を誇ったKV戦車 ・ 莫大な必要数に間に合わない生産数 ・ 独ソ開戦と改良型の開発 ・ 汎用戦車(KV-13)から新戦車(IS)の開発へ ・ IS-1/IS-2重戦車の基本構造と性能、改良 ・ 戦車開発”東西シーソーゲーム”の原点、スターリン戦車 ●第3章 偵察軽戦車 ・ 偵察用軽戦車開発の端緒 ・ 世界初の大量生産型水陸両用戦車=T-37Aの登場 ・ T-37Aの改良型T-38 ・ 洗練された水陸両用軽戦車T-40 ・ 編成定数の不足を埋めたT-60 ・ 戦時中軽戦車の決定版T-70シリーズ ・ 第2次世界大戦最後のソ連軽戦車T-80 ・ 例外的なルーツの大戦型軽戦車T-50 ●終章 人物、イラスト、諸元一覧 ・ 大祖国戦争期のソ連戦車と傑物たち ・ 小林源文イラスト集<T-34、KV、IS> ・ 諸元データ一覧 【 「大祖国戦争のソ連戦車」の内容について 】■第1章 T-34中戦車 ●同時代の中で見たT-34 ・ 「T-34」と、同戦車の出現時における各国の主力戦車を対比、その性能の違いを検証します ●T-34前史 ・ 「T-34」以前に開発された「BT戦車」、「T-28」を収録、T-34の開発のベースとなった経緯、戦訓、そして開発陣の変化などが解説されています ●T-34の誕生 ・ 「T-34」の試作車輌と各種試験、「T-34」として制式化される経緯を解説 ●独ソ開戦とT-34の善戦 ・ 独ソ戦の緒戦における「T-34」の健闘、ソ連軍内の混乱によりその真価を発揮できなかった様子が収録されています ●T-34(1940~1941年)基本構造 ・ 「T-34」の基本構造、各部の装甲厚、エンジン、サスペンション、武装などを解説 ●首都を守ったT-34/生産工場の疎開と拡大 ・ 緒戦の混乱から立ち直り、モスクワ前面において反撃を開始、ドイツ軍を阻止するのに成功した「T-34」の活躍を紹介、戦時により疎開した工場の模様が解説されています ●生産過程に採り入れられた技術革新と生産の実際 ・ 生産コストと、生産過程の縮小化に基づいた各部構造の簡素化、各工場における形状の変化を紹介 ●大祖国戦争後半期におけるT-34 ・ 戦訓による「T-34」の改良型「T-43」、そして85mm砲を搭載したタイプ「T-34/85」の登場と、その生産状況が解説されています ●戦後のT-34 ・ 戦後において各国で使用、生産された「T-34/85」を解説、戦後の各紛争、戦争での参加状況を収録 ■第2章 重戦車(KV/IS) ●近代重戦車の祖、KV戦車シリーズ ・ 「KV戦車」の登場以前における多砲塔戦車「T-28」「T-35」を紹介、多砲塔戦車から「KV-1」への途を解説します ●トップレベルの性能を誇ったKV戦車 ・ 出現当時、世界最強を誇った「KV-1」「KV-2」のスペックを検証します ●莫大な必要数に間に合わない生産数 ・ ソ連軍内における確執により、生産の遅延の状況を解説 ●独ソ開戦と改良型の開発 ・ 独ソ戦緒戦における「KV戦車」の活躍と、故障の多発による損耗、そして改良型となる「KV-1S」について解説します ●汎用戦車(KV-13)から新戦車(IS)の開発へ ・ 重戦車としての汎用性を高めた「KV-13」の開発と、これを発展させた新型重戦車「IS」の開発経緯を紹介 ●IS-1/IS-2重戦車の基本構造と性能、改良 ・ 「IS」重戦車の各構造とスペックを解説 ●戦車開発”東西シーソーゲーム”の原点、スターリン戦車 ・ 「IS」重戦車シリーズの最終形となる「IS-3」を解説します ■第3章 偵察軽戦車 ・ ソ連軍の戦車戦力として重要な一画を占めていた水陸両用軽戦車と、それから発展した「T-60」などの軽戦車が収録されています ・ 当初は河川、湖などの多いロシアでの運用を考慮して誕生した水陸両用軽戦車ですが、独ソ戦の開戦により戦車戦力の不足を補い、更には水陸両用機能を廃止し、員数合わせのために大量生産された「T-60」「T-70」などについて解説 ■終章 人物、イラスト、諸元一覧 ●大祖国戦争期のソ連戦車と傑物たち ・ ソ連戦車の開発者と、戦車部隊の指揮官を解説 ●小林源文イラスト集<T-34、KV、IS> ・ 「T-34」「KV」「IS」のイラスト集、「T-34」は生産年度と生産工場による形状の変化が描かれています 【 「大祖国戦争のソ連戦車」奥付 】●版型 : B5版 ●全157ページ ●モノクロ写真91枚、カラー写真12枚収録 ●雑誌 15540-01
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