イタリア自走砲 セモベンテ L40 da 47/32 (プラモデル)イタレリ 1/35 ミリタリーシリーズ No.6477 スケール:1/35
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「イタリア自走砲 セモベンテ L40 da 47/32 プラモデル (イタレリ 1/35 ミリタリーシリーズ No.6477 )」です●「イタリア 自走砲 セモベンテ L40 da 47/32」を1/35スケールで再現したプラスチックモデル組立キット●第2次世界大戦時におけるイタリア軍の対戦車自走砲「セモベンテ L40」を再現したキットです ●小振りな車体に「オープントップ式の戦闘室を持つ「セモベンテ L40」を再現、砲尾や車体内部も表現され、小型の車体に各種装備が詰まった凝縮感とメカニカルな構造を楽しむことができる内容となっています 【 「セモベンテ L40」について 】●イタリア軍が装備した「L6/40」軽戦車は、大戦初期において軽戦車としての活躍をしましたが、主砲は「20mm機関砲」で、対戦車火力に非力さが在るのは否めませんでした ●そこで、「L6/40」軽戦車の車体を利用した自走砲の開発が行われ、その搭載砲には「M13/40」中戦車に搭載されている「47mm 47/32 M35対戦車砲」が選ばれました ●この「47mm 47/32 M35対戦車砲」は、イタリア軍の「弱い」というイメージから正当な評価が与えられていませんが、実際は優秀な砲で、扱い易くて装甲貫徹力も優れていました ●この自走砲は、「L6/40」軽戦車の砲塔を撤去、戦闘室に直接主砲を載せるという方式が採られ、主砲の搭載スペースの関係から戦闘室が若干上部に延長されています ●同車は、1941年初頭には試作車が完成、後に「セモベンテ L40」として制式化され、1943年までに約300両が作られました ●「セモベンテ L40」は、主に歩兵師団に配属されて、対戦車戦闘に従事しましたが、同車が配備される頃には、主砲の「47mm 47/32 M35対戦車砲」の能力不足が目立つようになります ●その後、イタリア軍の戦線は、チュニジア、シシリーと移り、「セモベンテ L40」は同地において戦いを展開、しかし、連合軍が装甲の厚い「M3」や「M4」などを投入し始めると、太刀打ちできないようになり、その多くが撃破もしくは放棄されることとなりました ●シシリー戦が終了した1943年9月、イタリアは連合国との休戦条約を締結、当時イタリアに展開していたドイツ軍部隊はイタリア軍の武装を解除し、接収した武器類は自軍の装備へと編入しました ●「セモベンテ L40」は、この時点において対戦車能力に劣る兵器でしたが、ドイツ軍の2戦級部隊やドイツ同盟国へと配備され、ドイツの敗戦時までその姿が見られました 【 「イタリア自走砲 セモベンテ L40 da 47/32」のキット内容について 】●この「セモベンテ L40」再現したプラスチックモデル組立てキットです ●キットは、「セモベンテ L40」をシャープに再現、リベットで構成された車体、上方が開放式の戦闘室、イタリア戦車特有の足回りなど、同車の特徴が表現された内容となっています ●キットは、完成全長が約11cmと小振りで、その車体に「47mm砲」を半固定式に搭載した精悍な姿を楽しむことができます ●キットは、タミヤ・イタレリ版「イタリア軽戦車 L6/40」のバリエーションキットで、足回りのパーツを流用し、新規に戦闘室とその内部構造のパーツを追加したものです ●「セモベンテ L40」の「47mm砲」の砲身は一体成型となっています ・ 砲尾、砲架、照準器などが別パーツにより再現 ・ 砲身は上下方向に可動します ●「セモベンテ L40」の車体は、各パネルを貼り合わせる箱組み方式となっています ・ フェンダー及び後部の雑具箱は別パーツです ・ 操縦手の視察口は別パーツで、開閉状態が選択できます ・ 「L6/40」軽戦車の名残りである戦闘室側面のハッチは、側面パネルにモールドにて再現 ・ 車体前部のトランスミッション点検ハッチは別パーツで、開閉状態が選択可能です ・ エンジン点検ハッチは別パーツで、固定用の小型のネジもパーツ化されています ・ 開口部を塞ぐ防水布は、折畳んだ状態のパーツが付属しています ・ 車体後部のマフラーは左右分割式、マフラーカバーを再現するエッチングパーツが付属しています ●車体内部が再現されています ・ 車体前部のトランスミッションは1パーツで構成 ・ 戦闘室部分は、前述の砲尾部分の他に各座席類などがパーツ化されています ●サスペンション部は「起動輪」「誘導輪」「転輪」「ボギー」「アーチ形状のアーム」を、それぞれ独立したパーツで構成、「セモベンテ L40」独特のサスペンション構造をきっちりと再現しています ●履帯は、プラパーツによる一部連結式となっています ・ 下部の直線部は繋がったパーツ、曲線部分と上部は1枚ずつが分割されたパーツで構成されています ●前照灯のガラス部を再現する透明プラ板が付属 ●マフラーカバー、ハッチ裏の開閉装置、ナンバープレートなどを再現するエッチングパーツが付属しています ●マーキングは、イタリア軍2種、ドイツ軍1種の塗装例が説明書に記載されており、その塗装例に基づく、国籍マーク、部隊表記、ナンバープレートなどを再現したデカールが付属しています ●2011年 一部新金型
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