日本海軍 水陸両用戦車 特二式内火艇 カミ (プラモデル)ドラゴン 1/72 ARMOR PRO (アーマープロ) No.7435 スケール:1/72
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「日本海軍 水陸両用戦車 特二式内火艇 カミ プラモデル (ドラゴン 1/72 ARMOR PRO (アーマープロ) No.7435 )」です●「日本海軍 水陸両用戦車 特二式内火艇 カミ」を1/72スケールで再現したプラスチックモデル組立キット ●太平洋戦争時における帝国海軍の水陸両用戦車「特2式内火艇(うちびてい)」を再現したキットで、水上航行用のフロートが取り付けられていない陸上戦闘用の形態が表現されています ●世界的にも珍しく海軍が開発した水陸両用戦車の「特2式内火艇」再現、角張った4角形の車体形状はコレクションの中でも異彩を放つことでしょう 【 「特2式内火艇」について 】●日本の陸海軍は、上部組織として「陸軍省」、「海軍省」が存在しており、それぞれが独自の戦略計画を立てるという、組織として全く異なる2種類の軍隊となっていました ・ 大戦時のドイツは、国防軍の中に陸軍、空軍、海軍の組織が在り、国防軍の枠外である武装親衛隊は戦時には国防軍の傘下となることが決められていました ●このような2重の組織であったために、陸軍、海軍はそれぞれの戦略に沿った武器開発を行い、相互の協力関係は希薄となっています ●帝国海軍の陸上戦闘部隊「陸戦隊」は、当初は艦艇から派遣される臨時上陸部隊でしたが、徐々に専門部隊として拡大を続け、太平洋戦争開始時には島嶼などの占領作戦に活躍しました ●また、戦域の広がりにより、益々規模が拡大、占領地が広がると守備部隊として「陸戦隊」が防御部隊として配備されました ●この「陸戦隊」には古くから戦車などの装甲車両が支援用として配備されており、太平洋戦争時には主に「95式軽戦車」が使用されています ・ この「95式軽戦車」の調達は、海軍の予算によりメーカーに直接発注されました ●一方、戦前の時期から海軍は将来的の対米開戦を睨み、上陸作戦時に使用する水陸両用戦車の必要性が考慮されており、陸軍の技術本部の協力を得ながら開発を行いました ●この戦車は、秘匿名「カミ」と呼ばれ、短期間で完成させるために極力「95式軽戦車」のパーツが流用され、1941年の10月に試作車が完成、数度の試験を経て翌年には「特2式内火艇」として制式化されました ●この「特2式内火艇」は、戦車部分の前後に水上浮航用のフロートを装備、更に車長用のカニングタワーとエンジン吸気用の延長ダクトを備え、通常戦闘時にはそれらの装備を切り離す方式となっていました ・ 同車は上陸作戦用といっても敵前上陸時に使用するものではなく、揚陸設備の無い場所でも運用することができる戦車との位置付けでした ●ただし、同車が実戦配備される頃には日本軍側は守勢に立たされており、上陸作戦の機会は少なく、通常の戦車代わりとして各地に分散配備されました ●これらの車両は連合軍の島嶼への上陸に対して反撃を敢行しましたが、同車は小銃弾を防ぐ程度の厚みの装甲しか持っておらず、苦戦を強いられています 【 「日本海軍 水陸両用戦車 特二式内火艇 カミ」のキット内容について 】●この水陸両用戦車「特2式内火艇 カミ」を再現したプラスチックモデル組立キットです ・ 「特2式内火艇」がフロートを外し、上陸した「陸戦型」の状態を再現しています ●ドラゴン社が持つ細かなディテール表現力によって「特2式内火艇」をシャープに再現、1/72というスケールに沿ったパーツ構成により部品点数も45パーツと少なく、同車の魅力を気軽に楽しむことができる内容となっています ●「特2式内火艇」は、砲塔、車体上部、車体下部の3ブロックで構成されています ●砲身は砲身基部も含めて一体成型となっています ・ 砲口がスライド式金型により開口処理されています ・ 防盾は1パーツで構成 ・ 同軸機銃は別パーツです ●砲塔は上下分割式となっています ・ 砲塔側面のリベットもスライド式金型によりモールドされています ・ 上部ハッチ、後部ハッチは別パーツで、開閉状態が選択できます ・ 砲塔上部の手摺りは別パーツです ●車体上部は、戦闘室前面板を除いて一体成型となっています ・ 各ハッチは車体にモールドされています ・ 前方機銃は別パーツにて再現 ・ 排気管は1パーツで構成され、カバー部はエッチングパーツとなっています ●車体下部はバスタブ式に一体成型されています ・ 下部転輪はボギー部と併せて一体成型され、左右パーツを貼り合わせる構成となっています ・ 起動輪、誘導輪、上部転輪は左右分割式です ・ 履帯は、接着、塗装が可能なDS素材によるベルト式履帯が付属しています ・ 水上航行用のスクリューと推進軸が別パーツとなっています ●排気管カバーを再現するエッチングパーツが付属しています ●マーキングは、海軍陸戦隊の2種類の塗装例が説明書に記載されています ・ 海軍第5根拠地隊 (サイパン / 1944年) ・ 海軍第27特別根拠地隊 (ニューギニア島アイタペ / 1944年7月~8月) ●説明書のマーキング指示に基づく、軍艦旗マーク、車体番号などを再現したデカールが付属しています ・ デカールのプリントはカルトグラフ社製 ●2012年 完全新金型
通販のご利用方法の詳しくは、コチラより「ご利用ガイド」 関連商品
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