3.7cm Flak37 高射機関砲 (プラモデル)ドラゴン 1/35 '39-'45 Series No.6483 スケール:1/35
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「3.7cm Flak37 高射機関砲 プラモデル (ドラゴン 1/35 '39-'45 Series No.6483 )」です●第2次世界大戦時におけるドイツ軍の対空機関砲「37mm機関砲 Flak37」を1/35スケールで再現したプラスチックモデル組立キット ●ドイツ軍の中口径機関砲として対空戦闘に威力を発揮した「37mm機関砲 Flak37」を再現、対空機関砲ならではのメカニカルな構造が表現されています 【 「37mm機関砲 Flak37」について 】●第1次世界大戦での敗北により新型兵器の開発を禁じられたドイツ軍でしたが、優秀な兵器開発技術を失うことは抵抗があり、第3国において様々な形をとって兵器技術の維持と発展を行いました ●ドイツ軍の中口径機関砲「37mm機関砲 Flak18」もそのような過程を経て誕生した兵器であり、スイスの「ソロターン」社が原型を開発、1935年に「ラインメタル」社が改良を加えて制式化した対空機関砲です ●この「37mm機関砲 Flak18」は、「20mm対空機関砲 Flak30」の倍以上の破壊力を持ち、有効射程が長いために航空機が機銃掃射を開始する前に有効弾を射撃することが可能となっていました ●ただし、同砲は十字砲架を採用とその機能上から、重量が重い上に「88mm高射砲 Flak18」を運用できる程の人数の操作員が必要であり、兵器の効率という観点からは問題を持っていました ●この「37mm機関砲 Flak18」の欠点を改良したのが「37mm機関砲 Flak36」で、架台を簡略化した三角砲架として各部を改良、操作する人員も削減することができました ●さらに、この「37mm機関砲 Flak36」の照準器を、計算装置を組み込んだ「40式高射照準器」に変更したタイプが「37mm対空機関砲 Flak37」です ●「37mm対空機関砲 Flak37」は、発射速度が80~100発/分という能力を誇り、20mm機関砲では撃墜に至るまで数発の命中弾が必要な敵航空機を、1発によって撃墜する能力を持ち、その対空能力は極めて高いものがありました ・ 特に、ソ連軍では防弾板を装備した地上攻撃機「Il-2 シュトルモビク」を大量に戦線投入しており、同機は20mm機関砲で撃墜することが難しく、東部戦線の防空戦において「37mm機関砲」は必須の兵器でした ●また、「37mm対空機関砲 Flak37」から発射される砲弾は初速820m/sという高初速で、その掃射能力により対地上戦闘にも活躍、対空及び対地上戦においてドイツ軍を支える機関砲となったのです 【 「3.7cm Flak37 高射機関砲」のキット内容について 】●このドイツ軍の対空機関砲「37mm機関砲 Flak37」を再現したプラスチックモデル組立キットです ●細分化されたパーツ構成により「37mm機関砲 Flak37」の細部と構造とを再現した内容となっています ・ 総パーツ数は100点程度ですので、同社のキットとしてはパーツが抑えられており、エッチングパーツも含まれていません ●サイバーホビー社製「Sd.Kfz.7/2 装甲8tハーフトラック 3.7cm Flak37 対空機関砲搭載型」などにセットされていた「37mm機関砲 Flak37」を単独でパッケージ化したアイテムとなっています ●防盾を展開した射撃状態と、防盾を折り畳んだ牽引状態とを選択できます ・ 牽引用のトレーラーは付属していません ●「37mm機関砲 Flak37」は、「砲身部」「揺架」「砲架」「防盾」「台座」の5ブロックで構成されています 【 砲身部 】 ●砲身は、砲身本体と機関部の2分割式です ・ 先端のフラッシュハイダーは別パーツで、表面の小さな穴がモールドされており、基部の穴が開口処理済みです ・ 砲弾トレーは2パーツで構成、砲弾クリップは同一弾種のみと、2種の弾種を組み合わせた状態とを選択できます 【 揺 架 】 ●揺架の主要部は3パーツで構成され、これに細部パーツを取り付けます 【 砲 架 】 ●砲架は左右のブロックで構成されており、砲身部と揺架を挟み込んで組み立てます ・ 左右の各ブロックの主要躯体は左右分割式で、これに照準器、操作ハンドル、照準席、フットペダル、などを取り付けます ・ 下部の平衡器は各1パーツで構成、砲の角度によって固定します 【 防 盾 】 ●防盾は、各パネルごとの構成となっています ・ 防盾の取り付けの有無が選択できます ・ 防盾は、側面を展開した射撃状態と、側面部を折り畳んだ輸送状態とを選択できます ・ 各防盾パーツは、表側と裏側にリベットなどのディテールがモールドされており、突き出しピン跡は付いていません 【 台 座 】 ●台座は一体成型で、接地パッドは別パーツです ・ トラベリングロックは2パーツで構成され、砲を固定した状態と外した状態とを選択できます ●弾薬箱(1個)を再現するペーパーシートが1枚付属しています 【 塗装とマーキング 】 ●「37mm機関砲Flak37」のマーキングとして、ドイツ軍仕様となる4種類の塗装例が説明書に記載されています ・ ドイツ空軍所属 (東部戦線 / 1945年) ・ 所属不明 (西部戦線 / 1944年) ・ 所属不明 (西部戦線 / 1944年) ・ 所属不明 (西部戦線 / 1944年) ●説明書の塗装例に基づく、キルマークを再現したデカールが付属しています ・ デカールのプリントはカルトグラフ社製
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